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2012年12月 6日 (木曜日)

30件以上起きている‘牛’交通事故

こちら福島県では冬になると道路凍結による事故が、激増して来るのが常です。

ところが昨年の原発事故以来、第一原発から半径30キロメートルの避難区域では、野生化した牛と車がぶつかる事故が続出しています。

きょうも2件あり、一つは車がへこんでドライバーにも牛にも怪我などは無い事故、そしてもう一つはドライバーにはけがは無かったが車は大破し牛の親子の死んでしまうと言う事故だったようです。

この事故発生により、これまで判っているだけで昨年から数えて33件の事故だそうですから、実際はもっと多いと思われます。

全国ニュースにはならないでしょうが、人が居なくなって動植物(空き巣含)天国になっている浜通り地区は、たまにやってくる東電などの車両が忙しく走っているためぶつかるのでしょう。

原発事故でなかったら“田舎らしい事故”と言われるものですが、なんとも笑えない交通事故の話しです。

牛と言うのは非常に寒さに強い動物ですし、トラックにぶつかってもビクともしません。
その強い牛は数も増えてきていますから、これからも活発に動き回ることによって事故も増えるかもしれません。

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コメント

事前に防ぐ手立てはないのでしょうか?
急に突進してくるようでは、無理ですね。
これくらいの数では、まだ全国ニュースにならないようですね。

投稿: もうぞう | 2012年12月 6日 (木曜日) 19:26

もうぞうさんへ

大した事故じゃないですからしょうがないですが、その背景にあるものは深刻です

投稿: 玉井人ひろた | 2012年12月 6日 (木曜日) 19:33

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