« ここは、むかし・・・が有った | トップページ | 暑いからと言って‘水のがぶ飲み’は危険 »

2012年8月26日 (日曜日)

防衛省が想定した“離島”とは?

昨日の25日(土)に韓国メディアでは、こんな報道が流されました。

来月の9月7日から4日間、(日本の竹島(韓国名・独島)周辺で韓国軍と韓国海洋警察が、定期訓練を実施する計画を立てている。
その実施の有無については、来週の8月26日からの韓国政府関係部署会議で決める。

ただ、軍消息筋の話として、政府内では冷えきった日韓関係を考慮し「延期を検討する必要がある」との声が出ている

さて、そういうことが韓国内で報道された翌日の本日26日に、日本では自衛隊が静岡県の東富士演習場で訓練を行っていました。

その訓練は、陸上自衛隊の国内最大規模の実弾射撃訓練富士総合火力演習」というもので、陸海空の3自衛隊が統合作戦を展開する模様が一般公開されるものです。

、この実弾射撃訓練は毎年恒例のものなのですが、今回に限って訓練時に想定した内容が驚きの内容なのです。

その想定とは>

  • 日本が仮想敵国から“離島”への攻撃を受け、その上陸した敵兵を自衛隊の総力をかけて排除するということを想定

現在日本は中国台湾、韓国の国と沖縄県の尖閣諸島や島根県の竹島などの‘離島’の領土権をめぐって非常に緊迫した関係になっている中での「離島奪取想定作戦の実弾訓練」は、シビリアンコントロールによって防衛省の言うに言われぬ思いが感じられるものです。

さて、日本政府は、韓国政府や軍は、何を思ったでしょうか?わかりませんが、今までの日本政府となんとなく違う気がすると感じてくれたらありがたいですね。

私の提案としては、韓国軍と韓国海洋警察が竹島周辺で訓練するというなら、日本も海上自衛隊と海上保安庁が「私たちと合同訓練しましょう。それが嫌なら、そちらも取りやめにしてください」と韓国側に言えばよい気がします。

韓国側が聞くことはないでしょうが、日韓以外の国々には日本の印象が良くなる気がします。

あまいかな?

| |

« ここは、むかし・・・が有った | トップページ | 暑いからと言って‘水のがぶ飲み’は危険 »

コメント

とりあえず、自衛隊を国軍にしてネガティブリストに基づいて行動できるようにしなければいけませんね、普通に。
あと、集団的自衛権も認めるべきです。
弱腰だから舐められるのです。
恩なんか感じる輩ではないので強圧的に対応するしかないと思います。
経済援助も必要ありません。
税金の無駄遣いです。

投稿: がんさん@大和の国 | 2012年8月27日 (月曜日) 07:49

がんさんへ

もしかすると、今回のことで一番困っているのは常識ある韓国政界人と韓国経済界かもしれません。

投稿: 玉井人ひろた | 2012年8月27日 (月曜日) 08:11

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 防衛省が想定した“離島”とは?:

« ここは、むかし・・・が有った | トップページ | 暑いからと言って‘水のがぶ飲み’は危険 »