スマートグリッド
また新たな横文字が出てきました。「スマートグリッド」ですよ、知ってましたか?わたしは知りませんでした。発生はまたアメリカらしいのです。
日本以外の世界では、電力事業と言うのは「発電会社」とそれを配電する「送電会社」は別の会社になっていまして、自然災害や事故などで送電がままならなくなった場合電力会社とは別の複数の会社が対応に当たります。
さらに、水力などの自然エネルギー発電は自然の影響が大きく安定した電力量供給が難しい欠点を有しています。(国内では火力発電で対処する仕組みになっている)
これらをネットワーク化してコンピューターで一括管理コントロールし安定した電力供給に対応をするシステムをやろうという試み(スマートに対応する)が、おおざっぱに言えば「スマートグリッド」のようです。
ただ日本の場合、幸か不幸か送電事業や自然エネルギーの過不足分などもすべて電力会社が一括ネットワークコントロールが行われています。停電の時の対応の速さはそれの証しです。
ですから、日本には無縁の様な気もするのですが少し外国とは違うようです。
原発事故によって計画されるようになった経済産業省のスマートグリット実験とは<住宅向けの(太陽光発電の)小型蓄電池の開発支援と、実際に蓄電池を配置した際に電力の需給調整ができるかどうかを実験>のようです。
電気自動車や電動アシスト自転車もそうですが、一番のネックは「高性能バッテリー」です。
その開発が進む可能性もあるこの試み、もしかするとこれからの電力事情で最も重要なものなのかもしれません。
途中でとん挫しないことを、私個人としては祈りたいです
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コメント
なるほど、スマートグリットは良いことだらけかと思いましたが、欠点もあるんですね。
投稿: もうぞう | 2012年4月21日 (土曜日) 19:26
もうぞうさんへ
そのようですね
投稿: 玉井人ひろた | 2012年4月21日 (土曜日) 19:48
スマートグリットですか。
そうですね、途中でとん挫しないで頑張って開発を
続けて欲しいですね。
そしていい結果が出ることを願います。
投稿: 浜辺の月 | 2012年4月22日 (日曜日) 01:40
浜辺の月さんへ
専門家に言わせれば、スマートグリットは日本ではすでに構築しているので議論する意味が無いとも言われています
投稿: 玉井人ひろた | 2012年4月22日 (日曜日) 07:48
はじめまして。
スマートグリッド/smartgrid です。
グリット ではなくて グリッド ( grid:送電網 )
投稿: 平山 滋 | 2012年7月 5日 (木曜日) 14:47
平山 滋さんへ
あ!そうなんですか。ありがとうございました
投稿: 玉井人ひろた | 2012年7月 5日 (木曜日) 17:15