「間抜けだ」と言った、あの人は・・・
総選挙前にある自民党衆議院はこんなことを言い放ちました。
「福島県郡山市の校庭では、放射能を浴びた土の表面が取り除かれ山のように隅に置いてある。一カ所に集めたら放射線濃度は高まる。間抜けな政策だ」
「税金の無駄遣いだ」
「運ぶところは福島原発第1サティアンしかない」
※、「福島原発第1サティアン」とは事故が起きた福島第一原発のことで、それをオーム真理教のサティアンになぞらえたもの。
誰だか、直ぐにわかった人もいるでしょう。現在は環境・原発担当大臣に就任した「石原伸晃氏」です。
つまり、「間抜けな政策」と鼻で笑ったことを実行する立場になったのです。
選挙前にあれだけのことを言ったのだから、面積の大きい公共施設では効果が有っても住宅には効果が無い‘表土剥ぎ取り、屋根の給水除染’の作業に何らかの方針転換がなされるかと思ったら、なしのつぶてなんです。
立場が変わると180℃も考えが変わるのかと、驚いてしまいました。やはり、政治家には舌が2枚あるのでしょうか?
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コメント
のび太君、最近変ですね。
化けの皮がはげたのかもしれませんが。
ブーメランってやつですね。
民主党が得意だったですが、自民党にもいるんですね。
今回の人事は安定感もあって概ね良いと思いますが、のび太君はアキレス腱になるかもしれませんね。
投稿: がんさん@大和の国 | 2013年1月10日 (木曜日) 10:29
がんさんへ
石原氏だけじゃなく、他の大臣も似たようなことを言っていました。
わが福島選出の復興大臣もあまり県内では信頼度が多いとは言えず、特に震災が有った太平洋側地域には知名度も無い官僚出身の人なのでアキレス腱の一人だと思います
投稿: 玉井人ひろた | 2013年1月10日 (木曜日) 11:42