2012年10月31日 (水曜日)
衆議院における10月31日現在での、各党・会派の‘威力分布図’(=衆議院議員数)が報道されました。
<衆院における最も新しい勢力分野(議員数)>
- 民主党・無所属クラブ・国民新党→ 247
- 自民党・無所属の会 → 119
- 国民の生活が第一・新党きづな → 47
- 公明党 → 21
- 共産党 → 9
- 社民党・市民連合 → 6
- みんなの党 → 6
- 日本維新の会 → 5
- 改革無所属の会 → 4
- 減税日本・平安 → 4
- 新党大地・真民主 → 3
- たちあがれ日本 → 2
- 無所属 → 6
- 欠員 → 1
言い方を与野党関係に変えれば、与党=247名、野党=226名、無所属=6名というのが現在の衆議院での与野党比率と言うことになりますが、これらの会派や政党の代表社名を全部いえる人は、たぶんいないでしょうね。
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2012年10月30日 (火曜日)
コンビニには今や、身近なお店だけではなく金融機関や宅配や郵便業務、災害時には水などの緊急確保場所となったりと、マルチな場所になりました。
またその扱いの種類を広げることが競争になっている感が有り、利用者にとっては「次は何がコンビニでできるのか?」と楽しみにしている人も少なくない気がします。
その中の大手コンビニのローソンでは「地元密着サービス」への考えを強めているように思えます。
例えば、トイレを「公衆トイレ」として位置づけ、店員に断らず使えるのはもちろん、広いトイレスペースで複数の人が出入りしやすくし、その役割を果たすことを始めたのもローソンが初めてだった気がします。
我が村では冬の道路除雪作業の際の雪を一旦ローソンの駐車場に仮置きできるように協定が結ばれていて、それ用に駐車場も広くなっています。
そのローソン、こんどは四国の徳島県教育委員会と県内107店舗が協定していじめ問題対策に取り組むことが決まったそうです。
やり方は店内や駐車場で子どものいじめや暴力行為があった場合、県警に通報してもらうという、ごく当たり前の様な内容ではありますが、「ローソンが見える場所ではいじめができない」といういじめ防止としては、かなりの効果が有るように思えます。
たぶん、これは全国に広がっていく可能性が高いです。
さて、次は何ができるのか?他社のコンビニは何をもくろんでくるのでしょうか?
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2012年10月29日 (月曜日)
都道府県の議員や地方自治体議員の給与は「議員報酬」という言い方になりますが、国会議員が貰うのは「歳費」と言われ区別されています。(その他の公務員は単に給与)
実際に国会議員がもらうのは「歳費→約130万円(129.4万円)」+「文書通信交通滞在費→100万円」=約230万円というのが国会議員の月ごとの“基本固定給”金額になります。
さらにボーナスになる手当が付き、年間にすると国会議員1人当たり2200万円が支払われる計算になります。
ところが、さらに諸手当が加算され実際には平均で4000万円以上が日本の国会議員には税金から支給されています。
これは世界一高い給与としても有名です。(アメリカは約1600万円、イギリスは約880万円(基本は無報酬)、ドイツとフランスがそれぞれ約1000万円)
ただアメリカの給与体系は日本とは違うので世界一高いというのは一概に言えないと思います。
歳費などは国会議員は、国会本会議や各委員会に出なくても、審議拒否で欠席しても、たった1日だけ出席しても国会議員の任期中は1ヶ月分全額が支払われることに歳費法によって定められています。
ちょっと一般庶民には全く納得いかない話です。
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2012年10月28日 (日曜日)
昭和53年(1978)に資生堂のCMソングとして流れて大ヒットした曲に、アリスの堀内孝雄さんが歌った「君のひとみは10000ボルト」と言うのがありましたが、この歌のタイトルを「1万ボルト」ではなく多くの人が「100万ボルト」と記憶しているそうです。私もその中の一人でした。
これは、人の記憶と言うものは一部の強い印象やそのときの社会観などもろもろの条件で記憶が良くも悪くも変化することの一つの例でしょう
さて、世界で国の代表がコロコロと変わることで有名な国といえば「イタリアの首相」と「日本の首相」です。困ったことで有名です
その日本の首相である「内閣総理大臣」で任期を「長くやった」と言う人と「すぐに辞めた」と思っている人物を上げるとしたらそれは誰でしょう?
