暑いからと言って‘水のがぶ飲み’は危険
今年も猛暑の夏で毎日「熱中症を防ぐには、水分補給をしっかり摂る」というフレーズは、耳にタコができるくらい各方面で聞かれますね。
ところが、その水の飲みかたで危険な場合があるというのです。
アメリカの大学の研究チームが、マラソンの際に参加者の中からボランティアを募り、レース後に血液検査をおこなったのですが、そのときの水の摂取の違いによって体にどんな影響が起きるかが分かったのです
- レースの水分補給ポイントで、一度に大量の水を飲んでいた参加者が低ナトリウム血症が起き、中にはレース中に倒れた人がいたこともわかった。
水分補給は生命維持には不可欠なものですが、過剰摂取した場合は血液中のナトリウムを急激に減少させてしまい、それによって不整脈、心筋梗塞、脳梗塞などの循環器疾患、脳血管障害などに陥り、最悪では突然死に至ることも実際に起きていることだそうです。
以前も一度か聞きましたが、1時間当たりコップ一杯(200~300cc)を飲むくらいのペースが最適のようです。
個人差はあると思いますが、水も飲みすぎは逆効果になるようで気を付けたいですね
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コメント
そのような噂を聞いたことがありまし、私も一抹の不安を感じていました。
実際に証明できて納得しました。
運動とは関係ないですが、血液のドロドロ防止のため。水をどんどん飲む。
これも一定以上飲んでも効果は無いとの報告もあります。
投稿: もうぞう | 2012年8月27日 (月曜日) 15:44
もうぞうさんへ
「塩分も同時に取る」が最近はちゃんと付け加えられるようになりましたね
投稿: 玉井人ひろた | 2012年8月27日 (月曜日) 16:34
“自転車乗り”のわたしとしては、大いに興味のあるエントリーです。沢山汗をかいて遊んだあと、顔や腕や脚には細かい粉末が発生しています。舐めるとしょっぱいので塩なんです。えっ、こんなに!?と思うほど体内から塩分が流れ出しているんです。
ですから、走行中はスポーツドリンクを飲むことで水分と同時に失われたミネラル分も補給するようにしています。日本は何処へ行っても自販機があって、簡単にスポーツドリンクを手に入れることが出来る素晴らしい国だと思っています。
投稿: koji | 2012年8月27日 (月曜日) 21:20
kojiさんへ
スポーツドリンクも、噛むように飲んだほうがいいようですよ。
)
私はむかし、喉が非常に乾いたのでドリンクを一気飲みして鼻血を出したことが有ります
投稿: 玉井人ひろた | 2012年8月27日 (月曜日) 21:56