違法のコピーとダウンロード
ソフトウエア企業でつくる非営利団体ビジネス・ソフトウエア・アライアンス(BSA)は15日、2011年に世界で使われたパソコンソフトの40%以上が違法コピーだったという発表を出しました。
その推定被害額は過去最高の、日本円で約5兆円にもなるとのことです。
その違法ーコピー被害額の内60%にあたる日本円で約3兆円近くがアジア太平洋地域が占めているというのです。
アジアの新興国でパソコン保有率が急増していることがその要因だと分析されました。
その地域に住む私としては白人社会と差をつけられたようで気分が良くないことですが、事実そうなんだと思いますし、日本に居ては感じないですが正確にはもっと大量の違法ソフトが蔓延しているんだと思いますね。
その対策ってあるのでしょうかね?私の様な凡人には解りませんが、ウイルスが入っている可能性が高いそのようなソフトは絶対使用したくないです。
さて、日本国内ではというと問題になっているのは音楽やその映像の違法ダウンロードでしょうね。
日本ではネット上に蔓延する違法コンテンツ(映像、静止画、音声、文字などの情報)対策として、2年前の著作権法改正で、「著作権者の許諾なしにサーバーにコンテンツをアップロードすることを違法」とする規定に刑事罰が追加されました。
それと同時に、そうしたコンテンツをダウンロードすること自体も違法と改められたのですが、「ただし‘ダウンロードだけなら’刑事罰は課されない」という半端な規制になっています。
そういう中途半端な規定ですから、違法コンテンツがなかなか減少しないのは当然で困った音楽業界が政府に改定などの要請がされ、文科省が今通常国会にフェアユース導入などを内容とした著作権法改正法案を提出、自民・公明がそれに対する修正案を提出して、違法ダウンロードにも刑事罰を課す規定を追加しようとしているようです。
ところが、ネットの自由を主張する評論家や専門家、当の自民・公明や民主党の一部の国会議員、更には日本弁護士連合会(日弁連)などが猛反対をしているのだそうです。
どうもよく解りません。
いずれにしても、現在国会では消費税問題と大臣の問責問題などで野党のくだらない時間稼ぎの抵抗に遭い審議がすべてストップ状態なので、この改正法案などは廃案になる可能性が大ですね。
解ることは国会開催中にもかかわらず審議が無い、毎日毎日国会の維持管理だけに何億と言う金が浪費していることだけです
審議をしない議員、応じない議員は「欠勤」と同じです
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コメント
お疲れ様です。審議をしない議員&応じない議員は「欠勤」・・は全く同感です。完璧サボタージュです、幾ら主義主張が有っても民間なら懲罰物ですね。それと、絶対に廃止してもらいたいのが、政党助成金ですね。表向きに期間限定で歳費を返納しても、一人当たり数百万円という民間にとっては巨額&年収分位が配当されるなんて可笑しすぎですね。
投稿: えちごのじご | 2012年5月16日 (水曜日) 19:29
えちごのじごさんへ
簡単に税金を使いまわせると思っている輩が‘あそこには’多く集まっているんでしょうね
投稿: 玉井人ひろた | 2012年5月16日 (水曜日) 20:34