日本の場合現在の憲法が昭和22年に施行されてから66年間に31人の総理大臣が誕生していますから、単純計算の平均では2年に1人の割合で新しい総理大臣が選出されていることになりますから、「短かった」と思われている総理の方が断然多いように思えます
そのなかでも私の記憶の中では「海部俊樹総理」と「宇野宗佑総理」の人物は短かった印象が有るのですが、実際は海部総理は2年もやっていたのには驚きました。
そして、意外と小泉総理も短いと思っていたら歴代では3位の5年以上もやっていたのにも驚きました。
人の記憶とはあてにならないものです。他の人は総理大臣の任期の長さをどう記憶しているんでしょうかね?
新憲法施行以降の総理大臣任期ランキングを記してみましょう。
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2012年10月27日 (土曜日)
政界では、石原氏の国政復活が話題ですね。これで、都知事選候補問題で各党が衆議院解散どころじゃなくなったとか?石原氏は良い悪いは別にして面白い人物です
それはともかく、「070」で始まる電話番号と言えば今となっては懐しく感じられる「PHS」に使われていた番号の数字ですね。
その「070」から始まる番号が新たに「携帯電話」の番号として復活するそうです
総務省は、携帯電話の劇的な普及により現在使用されている「090」「080」番号だけでは番号が無くなってしまう恐れが出てきたためPHS用に使われていた「070」で始まる電話番号を携帯電話でも使えるようにすることを正式に決めたんだそうです。
省令は今年中に改正し、来年の2013年11月ごろの携帯電話新規契約者から「070」で始まる番号を割り当てることを目指すようです。
来年末には電話番号を聞かれた人が070の番号を言って、上記のことを知らない人に「まだPHSを使っているんですか?」なんて聞かれそうですね
わたしはこれからも“伝統的番号”の「090・・・」のままです。
でも、番号そのもの桁が増える可能性というのは‘0’ではないですよね
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2012年10月26日 (金曜日)
きょうの話は、野球というもの特にプロ野球に興味のない人には、全く面白くもなんともない話ではございますが、昨日日本プロ野球では来年の新しい選手を指名する「ドラフト会議」と言うものがありました。
今回一番の注目選手は、身長193センチ、その長身から繰り出す160kmの速球は日本の高校生史上最高の速さを誇る花巻東高校(岩手)の大谷翔平投手でした。
“でした”としたのは、同投手は日本国内のプロ野球球団との契約をせず、アメリカのメジャーリーグ挑戦を表明したからです。
それでも、昨日のドラフト会議では「北海道日本ハムファイターズ」が1位指名を強行しました。ただ大谷投手の決意に全くの変動は無く、アメリカ挑戦をするようです。
ただ、大谷投手がアメリカ挑戦への決意に達するまでは大変な迷いがありました。
その理由は、日本プロ野球機構が決めている「契約規約」があるからです。それは、規約と言うより、日本国内のプロ野球に入団意思を示さない選手や契約使用としない選手へ下す「罰則」です。
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2012年10月25日 (木曜日)
文部科学省が設置した空間放射線量を測定するモニタリングポストですが、福島県内ではそのモニタリングポストが何者かによって壊されるということが起きています。
- 今月、浜通りのいわき市にある「石森中央公園」に設置されている放射線量を計測 するモニタリングポストの一部が壊されているのを定期点検に来た作業員が見つけられた
- 6月~10月までに、中通りにある郡山市では3ヶ所の公園、伊河原1号公園、西部公園、台新公園で壊されているのが見つかっている。
- 同じときに、本宮市では仁井田地区公民館に設置されている1基が、合計4基のモニタリングポストが相次いで壊されているのが見つかっている
いずれも強化プラスチックケースやソーラーパネルが壊されていたが、本体に異常は無く測定には影響が出ていいませんので、けっこう丈夫なものなんですね。
気持ちは解らないでもないですが、そんなものを壊しても現状が替わるわけでもないですし無駄な行為だと思います。
ただ、気になるのはこの報道記事がWEBニュースなどのネット上ではほとんど見ないし、なんとなく作為的に消されているような?
そんな気がしてならないのは、中国でもあるまいし・・・考えすぎでしょうかね?
