菊の花を食べると
食用菊は、古くから漢方薬などに利用されていたそうなのです。その効能は↓
- 解熱作用や頭痛、めまい、頭がほてる等の症状に効果
- リラックス効果が高く、自律神経を安定させる働きがある
この効能には、菊花の香りの成分である「テルペン」というものが関わっていて、イライラを取り除いてくれるためだと考えられているようです。
さらに、アルカリ性の食品ということから毎日食べ続けると↓
- 血管内のコレステロールを除去
- 固まった血液を溶かす働き
- 高血圧、狭心症、脳動脈硬化の予防にも効果
- 老人のボケ防止にも良いという話も…
菊の花にこんな効用が期待できるとは、かなり軽視していた私にとっては、いや~、まさに驚きです。
菊の葉をしぼってマッサージすると、あかぎれやしもやけにも効果あるそうですが、菊の葉っぱも天ぷらにすると癖のないとてもおいしさがあります。
食用菊、侮れません
| 固定リンク | 0
コメント
山形も食用菊の生産と消費が多いんです。
中でも「もってのほか」は,まさに「これを食べないのはもってのほか」というのが語源になったほど,だそうです。
投稿: ケンヂ | 2012年10月14日 22:10
ケンヂさんへ
モッテノホカは有名ですね。我が家でも作って食べています。
語源は諸説あるようで、「たべないのは・・・」もそうですね。
「天皇陛下の菊御紋を食べるのはもってのほか」というのも有ります
投稿: 玉井人ひろた | 2012年10月14日 22:29
新潟でももちろん食べます。
おひたしやごま和え・味噌汁・炊き込みご飯でも
柚子をそえたおひたしは、秋の味覚の代表格です。
当地では赤紫~ピンク色の「かきのもと」が多く出回っています。
投稿: もうぞう | 2012年10月15日 06:44
もうぞうさんへ
「かきのもと」も食べます。
味は微妙に違うような・・違わないような・・・ですよね
投稿: 玉井人ひろた | 2012年10月15日 08:00
ピンクの菊の花を食べたことがあります。おひたしにしたと記憶しています。もう大分前のことでお味は忘れてしまいました。もう一度食べてみなくっちゃ。
投稿: 山口ももり | 2012年10月15日 11:44
山口ももりさんへ
西日本では、それほど食べることが一般的じゃないんですかね?
いや、そうじゃないですね。山形、新潟、福島が特に多く食べているだけなんでしょうね
投稿: 玉井人ひろた | 2012年10月15日 12:34