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2012年12月30日

新・旧の両政権の陰に、同じ人物の影

大勝した自民党政権にマスコミはすでに攻撃を開始してきています。あの池上章さんも柔らかな口調成れど、安倍自民政権の疑問点や不安を特番で説明していました。

その中でも「週刊朝日」では、「今井尚哉(たかや)氏」という実名を挙げての原発問題のスキャンダル記事を出しています。

同誌によれば>
今井尚哉(たかや)氏とは、2006年の安倍総理の秘書官を務めた人物であり、それが今回の安倍総理の返り咲きで同じく総理秘書官に返り咲きをはたしたこと。

同氏は原発再稼働やTPP参加を訴えている新日鉄会長と経団連会長を務めた今井敬氏の甥っ子であるそうで、福井県の大飯原発を再稼働させるために、滋賀県の嘉田由紀子知事や京都府の山田啓二知事に『再稼働しないと電力不足になる』などと、散々“脅し”をかけて回った人であり、民主党の原発ゼロ戦略を骨抜きにした張本人だというのです。

自民党政権が誕生し、経済産業大臣や安倍総理がすぐに「民主党の“発の新設を認めず、2030年代の原発稼働ゼロを目指す”という方針をすべて見直す」というふうに“変化”させたのもこの人物の影響だというのです。

どこまで事実かどうかは、判りませんが事実として安倍政権はその通りの行動や発言をやっていますことは事実です。

自民党候補者で「原発は廃止・TPP反対」と掲げて当選した人物は、相当数います。
わが福島2区の当選者である根本復興大臣もそうだったのですが、その人々は党本部の態度の変化にどう対処するのでしょう?

どう言い訳を作るのでしょうか?納得できる説明ができるのかどうか見ものです。

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コメント

全くその通りですね。政治家は選挙に当選してナンボですから、当選するためには選挙民に大いに媚びてしまいます。このあと党利党略との狭間でどのような立場をとっていくのか注目ですね。

投稿: koji | 2012年12月31日 04:29

kojiさんへ

我々には納得いく説明はなされないでしょうが、自画自賛自認の弁で押し通すことでしょう

投稿: 玉井人ひろた | 2012年12月31日 09:03

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