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2012年10月24日 (水曜日)
久しぶりに福島県以外のとい道府県での放射線問題のニュースが流されました。
それは、21日に東京都の北西に隣接する埼玉県秩父市(浦山)で捕獲された野生のニホンジカの肉から1キログラム当たり820ベクレル(セシウム134が310bq、セシウム137が510bqで合計820bq)検出されたというものでした。
(※、ニホンジカの肉に関する国の基準値は1キロ当たり100ベクレル以下となっている)
これによって埼玉県は、県内全域で野生のニホンジカの肉の出荷を自粛するよう要請するようです。
ちなみに、これは理論上だけのことですが・・・
この1キログラム当たり820ベクレルあるシカの肉1kg全てを一人で食べきり、なおかつその肉は洗わず調理もせず食べ、さらに食後に排泄をまったくしないでいた場合、計算上での体内被曝量は12.5マイクロシーベルト前後になることになるらしいです。
しかし、一般常識としてそれほど大量の物を食べた大食いの人が便秘だった場合、被曝がどうのこうのいう以前に腹痛で医者に行くことになるでしょう。
何を重視するか、個人判断ですかね
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2012年10月23日 (火曜日)
何げなくカレンダーを見たら、今日の日付のところに「霜降」と言う記載が有るのを見つけました。
これは「二十四節気」の一つで、太陽の黄経が210度になるころを指す旧暦9月戌(いぬ)の月、西暦ではの10月23日頃にあたるようです。
ということで、今年の場合は、24日がそれだったようです。
意味合いとしては、読んで字のごとく朝晩の気温が低くなり、山沿いや寒冷地では朝霜を見るような季節になってきたことを知らせる言葉です。
きょう、いつものクリニックへ常服薬をもらいに行ったらインフルエンザ予防接種を受けて帰る人を見かけました。
気象庁から出される福島県内の予報にも「霜注意報」がもうすでに出されていますし、ほんとうに霜が降る季節が寸前まで来ていることは確かです。
体調に注意ですね
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2012年10月22日 (月曜日)
私が購読するメルマガに「福島県教育委員会メールマガジン」と言うのが有るのですが、今回の記事の中に福島県教育庁参事の笠原裕二氏のものに「公務員十戒」というものが記載され、教育現場の職員への戒めと考え方を記事にしたのが有りました。
「公務員十戒」などと言うものがあることは知りませんでしたので、もしかすると福島県独自の物なのか?それとも笠原氏が考え出したものなのか?そうだとしたら素晴らしいことだと思ったのですが、実は基になった同名の文書が有ったんです。
この「公務員十戒」という文書を作ったのは「椎川 忍 氏」という人物でした。
同氏ブログ「Thinking Shimane and Tottori」のURLは↓です
http://blog.canpan.info/shimanetottori/
この方、昭和28年(1953)生まれの現在59歳、大学卒業後に旧自治省=現在の総務省に入省し今年の9月に退職するまで国家公務員(官僚)だった人物で、主に地方財政関係を担当し小泉内閣時代は内閣府の相談役も担っていたようです。
その一環として、地方公務員の幹部育成と言う仕事もやっていたらしく、そのときに「公務員十戒」というものを文書にして教材にしたようです。
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2012年10月21日 (日曜日)
そろそろ、安達太良山系は紅葉が綺麗だろうと家族で山に出かけたのですが、人ごみはすごかったですが紅葉はまだまだの状態、さらに雨風がひどくなり計画を変え福島市の土湯温泉で「足湯」の“はしご”を楽んでついでに果物やでリンゴとナシを購入し帰宅となりました。
悪天候も有り予定より早い帰宅となったのですが、安達太良の麓の二本松市「岳温泉街」をつうかした昼ごろにはいい天気になり、この辺で昼食をとることにしました。
寄ったのは、最近ちょっとした話題の‘うどんや’で「うどん工房 こむぎ家」でした。
福島県の県道30号線沿あり「豆乳ソフトアイスクリーム」で話題の「とうふや まめきち」さんの前の細い道を2~30メートルほど入っていくと牧草や人家もまばらなところに、その店は有りました。
←フォトは店内のパンフレットのものです。
店は普通の民家の内装だけを替えたものなので、のれんや小さな「こむぎ家」の看板が無いと、ちょっとモダンな普通の住宅なので、うどん屋であることすら判らないでしょう
実際に、われわれは初めてだったで、多くの車が止っていなかったら気が付かないまま危なく通り過ぎるところでした。
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2012年10月20日 (土曜日)
何げなく使っている言葉でその意味がよく解らないものと言うのは多いものですね。
そのに「ひょんなことから・・・」とか、「ひょんな縁で・・・」のように【思いがけず、意外な】という意味で口をついて出て来る言葉『ひょん』という言葉って、改めて考えると不思議と言うか、日本語の単語としても変な言葉だと思いませんか?
