震災の行方不明者の捜索が行われる
東日本大震災によって起きた大津波によって犠牲となり、方不明となっている人々の捜索が、福島県の太平洋側の市町で行われました。
と言っても、これは昨年の話ではありません。
捜索が行われたのは昨日の15日(月)、捜索は福島県警、双葉地方広域地方広域市町村圏組合消防本部、消防団、福島海上保安部、計400名が参加して一斉捜索と言う形で行われました。
捜索は原発事故で避難区域となり帰省困難区域に指定された富岡や大熊などの地域、それと地盤沈下によって水没したため水が有って捜索が困難だった南相馬市南部を重点的に行われました。
未だに行方が判っていない人は211名にもなりますが、今回の一斉捜索で相馬市、富岡町、大熊町から発見されたのは17片の御遺骨の一部だけでした。
時間とは、残酷な結果をもたらすものです。捜索にあたった方にはほんとうにご苦労様と言いたいです。
まだまだ、震災は終わっていません。
同じころ、
福島県の西側の会津地方にある喜多方市、そこにある「道の駅‘喜多の里’」では「喜多方ラーメンチ」という、新しい名物食の発表が行われていました。
福島県は東西で明と暗のニュースが流れる結果となりましたが、それも東西に広い福島県の特色ですね。
県外の方々に言いたい。
会津を見ただけで福島県を見と思わないでほしい。原発が有る太平洋側を見ただけで福島県を見たと思わないでほしい。福島市や郡山市を見て福島県を見たと思わないでほしい。すべて、人も風土も違うんです。
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コメント
発見されるのは、せいぜい遺骨や家財道具の一部でしょうか?
ラーメンチとは、ラーメンとメンチをかけたものなんでしょうか?
投稿: もうぞう | 2012年10月17日 19:22
もうぞうさんへ
ラーメンチはいろいろな具材をおからを繋ぎにしたメンチです。
ラーメンも入っているのかもしれません。食べたことが無いので、不明です
投稿: 玉井人ひろた | 2012年10月17日 19:46