旅客機の事故に思う
全日空便ボーイング787が高松空港で緊急着陸したニュース、これについて日米各国機関が本格的に原因調査などを開始したことが伝えられましたね。
私は、その報道を見て事故の原因などとは別の思いをもっていました。
まず思ったのは、乗客や乗務員が機体の左右から出た7つの緊急脱出用シューターで脱出する映像で「旅客機というのはこんなに脱出口が設けられているんだ」という驚きでしたね。
そして、機内でキャビンアテンダントの方がシューターでのおり方の説明「シューターに擦れて火傷をする場合がありますので、手は頭に置いてください。」というもので、あんな柔らかそうでも早い滑りなので摩擦で火傷をする人が居るということが判りました。
そこで考えたのです。
- もしミニスカートを履いた(またはそれに近い服装)女性が乗っていたとしたら、その場合は手の火傷は防げても脚やお尻などを火傷する可能性が高いのではないのか?
- スカートを履いた女性の場合は裾を気にしてしまい脱出の際の危険が増すのではないか?
- それらの対策などは航空会社は考えられているのだろうか?
そして、
緊急脱出シューターの着地地点では職員が左右に立って滑り降りてくる乗員を受け止めていましたが、その方たちがいない場合は硬い地面に腰や膝を打つ結果になる可能性が高い高さからの滑り落ちですよね。
- その地上で受けていた職員と言うのは、トラブルを起こしたB787に乗っていた職員なのでしょうか?それとも空港の職員なのでしょうか?
キャビンアテンダントなど乗務員は最後に脱出してきましたが、スカートを履いた女性アテンダントのなかには、やはりスカートのすそを気にして脚を横にして、いわゆる横座りという形で滑り落ちてきたために着地がうまくできず膝を打つ寸前で地上職員にキャッチされていました。映像では打ってしまったようにも見えました
乗客を安全に誘導する立場であるキャビンアテンダントですから、私的には全員スカートではなくスラックスのほうが良い気がするんですが、これには賛否両論が起こるんでしょうね。
話は変わりますが、
いつから女性の客室乗務員を、スチュワーデス(男⇒スチュワード、パーサー)から、とても言い難い「キャビンアテンダント」とかいうようになったんでしょうかね。
航空会社も言い難いのでしょうか、キャビンアテンダントと言わずに略して「CA」といっているようですね。
ウィキペディアでは、欧米では英語表現の「フライトアテンダント」または「キャビンクルー」というのが一般的で{「キャビンアテンダント」や「CA」というのは‘和製英語’である。}という説明になっていて、
それはいかにも“外国では通じない”みたいな感じに記載されています。
しかし、実際には、「(CAなどは)日本の航空会社の言い方」として受け入れられ、外国でも通用しているし、使用されているようです。特にアジア圏では、なんでもなく認知されているみたいですね。
アテンダントは言い難いので「CA」を覚えましょう。
ちなみに、80歳を超したわが母親は今でも「スッチャーデス」という言い方でしか話せません。
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コメント
私も手のことはちょっと気にはしていました。
手がやけどをするぐらいなら、熱弱い繊維だったら、摩擦熱で穴があいたりはしないのだろうか?ってね。
投稿: もうぞう | 2013年1月17日 19:28
もうぞうさんへ
ストッキングは焼けるでしょうね
投稿: 玉井人ひろた | 2013年1月17日 19:32