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2013年2月 2日 (土曜日)

これは何をするものでしょうか?

この道具を見て、何をするものかわかるでしょうか?

Img_2003

長さは約20センチメートル、重さは約6kgの鉄製のものです。

1本でも使いますが、どちらかと言うと2本を使う場合が多いきがします。

そして、これを使う時はもう一つ必需品が有ります

Img_2004

 

 

ハンマーです。

既に分かったかと思いますが、黒いのは「くさび(楔)」です。
何に使うかと言うと丸太を割るときに使います。
わたくし愛用の「蒔き割り用楔」です。

使わない方には無縁な代物ですがこの蒔き割り楔の種類は多く、値段も1本が700円ぐらいから5000円近くの品までと値段もいろいろです。

その中でも、この種類は一番の定番でかなり無理も効くし単価も探せば安いのが有ってお手頃商品です。

いずれにしても、これを使った蒔き割りはほぼ見られなくなり、今はそれに代わって電機動力を使った自動蒔き割り機が主流になりました。

ですから、斧で蒔き割りなどと言う姿はもうとっくに有りません。わが家でも祖父らが使った斧が3挺有りますが、わたしが錆止めをほどし納屋に飾っています。

その内、祖父の斧を使うことになるのでしょうかね?

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コメント

大きさが分かりにくかったので、何かな?
って思ったんですが、ちょっと本文を読んだら分かりました。
斧や鉈より使いやすいのでしょうか?

投稿: もうぞう | 2013年2月 2日 (土曜日) 19:34

もうぞうさんへ

ずっと使いやすいですし、かなり太くて硬い木にも使えるので助かります

投稿: 玉井人ひろた | 2013年2月 2日 (土曜日) 19:55

こんばんわ。
自分は、写真を見た時、「文鎮」か、思いました。
けど、「楔」とは全然知りませんでした。

投稿: H.K | 2013年2月 2日 (土曜日) 20:25

H.Kさんへ

文鎮にも見えますね

投稿: 玉井人ひろた | 2013年2月 2日 (土曜日) 21:51

私も文鎮かなと思いましたが、文鎮にしたらちょっと?でもまさか薪を割るとき使った物だとは。これも初めて知りました。

投稿: 鹿児島かっちゃん | 2013年2月 4日 (月曜日) 16:41

鹿児島かっちゃんへ

古くは、お城用の大きな石も石用の楔を何本も使って割っていました。
私の村に隣接する二本松市にある二本松城の石垣改修には、そのころの工法を再現して行われました

投稿: 玉井人ひろた | 2013年2月 4日 (月曜日) 17:18

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