福島県の発電所が運転開始
福島県の太平洋沿岸沿いにある発電所で津波によって施設破壊され運転ができなくなったのは、東京電力の原子力発電所だけではありません。
南相馬市にある東北電力原町火力発電所も津波によって建物や発電施設は大きく壊れてしまったのです。
同社では原発稼働が自粛される中、火力発電所の重要性が高まりほぼ毎日24時間体制で復旧工事を続けた結果、来年稼働よていだったのが今年の11月に2号機、12月に1号機の試運転が可能状態になったことを発表しました。
福島県内の電力はすべて「東北電力」がまかなっています(東京電力からの供給は無い)
現在東北電力では、火力発電の燃料が高騰し今季の赤字額は400億円となるそうですが、それでも企業努力で電気料金の値上げはしないという社長のことばはちょっとありがたい話です。
ただ、それがいつまで続くかは中東情勢もあって不透明です。さらに、日本の石油を運ぶタンカーの海運ルート上では、中国と東南アジア諸国のあいだで日本と同じように島の領土問題で争っています。
もし、中国がそのルートを通れない状態にしてきた場合、石油不足で日本は電力どころか自動車などへの影響が多きくなってしまいます。まるで太平洋戦争の発端になった経済封鎖のようになってしまいます
石油資源が無い国家(尖閣の改訂には油田が有る)が考え出した原発依存、やはりそれになっていくのかもしれません
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コメント
こんばんわ。
・「文章」を読んで。
なるほどね、確かに、「電気値上げなし」の社長の発言がある分、ありがたいですね。
投稿: H.K | 2012年9月29日 (土曜日) 21:48
H.Kさんへ
そうですよね
投稿: 玉井人ひろた | 2012年9月29日 (土曜日) 22:33
こんばんは、玉井人さん。
東北電力の火力発電所が運転可能になったそうでよかったですね。
そして当分電気料金の値上げがないと言って下さっているのは嬉しいですね。
できるだけ暫く電気料の値上げがないといいですよね。
投稿: 浜辺の月 | 2012年9月30日 (日曜日) 22:52
浜辺の月さんへ
ただ、試運転がうまくいかなかったら宮城県の女川原子力発電所のフル稼働になる可能性も秘めています
投稿: 玉井人ひろた | 2012年9月30日 (日曜日) 23:31
石油資源が無い国家(尖閣の改訂には油田が有る)が考え出した原発依存、やはりそれになっていくのかもしれません・・・・理想的なきれいごとが現実的ではないことはいつものことです。
投稿: 山口ももり | 2012年10月 3日 (水曜日) 10:44
山口ももりさんへ
理想と現実はどうしても合致しないものです
投稿: 玉井人ひろた | 2012年10月 3日 (水曜日) 16:27