語源は、例によって「これが」と一つ限定になるものはなく諸説あります。
<その1=イスノキ説>
- 「イスノキ(蚊母樹・柞)」というマンサク科常緑高木の別名が「ひょんのき(瓢の木)」と言う。
この木には、葉等に必ず「イスノキコムネアブラムシ」や「イスオオムネアブラムシ」が寄生する。
その寄生虫のために葉の表面などに袋状にふくれた「虫コブ(ひょんの実)」というものが突出するのが特徴で、それがこの木の判別にもなっているし、その実(と思われた)ものに穴を開けて吹くとヒョウ ヒョウと鳴るところから「ヒョンノキ」という呼び名ができた。
その実と思われるものは果実ではないため、得体の知れない突出物が意外なものに転じていった言葉
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2012年10月19日 (金曜日)
アメリカ映画界を中心にブームになった3D映画、これからの映画はすべてこれになるんじゃないかと思った人も少なくなかったかもしれません。
ところが、その本家であるアメリカで、3D映画1本あたりの観客動員数が減り続けているというのです。
専門家に言わせれば「3D映画というだけで観客を集められていた時代は終わったということであり、これは実質的な3Dブームの終了を意味する」と言うことらしいのです。
簡単に言えば、いくら映画撮影技術が素晴らしくても‘映画の内容がよくない’ものは、見たくないということです。
つまり、3Dばかりに頼りかなりの駄作、愚作が大量に作られた結果なのでしょうが、考えれば当たり前のことですよね。
さて、テレビジョンの3Dブームはどうなっているのでしょうか?最近、あまり3Dテレビの話を聞かなくなった気がするのは、私だけでしょうかね
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2012年10月18日 (木曜日)
俳句も川柳も「5・7・5」の合計17文字で表す、世界一短い詩ですが、その違いは簡単に言えば春夏秋冬を意味示す「季語」が有るのが「俳句」、季語が無い(入れなくてもかまわない)のが「川柳」という違いです。
さて、私の住む近在地域では10月になると「二本松提灯まつり(二本松市)」、「玉井神社祭礼(大玉村)」、「安達太良神社祭礼(本宮市)」が連続しますので、祭りと言えばどうしても「秋祭り」が多く盛大ですから、季節的には「秋」というイメージが強いものです。
他の値域でも、春まつり、夏祭り、はたまた冬の祭りも有ったりしますので季節のイメージはそれぞれかもしれません。
ところが俳句では、「祭り」は「夏の季語」になっています。四季に渡って祭りが有るのに「祭り=夏」という限定になっていること、これはとても不思議ですよね。
その理由はこうです↓
今の様な華やかな祭りというのは、昔は一般庶民は行っておらず朝廷の貴族の行事だったのです
その中でも5月15日に行われる賀茂御祖神社(下鴨神社)と賀茂別雷神社の祭礼、つまり「葵祭」がもっとも盛大であり、かつ国家行事でもあったため、この時代「祭り」と言えば全国で唯一「葵祭」だけを指していたんだそうです。
旧暦の5月は皐月(さつき)と称し、現在の新暦では6月~7月のことで梅雨時ですから季節的には夏になります。
そこで、「祭り=葵祭=夏」という風に限定され夏の季語になったそうです
‘京‘、つまり京都が首都であった名残が俳句の季語に現れている証しです。
それはあたかも‘京都府=京の都’、そして風雅が俳句の中にあるようで、イメージが‘放射能’という福島県人には羨ましい限りです。
そして、なぜかこんな歌が頭に浮かびました。私の大好きな歌の一つです。
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2012年10月17日 (水曜日)
覆面パトは、もうお馴染みの警察の交通違反取締の自動車ですね。よく捕まっている人を見かけますが、覆面パトの場合よく見ると制服を着ていたりナンバーに特徴が有ったりと違反もなく余裕をもって走行していれば見つけることは可能なんですよね。
それはともかく、警察では覆面パトカーならぬ“覆面白バイ”というのを導入する警察が全国で増えてきているうです。(白バイとは通称で、正式には「交通取締自動二輪車」となる)
これは、夜間に出没することが多い暴走族の取り締まりを主な目的として考え出されたもので、黒い色をしているため「黒バイ」と言われているそうで、取り締まりにはかなりの威力を発揮しているそうです。
黒バイのベースとなるのは、白バイと同じで「ホンダVFR800P」や「スズキGSF1200p」などをベースとし、塗色を黒色にしているだけでなく、検挙証拠に使用するためのCCDカメラや追跡用のペイント弾が発射できるようなのものまであるそうです。
黒いバイクで制服も来ていない警官に、暴走族だけじゃなく一般違反車両まで取り締まりの範囲を広げられたら、うっかり違反行為をしてしまったりしたときが無いとは限らないですからね。
なんだか、気になってしまいますよね
