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2012年7月19日 (木曜日)

バードストライク

「バードストライク」、これが問題視され始めたのはいつのころだったか、ちょっと思い出せませんが、少なくと2~30年以上前だったはずですよね。

飛行機に野鳥(カモメやトビ、スズメのほか、渡り鳥のコアジサシなど)が衝突したち、ジェットエンジンに吸い込まれたりして飛行機、特に飛行中の旅客機との衝突では人命にかかわるので関係者にとっては深刻な問題です

国土交通省の調査では、2011年全国バードストライク件数は1599件で羽田空港はこのうちの約15%を占め、最もバードストライクが多い空港なんだそうですが、それがさらに増加しているというのです。
羽田空港は2013年度末には発着枠を約45万回にまで引き上げる予定だそうで、人命にかかわるバードストライク対策は急務なのです。

そこで国土交通省も考えたようで、羽田には同省が今年から世界初のレーダーとカメラを組み合わせた「鳥検知装置」なるものを試験的に導入したんだそうです。

ところが、誤認したりとあまり効果が無く、やはり野生動物や自然への対抗手段と言うのは難しいことがよく分かります。

「人は飛べない。飛べないものが自然に逆らって飛んではいけない」などと言う人もおられるようですが、そんなことを言っている時節ではありませんよね。

何か良い防止策ができたら、畑の妨獣対策にも使えないか参考にしたいと思っている私です

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コメント

鳥の命まで守れませんが、取り入れ口にネットを張れば良いように思うのですがね~
そうは簡単にはいかないから苦労しているのでしょうね。

投稿: もうぞう | 2012年7月19日 (木曜日) 19:46

もうぞうさんへ

ジェットエンジンだけじゃなくボディーへの含まれるようですよ

投稿: 玉井人ひろた | 2012年7月19日 (木曜日) 20:22

そもそも、多すぎると言うのも一因のような気がするんですけど、(^^;) 安売り競争の挙げ句に、結局は働く人も利用する客も自然も誰もが決して幸せになっていないように思えますが(-o-;)

それはさておき、ひとまずは自然との共生の為にも何か良い方法が見つかると良いですね(^^)v

投稿: | 2012年7月20日 (金曜日) 07:16

人間が何か新しい事を始めようとすれば、必ず障害が起こりますね。自然との共生、難しい問題ですが、逆にそれを逆手にとって生きてゆくのもいます。野鳥を撮っているといろいろ考えさせられます。

投稿: 鹿児島かっちゃん | 2012年7月20日 (金曜日) 11:01

鹿児島かっちゃんへ

あのブログにアップされている梟のフォトは最高に良いです

投稿: 玉井人ひろた | 2012年7月20日 (金曜日) 12:39

空さんへ

何か、方法は有ると思います

投稿: 玉井人ひろた | 2012年8月30日 (木曜日) 15:31

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