‘秋バテ’・・・とはいかに?
夏にほぼ毎日、一日中のように冷房のいる場所にいて、冷た~い飲み物を飲んで過ごしてると、本来涼しくなって食欲が出る秋になっても「なんだか食欲がない、身体がだるい、頭がぼーっとする……」という症状が出ることがあるんだそうです。
これを「秋バテ」というんだそうです。
原因は、本来暑い季節に対応る状態になっている身体のはずの季節に、冷房によって冷やされ自律神経機能が狂わされ、血の巡りを悪くして内臓を麻痺させてしまっていることによって起きるんだそうです。
エアコン無しの家に住む私に言わせれば“贅沢病”ですが、現代の職場はほとんどがそうですから回避できないのかもしれません。
「天高く馬肥ゆる秋」とか「食欲の秋」という言葉がだんだん使われなくなっていくのでしょうか?それは、環境そのものが病んでいるとしか思えませんね。
<参考>
「秋バテ」の対策
1.シャワーだけじゃなく湯船につかって体を温める
身体を芯から温めるには、湯船につかるのが良い。温熱効果で、血の巡りがスムーズになる。
2.飲み物や酒はなるべく常温にする
キンキンに冷えたビールばかり飲まないで常温で飲めるワインなどを飲んだりすれば身体を温める効果が促進される3.秋の季節食材を食べる
秋の食材の代表格である、さんま、栗、さつまいも、舞茸などの食材は免疫力が高いし、ニラ・ネギ・生姜などは身体を温める。一緒に摂ればさらに良い4.休みの日はきちんと体を休ませる
平日はしっかり働き、週末の休日はしっかり体を休ませるという、体のオンとオフをきちんと切り替えて体調を整えるようにする。5.気温変化に応じた服装
朝晩が冷え込むようになる秋にも夏の様な恰好で寝てしまうようなことをしない
要するに、本来の季節の変化を体で感じること、季節の食材を取ることこそが予防のようですから、どの季節にも言えることですね
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コメント
エアコン無しの家に住む私・・・・これは信じられない思いです。いくら東北と云ったって・・・中京の真ん中に住み私には・・・でも・・・暑いでしょう・・・???
投稿: 山口ももり | 2012年9月 9日 11:25
山口ももりさんへ
暑いです。
30℃以上になる室温ですが、直射日光下で35℃以上になる外よりは気温が低いですから大丈夫ですよ。
投稿: 玉井人ひろた | 2012年9月 9日 12:56
秋バテ
先日テレビで聞きました。
今まで聞いたことが無かったように思いますけどね~
しかし今年はサンサンでまだ夏だな~
投稿: もうぞう | 2012年9月 9日 19:24
もうぞうさんへ
こういう時は、急激に気温が下がっていく可能性が高くなりますね
投稿: 玉井人ひろた | 2012年9月 9日 19:38
秋バテですか?
冷房がそれほど家にない時に、数年前秋に体調が悪くなったことがあります。
今考えるとやはり秋バテだったのかもしれませんが。
冷房というより扇風機をガンガンかけていました。
今年も気をつけた方がいいわたしかもしれません。
それにしても玉井人さん辛抱強いのですねーー。
30度以上あるのに冷房なしなんて・・・・、素晴らしいですね。
投稿: 浜辺の月 | 2012年9月 9日 23:04
浜辺の月さんへ
要するに温度差です。35℃のところに対応した体は33℃でも涼しく感じるということです。
投稿: 玉井人ひろた | 2012年9月 9日 23:08
私も冷暖房は元々嫌いですし、山登りの訓練の為にも高温&低温へ適応能力を高めて置きたいってこともあって、冷暖房は団扇と炬燵とストーブですが、慣れれば何の不自由もありませんし、風邪も夏バテもありません(^_^)v
投稿: 空 | 2012年9月11日 00:00
空さんへ
大事なのは、元々備わっている体の適応能力を衰えさせないということですよね
投稿: 玉井人ひろた | 2012年9月11日 08:52