巨東 の優勝
大相撲の五月場所は大ベテランの旭天鵬関の涙涙の優勝で終わりました。私も優勝決定戦で勝った後涙する旭天鵬関に感動して涙が出ました。
さて、報道では一瞬だけしかでなかったので知らない人ばかりでしょうけれど「序二段優勝力士」は、福島県出身者だったのです
部屋は先代玉ノ井親方(元関脇栃東)はあの津波被害が有った福島県相馬市出身、今は二代目玉ノ井親方(元大関栃東)が率いる玉ノ井部屋の力士で、同じく津波と原発被害で避難が続く福島県双葉郡富岡町出身の「巨東 宣浩(おおあずまのりひろ)くん」でした。
巨東くんの実家の家族は未だに福島県郡山市にある仮設住宅暮らしです。
郡山市の仮設住宅で両親は優勝決定戦で勝利し初優勝が決まった瞬間、同じく富岡町から避難して仮設住宅暮らしをする町の皆さんと歓喜の涙を流したそうです。
こんな身近な喜びは、どれほどうれしいか、想像もつきません
小さな幸せを故郷に送ってくれたことに拍手いたします。
| 固定リンク | 0
コメント
こんばんは。
被災した県出身の活躍は、特にうれしいでしょうね。
だからこそ、頑張れるってもんです。
投稿: やまちゃん | 2012年5月21日 (月曜日) 21:24
やまちゃんへ
たぶん当人より、親が嬉しかったと思います
投稿: 玉井人ひろた | 2012年5月22日 (火曜日) 11:31