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2012年12月28日

いつごろ食べる?・・年越し蕎麦

大晦日に食べるものと言えば「年越しそば」が一番に思いつきます。ですが、いつごろ食べるのが本来なのか?ちょっとだけ悩みますよね。悩みませんか?

先に答えを言ってしまえば「いつ食べるとは決まっていない」です。

わがやでは、NHKの紅白が終わって番組もひと段落するころあいで食べていますが、自宅で食べる場合はこの時間帯が最も多いようです。

地域によっては、大きく違っていることも有ります。

福島県の会津若松市では「元旦の朝」だそうで、お隣の新潟県では1月14日の小正月に「十四日蕎麦」と称してそばを食べる習慣があるようです。

このように、各地域によって違うのが有るかもしれませんが、今はテレビの影響で均一化が進んでしまっていますから、それらの習慣も無くなりつうあるのかもしれません。

だいたい、旧暦を見ると分かりますが、大晦日の日付は毎年違います。平成24年の旧暦の大晦日は12月29、昨年は30にまで有りましたし、大晦日が1月31日だと固定化してしまっている現代のカレンダー自体が既に日本の慣習の意義とは違っています。

先にも言いましたがいつ食べても旧暦には合っていないので、つまりは気にしなくていいという結論に達しました

いずれにしても、私にとって蕎麦はいつでもおいしいです

※、尚、年越しそばの謂れは下記URLのサイトに詳しく書かれてありましたので、興味のある方はどうぞ
http://www.h5.dion.ne.jp/~kisin-an/tisin/tosikosi.html

 

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コメント

当地では年越し蕎麦は、食べませんでした。
大晦日は1年中でも一番のハレ日で、ご馳走のオンパレードです。
蕎麦なんて出番はありませんでした。

ところがテレビなどの普及で、食べるところも出てきたようです。
とりあえずわが家では、夜食ですね。12時前後に頂くようです。

投稿: もうぞう | 2012年12月28日 19:19

もうぞうさんへ

やはり新潟では蕎麦はあまり食べていなかったんですね。
わが家でも、年越しそばを食べるようになったのはテレビでやっているのを見るようになってからです

投稿: 玉井人ひろた | 2012年12月28日 20:31

小さい頃は「そば」なんて食べたことはありません。喜界島では、進駐軍の統治下で米ですら貴重品でした。戦後67年経って今では「そば」も大好きになりました。変われば変わるものです。後50年経ったらどんな世の中になってるでしょうか。きっと「とても良い世の中」になってるでしょうね。そう願って「年越しそば」を食べましょう!。

投稿: 鹿児島かっちゃん | 2012年12月29日 18:51

鹿児島かっちゃんへ

わが家でもそばを食べる習慣は無かったです。これは江戸の町だけ、つまり地方習慣だったんだと思います

投稿: 玉井人ひろた | 2012年12月29日 19:31

こんばんは、玉井人さん。
年越し蕎麦、そうなんですか?!!
旧暦とあっていないのでいつでもいいのですね。
その上江戸の町だけの地方の習慣だったのですか?
こちらではどうだったか、あまりよく覚えていないですね。
気がついたら蕎麦は食べていましたね。

投稿: 浜辺の月 | 2012年12月30日 01:25

浜辺の月さんへ

たしか、早い値域だと御節も30日ごろには食べますので、決まりはないようです。縁起が良ければそれでよし、のようです。

投稿: 玉井人ひろた | 2012年12月30日 07:15

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