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2012年10月16日 (火曜日)
東日本大震災によって起きた大津波によって犠牲となり、方不明となっている人々の捜索が、福島県の太平洋側の市町で行われました。
と言っても、これは昨年の話ではありません。
捜索が行われたのは昨日の15日(月)、捜索は福島県警、双葉地方広域地方広域市町村圏組合消防本部、消防団、福島海上保安部、計400名が参加して一斉捜索と言う形で行われました。
捜索は原発事故で避難区域となり帰省困難区域に指定された富岡や大熊などの地域、それと地盤沈下によって水没したため水が有って捜索が困難だった南相馬市南部を重点的に行われました。
未だに行方が判っていない人は211名にもなりますが、今回の一斉捜索で相馬市、富岡町、大熊町から発見されたのは17片の御遺骨の一部だけでした。
時間とは、残酷な結果をもたらすものです。捜索にあたった方にはほんとうにご苦労様と言いたいです。
まだまだ、震災は終わっていません。
同じころ、
福島県の西側の会津地方にある喜多方市、そこにある「道の駅‘喜多の里’」では「喜多方ラーメンチ」という、新しい名物食の発表が行われていました。
福島県は東西で明と暗のニュースが流れる結果となりましたが、それも東西に広い福島県の特色ですね。
県外の方々に言いたい。
会津を見ただけで福島県を見と思わないでほしい。原発が有る太平洋側を見ただけで福島県を見たと思わないでほしい。福島市や郡山市を見て福島県を見たと思わないでほしい。すべて、人も風土も違うんです。
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2012年10月15日 (月曜日)
夕方、玄米の全量モニタリングが完了したこと、そして今年の大玉村産の新米が出荷可能になったことが、役場農政課から広報無線を通じて村内全域に発表されました。
まずは、今年の一大行事が終わった気がします。
ただ、また来年がどうなるかは全く分かりません。
だいたい、政府がどうなるかが分からないのですから、それも致し方ない気がします。
きょうの記事は、短くなりました
)
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2012年10月14日 (日曜日)
あなたは菊の花びらを食べたことがありますか?
菊の花を食べることができますか?
なんてね。聞かれたら、私は当然「食べています」と答えますよ。

でも、これは好き嫌いがありますよね。
だいたい、どの菊もおいしく食べられるものではないし、ちゃんと食用の菊を選ばないとだめです。
それでも、まず花を食べられることそのものを知らない人がかなりいるんじゃないでしょうか。
わが家では、今年も食用菊の花が食卓に出ていますが・・・
食べながらフと思ったのです。「菊の花びらって、食えるだけで栄養とかは殆ど無いのではないか?」
そしたら、‘差に非ず’でした
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2012年10月13日 (土曜日)
本日、天皇、皇后両陛下が福島県双葉郡にある川内村を訪れてくださいました。
今回の再来県は、両陛下の「福島県の除染作業視察」を強く希望したことによって実現されたそうです。
福島第1原発から25キロの上川内早渡地区に到着した両陛下は、民家の屋根の洗浄や庭の表土の剥ぎ取り作業などを視察され、作業員に気さくにねぎらいの言葉をおかけになったそうです。
その後に、仮設住宅に住む人々のところへも尋ねられ、お見舞いのお言葉をかけられてからご帰宅なされました。
日帰りと言う強硬なスケジュールでしたが、これは作業の邪魔をしてはならないという配慮もあったのだと思われます。
やはり、両陛下の訪問と言うのは何とも言えないもの、私も一度、間近でお会いしたいものです
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2012年10月12日 (金曜日)
「殺害予告を書き込んだ」として大騒ぎになって、その人物(大阪と三重の男性2人)を捕まえてみたら、その二人も真犯人に利用されていただけだったことが分かり釈放となりましたが、知らない人物に2人のパソコンが遠隔操作されていた事実、そういうウイルス自体が有ることのほうがパソコンユーザーにとっては恐ろしいニュースとなりましたね
二人とも感染源はアクセスしたサイトに有った「写真のデータを読み取る無料ソフト」で、それを何の疑いもなくダウンロードしたことによって感染したことが判明しました。
ネットであちこちとサイトを開いていると、そういうソフトのダウンロードを即すポップアップ表示は出て来ることはたまにありますが、これは以前から「危険」とされていますので私はダウンロードもクリックもしないようにしています。
やはり、危険なんですねえ。改めて感じました。
