2013年の干支は「癸巳(きし)」
まだ年賀状を完成させるどころか、始まってもいない私ですが、来年の干支について語ってみたいと思います。
来年の干支は「癸巳」、読み方は「きし」または「みずのえみ」となります。ですから(「巳」や「蛇」などと)間違わないようにしましょう。
干支は60年で一回りしますが、来年の「癸巳」は1番目の「甲子(こうし・きのえね)」から始まってちょうど30番目の干支になります。つまり前半最後の区切りの干支となる年でもあります。
(雑学>甲子園球場は、落成した年の干支が‘甲子’だったことに由来する)
これは今日知ったことですが、来年は60年に1回だけしか同じ年にならない神事が有るようです。
それは、20年に一度の伊勢の神宮の「式年遷宮(しきねんせんぐう)」と、60年に一度の出雲大社の式年遷宮である「平成の大遷宮」がちょうど同じく行われる珍しい年にあたるんだそうです。
「遷宮(せんぐう)」とは神社の正殿を造営・修理する際や正殿を新たに建てた場合に御神体を一時的に遷(うつ)すことで、「式年(しきねん)」とは定められた年という意味だそうです。
つまり、「式年遷宮」とは定められた周期ごとの年に御神体を移動するための神事となります。
私など、この記事自体が来年には忘れている可能性が高いですからね。20年間や60年間も、よく忘れないものだと感心させられます。)
感心している場合じゃなく、年賀状に手を出し始めないといけませんね
| 固定リンク | 0
コメント
年賀状は、一応完成しました。
しかし宛名もPC制作ですと、誰に出したのか?記憶に残りませんね。
投稿: もうぞう | 2012年12月22日 19:24
もうぞうさんへ
そうかもしれませんが、記録には残りますから良いと思います
投稿: 玉井人ひろた | 2012年12月22日 21:51
年賀状は個人のも店のも 癸巳 を入れています。
主人が書道の代書もしているプロだからかな
伊勢の式年遷宮は7年ぐらい前に、「御杣始祭」(みそまはじめさい)といって長野県木曽谷の国有林のヒノキを2本
長野県から木曽ヒノキを運ぶ行事があり愛知県も通りました。
伊勢は愛知県は近いので小学校から行きました。
身近なお話です。
投稿: kiyoka | 2012年12月23日 14:56
kiyokaさんへ
そうですか。私はまだ一度も行ったことが無いので、遠い処のお話です
投稿: 玉井人ひろた | 2012年12月23日 17:26