‘タッグマッチ’のパートナー
国際オリンピック委員会(IOC)が2020年夏季五輪の実施競技からレスリングを除外する可能性が高まった問題は衝撃的でしたね。
理由はメディア向けじゃないとか言っているようですが、ほとんどメジャーではない韓国発祥の競技のテコンドーは韓国の強い外交力で「中核スポーツ」に指定され、安泰にしてしまいました。
卓球は、国籍が違うだけでほとんどが中国人同士の競技ですが外されることは無いようですし、全く理由が解りません。
ただ、日本では意外にそれほど騒いでいないような気がしませんか?どこかでまだ「まさかそれは無いだろう」と思っている気がします。
それに対し、強行にIOCと争う姿勢をしているのはレスリングの強豪国として知られるイランです。
イラン五輪委員会の広報担当者は読売新聞の取材に「除外理由についてはっきりした説明がない」と憤慨。同委は14日に緊急会議を開き、IOCに抗議文書を送ることを決めたそうです。
その会議では、日本やロシアなど他の強豪国と一緒に、実施競技に復活するようIOCに働きかけることも決めたそうです。
さらに、核問題で敵対するレスリング強国のアメリカともこれに関しては共闘する考えでいるらしく、これが実現するとプロレス風に言えば‘異色のタッグマッチ’です。
どうなるか分かりませんが、ここでも日本の外交交渉力不足が見えた気がします
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コメント
日本人が活躍しすぎるからはずされる?
考えすぎでしょうか?
投稿: もうぞう | 2013年2月15日 (金曜日) 19:38
もうぞうさんへ
そう、思いたくなることがIOCには多いですよね
投稿: 玉井人ひろた | 2013年2月15日 (金曜日) 21:45