長浜博行・・・環境・原発担当相
戸惑っています。こんどの内閣改造で新しく「環境・原発担当相」になった長浜博行参議という人物に、福島県人は「何者?」と思っています。
野田総理や玄葉外務大臣(福島県出身)と同じく「松下政経塾」の出身であること、さらに野田佳彦首相を支えるグループ「花斉会」の会長代行であることが、今回の選出に繫がったことは間違いないと思います。
でも、政治家として今まで何を担当していたのか?と思い調べてみました。
昭和33年(1958)10月20日東京都で誕生、芝学園(芝中学校・芝高等学校)を経て早稲田大学政治経済学部卒業、在学中は応援部に所属していた。
大学卒業後は大手商社に入社しサラリーマン生活を送る。その後に細川護煕元首相の公設第一秘書を経て、千葉県から衆議院として当選、現在は参議院。
平成21年発足の鳩山内閣と、平成22年の菅内閣の両方で厚生労働副大臣を務めた。
野田政権では官房副長官として沖縄・尖閣諸島の国有化や環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加などについて担当していた。性格は実直
主に、こんな人のようですが、やはり何処にも原発事故や震災関連の仕事との接点が無い気がします。
無理やり関連付ければ、東日本大震災の被災5県の内の千葉県選出の議員であることでしょうか。
佐藤福島県知事は、たぶんこう思っていることでしょう。
「また最初から福島県の現状を大臣に説明しなくてはならないのだろうか?長浜大臣は原発技術担当である田中真紀子文科相に強い意見が言えるのだろうか?・・・まいった」
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コメント
素人みたいな大臣が多いです。
だから官僚に甘く見られるんです。
元大臣ばかり増やして。
そもそも議院内閣制自体が欠陥だと思っています。
投稿: もうぞう | 2012年10月 3日 07:06
もうぞうさんへ
そうかもしれませんね
投稿: 玉井人ひろた | 2012年10月 3日 07:58