« 雇用事情のジレンマ | トップページ | 暴力団排除条例と復旧計画の関係とは?! »

2012年5月 9日

ジェット戦闘機のシステムがカーナビになった

カーナビは本当に普及しましたが、交通法規では走行中にその画面を注視(長く見ることや何度も繰返し見ること)することは違反になります。
ただ、その注視の度合いにはっきりした規定は無いのが現状です。

要するに、カーナビを見る行為は本来よそ見運転になりますのでちゃんと前を見て運転すればいいわけです。

現在、よそ見はそれこそ命取りになる戦闘機には必要な情報がヘルメットの片目用に付けられたガラスを透かして見ることでどこを向いてても外の様子と計器の情報を確認できるシステムが採用されています。Photo

その機能に近いのがカーナビにも出てきたんだそうです

←パイオニア(川崎市幸区)が7月下旬に発売する「カロッツェリア・サイバーナビ」というのがそれです。(上位モデルの想定価格は32万円前後)

ドライバーは、フロントガラス手前のサンバイザーが有るところに取り付けられた透明の板を前に置いて透かしてみることで、フロントガラスに映し出されるルート案内を確認できるものです。

「ヘッドアップディスプレー」(HUD)と言う名称のようですが、文字通り顔をあげたまま運転できるシステムですね。

まるでSFの世界の話が実現したかのようですが、それと同じようなものでスピードメーターなどがフロントガラスに映し出されるシステムはすでに(トヨタ、ホンダ、日産など)一部の高級車には使用されているんだそうですね。

使ってみないと分かりませんが、戦闘機の場合パイロットはシステムに目が慣れるまでかなり訓練を要すると聞きます。

カーナビですからそれほどじゃないでしょうが、目の前にチラチラと画面が出て来るのは慣れないとかえって危険な気もしますよね。

でも、実物を見てみたいです。

 

 >ちょっと情報 

 <自動車リコール情報>
スズキ「スイフト」の燃料フィラーホースに不具合が判明し、国土交通省に55,146台のリコールの届けが出されたようです。

| |

« 雇用事情のジレンマ | トップページ | 暴力団排除条例と復旧計画の関係とは?! »

コメント

脇見は減るでしょうけど、リアルなのかバーチャルなのか?ほんとうに大丈夫?ですね。

投稿: もうぞう | 2012年5月 9日 19:53

もうぞうさんへ

実際に使ってみないので想像だけですが、不安ですね

投稿: 玉井人ひろた | 2012年5月10日 21:54

カーナビを見る行為は本来よそ見運転・・・・運転できない私ですが・・・人間のすること、どこか破綻がありそうです。

投稿: 山口ももり | 2012年5月11日 09:28

山口ももりさんへ

そういう気がしますよね

投稿: 玉井人ひろた | 2012年5月11日 11:42

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ジェット戦闘機のシステムがカーナビになった:

« 雇用事情のジレンマ | トップページ | 暴力団排除条例と復旧計画の関係とは?! »