もう一つ危険の定番と言えば「添付付メール」ですよね。
ところが、最近は、添付無しでもメールを開封しただけでも感染するとんでもないのが有るそうなんです。
これは、知らない事実でしたが、私の場合はなんとなく嫌な感じがするため用心として判らない差出人のメールはクリックしないで削除するようにしていました。
これは、偶然ですが正しい行動だったんですね。やっててよかった
)
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2012年10月11日 (木曜日)
10月7日、サッカーの東北社会人リーグ1部最終節は、首位に立っていた福島ユナイテッドFCと2位のグルージャ盛岡(岩手県)の試合が福島市のあづま陸上競技場でなどで行われ、わが県のユナイテッドが1-0でぐるーじゃに勝利し、この大会2連覇を達成しました。
これで、J2の下部リーグになるJFL(日本フットボールリーグ)昇格を決める「全国地域リーグ決勝大会」への出場権を3年連続で獲得しました。
この大会で2位以内になれば、ついにJFLに昇格、そこで上位に入ればJ2昇格、前身である‘福島FC’時代からの悲願であるJリーグチーム誕生となるのです。
大きな優勝でした
そして、その3日後の10日は天皇杯の試合でした。ここまで上位のJFLチームやJ2チームを破る快進撃と東北1位になった勢いはその試合にもあらわれました。
ついにJ1チームであるアルビレックス新潟まで1対0で破ってしまいました。天皇杯ベスト16入りです。
J1のリーグ戦ではチーム状態があまり良くなくJ2降格争いのアルビレックス相手ではありましたが、トーナメント方式の天皇杯は別物です。
次もJチームしかいません。このままの勢いで次も勝利を願います。そして「福島ユナイテッド」の名を全国に知らしめてほしいです
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2012年10月10日 (水曜日)
先日に自民党総裁選挙で勝利した安倍氏ですが、総裁になってからの記者会見での発言・態度、そしてこれからの政局についての考え方をテレビ報道で見る限り、衆議院選挙前にもかかわらずもうすでに自民党が政権を取っているかのように映ります。
解散選挙、その結果の勝利に相当の自信を持っていることと、二度目の総裁の仕事からくる余裕の表れでしょうことは、よく伝わってきます。
自民党の石破幹事長などの新執行部達の言動も、全く同じです
下馬評やマスコミの世論調査からも’間違いなく政権交代だ’という印象は強いですが、選挙での余裕の言動とは、時に有権者からは「何だあの偉そうな態度は、もうOOのつもりか?」という目で見られ、思わぬ結果になった事例が沢山あります。
今の安倍氏と自民党の様子は「捕らぬ狸の皮算用」になりかねない可能性がどんどん膨らんできているような気がします。
国民の実態をほぼ軽視した感じのあの方たち、気づいているのでしょうか?
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2012年10月 9日 (火曜日)
「自動車の税金、高すぎませんか?」というような内容のJAFのメルマガが先日届きました。
知っている人が居るかもしれませんが、JAFは自動車税制改革フォーラムや自動車総連などとも連携し「現在の自動車税は不当だ」として、JAFの全53支部が主体となり、各地域の自動車販売店協会や自動車会議所等の自動車関係団体と協力して全都道府県で「クルマの税金の見直しを、そして消費税引き上げまでに自動車取得税・自動車重量税の廃止」の署名集めなどの活動をしています。
その活動の趣旨は↓
- 自動車取得税・自動車重量税による税収は一般財源に充てられており、自動車ユーザーに課税する根拠がなくなっている。
- 今回また消費税が引き上げられるうえに、自動車取得税などの不合理な税金がそのまま維持されたとすると、自動車ユーザーの負担は不当に過重なものとなる。
http://www.jaf.or.jp/profile/report/youbou/
↑これです。
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2012年10月 8日 (月曜日)
我が村に隣接する二本松市で毎年、10月の4日・5日・6日に開催される二本松神社例大祭「二本松提灯祭り」は、“日本三大提灯祭り”の一つに数えられる伝統の秋祭りです。
市内7つ地域が少しづつ違う太鼓台を曳き練り歩く姿、特に提灯で囲った太鼓台が全部が揃う姿が見られる初日の夜は最高です。
さて、この祭りの昔からのキャッチフレーズ「日本三大提灯祭りの一つ」というのはあまりにも地元ではよく知られた言葉ですが、その三大になる他の2つはどこの祭りととどこの祭りを指すのかを問われると、完ぺきに答えられる人は少ないのです。
わたしも、その答えられない一人です
)ですから、調べてみました。
<日本三大提灯祭り>
上記のような括りになっているのですが、これを見てちょっとまった~!
