ドコモの「らくらくホン」に“欠陥!”
DoCoMoの「らくらくホン」を使用所持している方に、重大なお知らせです。
このブログで4月14日に書いた記事を読んだ方は知っているでしょうが、わが妻の携帯が突然電源が切れて動かなくなったという出来事が有りました。
https://iwasironokuni.cocolog-nifty.com/komiti/2012/04/post-fca7.html
ドコモショップに行ってもその原因は分からないまま復活したので何もせず帰宅したのですが、次の日から何度も起こるようになったので、再度昨日ドコモショップに持ち込みましたところ“欠陥らしき”ものがあることが判明しました。
機種はDoCoMoが昨年、2011年4月から発売を開始した「らくらくホン ベーシック3」というものです。
<内容や症状>
- 通話などの終了後に表蓋を折閉じると、何もしないのにひとりでに電源が切れる。
- 開いたとき再度電源を入れると起動する場合もあるが、全く起動も操作もできなくなこともある
- 電源が全く入らない場合、バッテリーパックを一旦外し入れ直すと起動する場合が有る。
- 一度これらの症状が起きると、何度も繰り返し起こるようになる。
この欠陥症状はネットの口コミサイトなどを見ると昨年4月に販売が開始されてから2~3か月後には出ていて、ドコモショップには修理や交換を依頼がされていたようです。
ただし、その時点では「そのような事例は無い」ということで交換にはならず「1年保証」での無料修理が行われていたようです。
ところが、全国的に「電源が切れる」という苦情の事例が相次いだのでしょう。
ドコモでも調べたようです。その結果、現時点での考えと対応は次のようになっているようです。
- 2011年4月発売の「らくらくホン ベーシック3」の内、初期製造製品から製造月日が2011年10月までの物の一部に蓋をすると電源が切れるという現象が起こる製品が有る。ただし、同じ製造月日でも全部では無い。
- このような現象が起き、ドコモショップ等に相談や修理依頼が有ったものについては、2011年11月以降に製造された新しいものと無償で交換する。
ということで、妻の携帯は「12月製造」の物に無償交換になりました。
「欠陥らしき」と最初に断ったのは、これだけ詳しく知っていてもいまだにDoCoMo本社としては欠陥機種であることを認めていないためです。
当然このアットニフティーの親会社である製造メーカーの「富士通」も認めていません。
認めた場合「リコール」ですから私の携帯を含め全製品交換回収になりますから、欠陥を認めたくないのでしょう。
ですが、妻が新しく受け取った携帯の裏には「修理準備品」のレッテルが貼ってありました。「交換準備品」と記載は無いですが、これは交換準備していたということですよね。
間違いなく「欠陥品」を認めているのですが・・・本音と建て前の日本的対処法と言うのでしょうか?
担当してくれた若いドコモショップの店員さんは「全機種じゃないです。1年の保証期間内です」をことさらすまなそうに強調していました。
私の同機種が同じ症状が出ないことを期待するのみです。
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コメント
私も妻もらくらくホンにしました。
購入当初より充電が不調でした。2か月間騙しだまし使用していたのですが遂に使用不能になりショップにて修理依頼しました。
1週間後不具合なしで帰って来ました。
再び家に持ち帰り充電を試みるも充電できません。
その後ドコモショップ&苦情センターに問合せしましたが異常なしの答えのみで対応して頂けませんでした。
ドコモショップの対応の悪さに辟易しすべて解約しソフトバンクに乗り換えました。
投稿: 山内 | 2018年11月19日 09:36
山内さんへ
それは大変でしたね
投稿: 玉井人ひろた | 2018年11月19日 11:57