C61型蒸気機関車、その名は「SLふくしま復興号」
「SLふくしま復興号」に採用された蒸気機関車は「C61型」、これは群馬県伊勢崎市で動態保存されていたもので、昨年6月に復活運転したものだそうです。
福島県のSL列車といえば平成11年(1999)4月29日から磐越西線で復活を遂げた「SLばんえつ物語号」が有名で、定期的に運航されていますがすがこのSLは「C57型」という型式の車両で、今回の「C61型」が福島県内を走るのは45年ぶりになるようです。
その点でも、人気が高いようで各踏切りごとや絶景ポイントには大勢の人だかりができていました。
ということは、わたしが幼いころ亡き祖父と本宮駅(もとみやえき)で乗り込むのに見ていた車両だったのかもしれません。
幼いあのころの私の印象は「デカい黒い壁」でした
やはり、間近で見る蒸気機関車の迫力と汽笛の大音量、そして咳き込んでしまう大量の黒煙をまき散らす様子は、「人が走らせている乗り物」という感覚がしました。
その中で私の一番の印象は、運転する機関士のこれ以上ないという満面の笑みでした。
嬉しくて嬉しくてしょうがないという気持ちがよく伝わってきました。
SLふくしま復興号(下り線運行)
運転日:2012年7月28日(土)・7月29日(日)
発着時刻:郡山9:55発 ⇒ 福島11:36着
停車駅:本宮・二本松・松川
編成:C61 20号機+旧型客車5両SLふくしま復興号(上り線運行)
運転日:2012年7月28日(土)・7月29日(日)
発着時刻:福島15:34発 ⇒ 郡山17:54着
停車駅:本宮・二本松・松川
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コメント
C57はやや小振りですし、C61は大型ですから迫力が違うでしょう。
ケータイ電話カメラにしては、よく撮れていますね。
投稿: もうぞう | 2012年7月28日 19:40
もうぞうさんへ
たまたま、線路のそばの店舗に来ていて撮ったものですからカメラは持っていませんでした。
携帯ならこんなものでしょうね
投稿: 玉井人ひろた | 2012年7月28日 20:55
数日前に、偶々通り掛かった踏切の近くの農道で、試運転のSLを見る事が出来ましたo(^-^)o存在感が素敵でしたね(*^_^*)
投稿: 空 | 2012年7月29日 01:01
空さんへ
かなり多くの方が正規運行日の前に1週間ほど行われた試運転を見ているようですね
投稿: 玉井人ひろた | 2012年7月29日 20:46
何日か遠くで汽笛が聞こえたのはこれだったのですね。
見に行けばよかったなぁ。
投稿: くぽ | 2012年8月 4日 23:02
くぽさんへ
遠くで聞こえたなら、そうとう遠くですよ
音がものすごくでかいんです
投稿: 玉井人ひろた | 2012年8月 4日 23:08