ドラム缶で放射性物質を捨てていた!
きょうTBSの特別番組で台湾の「蘭嶼島(らんしょとう)」というタオ族という少数先住民族だけが住む島についての放送がされました。
ここには台湾の電力会社が原発から出た放射性廃棄物をドラム缶に詰めたものの仮貯蔵施設が作られた島だったのです。
台湾では、ここに一旦溜めた放射性廃棄物をドラム缶に詰めたまま日本海に廃棄する計画だったそうです。
それが国際的に禁止になり今はそのまま貯蔵されているのを日本の桜美林大学の教授らが、貯蔵施設から漏れた放射性物質が黒潮などに乗って日本に来る可能性があるとして調べにいた模様が放送されました。
放射線量は低いところでは0.7マイクロシーベルトになるのに対し最も高いところでは100マイクロシーベルトを越す数値が出ました。島民はその数値を始めて見たらしく、電力会社への抗議が起こった模様が写されました。
わたしが、その番組でもっとも驚いたのはアメリカ(海兵)が海洋にドラム缶詰め放射性物質を船から大量に投げ入れている映像でした。
当初のころは世界中が同じやり方をやっていたようなのです。その投げ入れたドラム缶は腐食して現在は中身が出てしまった状態のようです。
今まで、どのくらいの核廃棄物がドラム缶詰めで海に捨てられているのでしょうか?
これから行くと、旧ソ連がコンクリートに詰めて日本海に捨てた何百億ベクレルの核廃棄物の方が、安全に見えてきてしまいました。
やはり、アメリカがいつも真っ先に問題を起こしている気がします
| 固定リンク | 0
コメント
こんばんわ。
・「文章」を読んで。
確かに、「高マイクロシーベルト」になったら、大変だし、市民が抗議行動を起こしますね。
投稿: H.K | 2012年11月24日 21:27
H.Kさんへ
その通りですね
投稿: 玉井人ひろた | 2012年11月24日 21:59
お晩です★
ブログの紹介、ありがとう御座います。
中国は何をやってるか分かりませんです。
韓国もだけど、いきなり放射線の強い箇所が国土の中にあるとか。
渡辺謙が急性のガンになりましたが、中国のとある場所でのロケが長引き発病したと云われように、人によっては直ぐに影響が出ることもあると聞きました。
投稿: M.Hermitage | 2012年11月25日 02:01
M.Hermitageさんへ
たぶん調べても要因は不明でしょうが、中国は放射能対策をほとんどやっていない国家ですからなんらかのことは有ったのかもしれませんが、不明ですね
投稿: 玉井人ひろた | 2012年11月25日 09:06
フランスは国策として原子力発電を進めていて電力も輸出してるそうです。でも・・・廃棄物処理には・・・まだ未解決なんだとか・・・一体どうする気やろ。
投稿: 山口ももり | 2012年11月29日 10:15
山口ももりさんへ
フランスは、地下を掘っていますよね。そこに埋めるそうです。今は、これしか無いようです
投稿: 玉井人ひろた | 2012年11月29日 12:43