大事な要件は、お会いして、それとも電話?
私の住んでいるような田舎の村では、いろいろなボランティア活動や行政の行事、隣近所の共同でのちょっとした作業などが年間にするとけっこう有るのです。
そのたびに係りや役員は連絡を担当するのですが、その連絡方法は必ず役員が担当する家に直に出向きまわって、「・・・・なので、よろしくお願いします」と、参加をお願いし頭を下げて廻り歩きます。
直に伝え頭を下げるのは、大先輩がほとんどの家におりますし、ボランティア活動(無料奉仕作業)への参加願いですからその家の家長または家人への礼儀として当然だとわたしは思っていました。
ところが、今回役員になっている若い夫婦の家庭、役員である夫はその通りやるのですが、夫が忙しいときに代わって(村外から嫁いだ)お嫁さんが連絡するときは電話でしてくるのです。
最初は面食らいましたが、若いし忙しいからしょうがないと思っていました。
しかし毎回そうしてくると、今までそういう(電話連絡)ということをやった人が居なかったので、なんとなく“電話1本で呼びつけ命令されている”ようでだんだん気分が悪くなってきているわたしなのです。
たぶん、私なんかより大先輩たちの中の口やかましい人は「何だ電話で呼びつけやがって、ぶしつけなだ」と、そうとう頭にきている人が出始めている気がしてならないのです。
「大事な要件やお願い事はお会いして言うのが常識」、このわたしのは、古い考えなんでしょうかね?
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コメント
当地でも日中は留守がちな家が多くなっています。
伺っても留守ではどうしようもありません。
でもそのような重要な案件なら印刷物が付きものです。
町内や近隣の行事などを、電話で済ます事はあまり記憶にありません。
投稿: もうぞう | 2012年6月17日 (日曜日) 19:39
もうぞうさんへ
そうですよね。当地もやはり夜が遅い人、朝が早い人などいますがその場合は印刷物ですね。わたしは無い場合は自分で作ります
投稿: 玉井人ひろた | 2012年6月17日 (日曜日) 21:36
結論から言って、従来のやり方の存続は難しいと思われます。
日本は老人大国になりつつあり、病院では老人の入院患者が増え、若い看護婦が過重労働になり過労死するということも起こっています。
看護婦の労働条件を改善すればいいとはおもいますが、病院も利益がなければやっていけないという現実があります。
地方の村落での外国人花嫁はもう珍しい話ではなくなっていますし、介護施設での外国人労働者受け入れも進められています。
いいか悪いかはともかく、若者が少なく老人が多いという社会構成になっている現実を直視しないで、若い人に要求が先行すると、遠からず社会としての機能自体が崩壊すると思われます。
話がおおげさになってすみません。
私が住んでいる地域も老人のほうが圧倒的に多いです。
いろいろサービスを要求されても、母一人ももてあましている私にとって不可能というのが本音です。
自宅近辺は都会に近いせいか、行事などを減らす方向にはなっています。
自分の愚痴にみたいになってしまいましたね。
投稿: kisa | 2012年6月18日 (月曜日) 10:05
kisaさんへ
仰る通りの情勢だと思います。
ただ、私のところの話は‘連絡だけ’です。
それも年に2回ぐらいしかない事で、歩いて回れる近所のみ10件ぐらい、時間にしたら10分もかかりません。
大げさな地域サービスとかいうものでは全くありません。狭い集落の隣近所でお互いに納得しての係り員の簡単なことなのです。
時間にも余裕が有る家庭ですし、その夫婦よりズ~と若い人たちでもちゃんと時間を見てやっていますので、当てはまらない気がします。
電話でも良いですが一言「電話ですみません」と一言添えれば済むマナーの問題の様な気がします
まず第一に、家庭に介護者など困難なことが有る場合や高齢者ののみの家には係りを担当させること自体しておりません。
投稿: 玉井人ひろた | 2012年6月18日 (月曜日) 11:47