梅雨入りと事故死
きょう、福島県内も梅雨入りとなり一日中雨が降り続く天候となっています。
その雨とは無関係?だとは思うのですが、県内では交通事故で7名の方が死亡してしまいました。
その中でもお昼過ぎに福島県二本松市針道の国道349号で起きた大型トレーラーとワゴン車が正面衝突した死亡事故は痛ましいものになりました。
現場は二本松市中心部から東に約20キロ離れた、旧東和町の片側1車線の見通しの良い緩やかなカーブだったのですが、何らかの原因でワゴン車の方が反対車線にはみ出したか?のような現場写真に見えました。
無くなられたのは、ワゴン車に乗っていた高齢者の方5名(1名はドライバー)です。
ワゴン車は原発事故によって三春町に避難されて仮設住宅に住む高齢者の方たちで、南相馬市の病院まで同院が送迎を委託した車に乗っていたのです。
そしてトレーラーに乗っていたお二人もまた原発事故で避難を余儀なくされ仮設暮らしをている村のご夫婦でした。
原発事故が無ければ、避難していない。避難していなければ、死亡事故にも遭わなかった。
と、考えるとやるせないです。
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コメント
お気の毒でした。
○○さえ無ければ・・・事故は起きなかった。
かも知れませんが、安全運転、防衛運転こそが肝要かと。
投稿: もうぞう | 2012年6月10日 (日曜日) 20:33
もうぞうさんへ
その通りです
投稿: 玉井人ひろた | 2012年6月10日 (日曜日) 21:17
やるせないですねぇ(-.-;)
ニュースを観ると、福島の教訓が少しも生かされてないのも腹立たしく切ないですし(-"-;)
投稿: 空 | 2012年6月11日 (月曜日) 00:44
空さんへ
今回の大災害、100年に一度とか?言ってましたよね。
ですから、「あれよりひどいのは来ないだろう」という考えが有るんだと思います。
投稿: 玉井人ひろた | 2012年6月11日 (月曜日) 08:19