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2012年9月30日 (日)

随所作主 立処皆真

長谷部誠という名前をきいて、どんな人か直ぐに解る人も多いでしょうが、知らない人のために言えば、現在ドイツのプロサッカーリーグのブンデスリーガーのチームに所属しているプロサッカー選手です。

そして、ワールドカップサッカー出場を目指す日本代表チームのゲームキャプテンです。

今、長谷部選手は所属チームでは移籍問題が発端で試合に出られない状態になっていまして、心身ともに非常につらい立場にいます。

先ごろ、長谷部選手のブログで「随所作主 立処皆真」と言うタイトルで今の胸の内を語っています。

この言葉は、中国の唐の時代の僧で臨済宗の開祖である「臨済義玄禅師」の禅の教えの一部で、「随処(ずいしょ)に主となれば、立処(りっしょ)皆真なり」という読み方になります。

この意味は次のようになるようです。

 いつどこにあっても、如何なる場合でも何ものにも束縛されず、主体性をもって真実の自己として行動し、力の限り生きていくならば、何ごとにおいても、いつ如何なるところにおいても、真実を把握しえる。
そうなれば、いかなる外界の渦に巻き込まれたり情報などに翻弄されるようなことは無く、自在の働きが可能となるため生き甲斐のある人生を送ることができる。

というものだそうです。

長谷部選手のブログではもっと簡単に、「いつどこにいても、どんな立場でも何ものにも囚われず、常に主体性を持って一生懸命行動すれば、もうそこには真実がある」という風に説明がされています。

長谷部選手はこれを尊敬する先輩から聞いた言葉だと語っていますが、現在のつらい立場を切り抜けようと書いたものでしょう。

でも、震災や原発事故、領土問題、そして己の身近に起きている小さな心配事、これ全てにあてはまる言葉のような気がしてしまいました。

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コメント

良い言葉ですね。
私も「団塊世代の我楽多(がらくた)帳」(https:skawa68.com)というブログの
2019/6/2付けで「随処に主となれ」の記事投稿
しています。つたない記事ですが、もし、ご参考にしていただければ幸いです。

投稿: historia | 2019年9月16日 (月) 12:16

historiaさんへ

コメントありがとうございます。だいぶ前の記事なので忘れていました。
そちらのブログも読ませていただきました。

投稿: 玉井人ひろた | 2019年9月16日 (月) 15:02

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