)と大声を出した人が居たはずです。それはなぜか?
実は日本三大提灯祭りは、もう一つ別の括りがあるのです。
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2012年10月 7日 (日曜日)
“ど!フリーズ”とは日本語としては変な言葉ですが、パソコンがひどくフリーズしてしまった状態を表すのに思いついたのがこれでした。
昨日、ブログ記事を書いているときに変換のためスペースキーを押した途端それは始まったのです。
変換のために出て来るはずの用例漢字がポップアップしてこないと気づいたらブログ記事更新のサイトが何も反応しないどころか、何一つ反応しない、つまりは“ど!フリーズ”です。
いまのOSはWindows7ですからほとんどフリーズは無く、あっても直ぐに修復機能が働くから回復に時間がかかることは無かったので、本当に久しぶりでした。
タスクバーにあるスタートボタンで再起動を使用と思ったら、それも動かず挙句にはタスクバーが消えてしまいました
)
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2012年10月 6日 (土曜日)
昨年の震災後直ぐの4月、当ブログでも少し書いたことが有りますが、
https://iwasironokuni.cocolog-nifty.com/komiti/2011/04/post-3615.html
今から数年前すでに今回のような大津波によって原発の電源が不能となることが想定されるとして、日本共産党の吉井英勝衆院議員が当時の政府に「原発の津波対策をどうするのか?」という質問がなされ、それに対し経済産業大臣が「そのことについて政府として対処します」と答弁したにもかかわらず、その後一切津波対策を講じてこなかったことを記事にしました。
この内容は、その後に「サンデー毎日」でも記事になったようなのです。その記事に対し今回自民党総裁に再任し、当時の総理大臣だった安倍氏が「サンデー毎日のあの記事はねつ造だ」と、して今話題になっています。
安倍氏の首相在任中の平成18年(2006)12月13日に日本共産党の吉井英勝衆院議員が提出した“質問主意書”を紹介し書いた記事がこれです。
「地震や津波で送電設備が倒壊すると外部電源が得られなくなり、非常用のディーゼル発電機やバッテリーも動かなければ、原発の冷却機能が失われる恐れを指摘」
したが、答弁書には「素っ気ない回答が並んだ」。「津波に襲われた福島第1原発を『予言』するような指摘を、十分な調査をせずに『大丈夫だ』と受け流したのだ」
というような、吉井議員の指摘を十分調査もせず放置した当時の安倍内閣や自民党政権の怠慢の責任を追及・批判する記事だったようです。
この「サンデー毎日」の記事は私の知っているものと同じ指摘内容です。
ところが、安倍氏に言わせれば違う、「嘘の記事」だというのです。反論はこうです
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2012年10月 5日 (金曜日)
登山が趣味の人や、近くの里山の森や林やに入ることがよくある人は、小道や獣道、落ち葉の上を歩いていると、足元をまるで糸くずが風で飛ばされるようにフワフワと移動する虫を見かけることがあるはずです。
←のフォトにその虫が写っているんですが、このサイズで見分けがつくでしょうか?
判らない人は、画像をクリックして拡大画像で確認してみてください。
クモのような、その虫が中央に写っていることが、判ると思います。
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2012年10月 4日 (木曜日)
きょう、福島県の会津若松市・郡山市・猪苗代町の3市町にまたがる、福島県下最大の湖の「猪苗代湖」に白鳥の第一陣が飛来しました。
飛来した時期は、昨年と同じだそうです。あの震災や原発事故の有った昨年もちゃんといつも通り白鳥などの渡り鳥は飛来していたことに、今更ながら再確認してしまいました。
私の地域と言えば、猛暑で遅れに遅れていた彼岸花がやっと、ようやっと咲きだしたところです。
これほど、秋の彼岸を過ぎてから咲く彼岸花を見たのは初めての経験です。
それでも、あの暑さと雨不足でも球根が腐ってしまっていなかったことに安堵しました。
猛暑と日照り続きだった福島県、今年は一気に冬へ進んでいくような予感です。
わが家では本日炬燵を出しました。
まだスイッチを入れるほどではありませんが、炬燵はそこにあるだけで暖かい気がしますから不思議ですね。
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2012年10月 3日 (水曜日)
先月の記事でちょっと触れましたが、日本で活躍している中国人ジャーナリストのかたがテレビで言っていましたが「中国では、暴動やデモは毎日のように有ること、役所が壊されるのは日常茶飯事のことで、あまりにも多いからニュースにもならないんですよ・・・」というものが有りました。
中国人がそういうんですから間違いないことでしょうが、そう言われても日本に住む私としては、実は半信半疑でした。
そしたら、その具体的な数字を記した記事を読んで、驚きました。
> 中国で発生している暴動は1日平均500件、年間にすると18万件である。
その多さゆえに、よほどの大規模のものか、参加者に多くの犠牲が出たもの、あるいは日本企業が狙われるなどのデモ・抗議行動ではない限り中国の国内メディアによって報道されることは無い。
↑と言うことらしいのです。
そのなかでも、2011年5月、内モンゴル自治区で牧畜に携わる民衆の炭鉱開発によって草原の砂漠化、大気汚染など環境破壊が深刻化したことに抗議したモンゴル人たちのデモは、モンゴル人青年がその問題の炭鉱のトラックに轢かれたことから暴動になり、10人以上の死者が出るまでになったものなどは、偶然いた外国の報道記者にようって報道されてしまうということも有ったようです。
というように、その怒りや抗議のでも暴動の内容は、下記のようになります。
- 官僚の公金の横領、恣意(しい)的な規制、不公平な建設認可、など役人の汚職・不正への不満
- 中国共産党幹部の腐敗への不満
これがほとんどと言うより、100%と言っていいのかもしれません。
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2012年10月 2日 (火曜日)
戸惑っています。こんどの内閣改造で新しく「環境・原発担当相」になった長浜博行参議という人物に、福島県人は「何者?」と思っています。
野田総理や玄葉外務大臣(福島県出身)と同じく「松下政経塾」の出身であること、さらに野田佳彦首相を支えるグループ「花斉会」の会長代行であることが、今回の選出に繫がったことは間違いないと思います。
でも、政治家として今まで何を担当していたのか?と思い調べてみました。
昭和33年(1958)10月20日東京都で誕生、芝学園(芝中学校・芝高等学校)を経て早稲田大学政治経済学部卒業、在学中は応援部に所属していた。
大学卒業後は大手商社に入社しサラリーマン生活を送る。その後に細川護煕元首相の公設第一秘書を経て、千葉県から衆議院として当選、現在は参議院。
平成21年発足の鳩山内閣と、平成22年の菅内閣の両方で厚生労働副大臣を務めた。
野田政権では官房副長官として沖縄・尖閣諸島の国有化や環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加などについて担当していた。性格は実直
主に、こんな人のようですが、やはり何処にも原発事故や震災関連の仕事との接点が無い気がします。
無理やり関連付ければ、東日本大震災の被災5県の内の千葉県選出の議員であることでしょうか。
佐藤福島県知事は、たぶんこう思っていることでしょう。
「また最初から福島県の現状を大臣に説明しなくてはならないのだろうか?長浜大臣は原発技術担当である田中真紀子文科相に強い意見が言えるのだろうか?・・・まいった
」
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2012年10月 1日 (月曜日)
中国のメディアが先日、世界に散らばる華僑からの次のようなメッセージ記事を掲載しました。
「もし、“中国が日本と戦争になった場合”は世界各国にいる5000万人の華僑が母国のために支援する。中国政府は華僑の支援無しに戦えないであろう」
非常に過激な記事です。
さて華僑とは・・・
- 中国の定義>
中華人民共和国、台湾(中華民国)、マカオ以外の外国に住みながらも、国籍は中国のままである漢民族
- 日本での定義>
中国国籍のまま日本に永住することが認められている人、在日中国人
※、住んでいる国の国籍を取った中国人や中国系の人は「華人」と称し区別されるが、同一視してその中国系の人々も含め‘華僑’ということもある。
昭和52年(1977)に制定された国民栄誉賞の記念すべき第1号受賞者、当時巨人軍のホームランバッターの世界の「王 貞治氏」は台湾国籍の有名な華僑の一人ですね(法的には「特別永住者(昭和20年9月以前に日本国籍を有していた人々)」になる)。
そうすると、国民栄誉賞の日本人第一号は翌年の昭和53年に受賞した「古賀政男氏(本名=正男)になりますが、それはどうでもいいことですがね。
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