アベノミクス
今年の流行語大賞は「アベノミクス」で決まりかな?というほどマスメディアではこの言葉が出ない日は無いです。
でも最初これを耳にしたとき、なんだかさっぱり判りませんでしたね。最初にこれを言い出したのは海外メディアだそうですが、今でもその意味がはっきりしないのでちょっと調べてみました。
これは、総理台の苗字の「安倍(abe)」と英語「エコノミクス(economics)」を組み合わせた造語だそうです。
これには基となったものがあります。
それはアメリカのレーガン大統領(1981年−1989年)が行った経済政策を「レーガン(Reagan)」+「エコノミクス(economics)」という組み合わせで作った言葉「レーガノミクス(Reaganomics)」と呼ばれたことがあったようで、そのときレーガン大統領が行った政策内容に今回の安倍総理の内容が非常に酷似していることから言われ出したようです。
<レーガン大統領のレーガノミクス>
大幅な金融緩和、それによって国の財政は一時的に大きな赤字となる。
ところが、その政策のおかげか国全体としての経済力は戻り、結果として国家財政は一時的に黒字に転じた。
という経過が有ったようですが、ちょっと記憶に無いです。
というより、その後また赤字に転落していったことのほうが強い印象ですね。
アベノミクスは本当にこれをまねている気がします。ただ、結果が出るのはもう少し時間がかかるようで、その結果の善し悪しは不透明この上ないものです。
もし失敗したら、以前の自民党政権下より最悪の国家情勢が待っている気もしますね。
| 固定リンク | 0
コメント
アベノリスクにならなければいいのですが。
しかし総理は自分の内閣を「安倍内閣では・・・」ってよく言ってますね。
ちょっと違和感ありです。
投稿: もうぞう | 2013年3月 8日 (金曜日) 20:10
もうぞうさんへ
気づかなかったですが、「安倍内閣・・」と言っているんですか。
それじゃぁ、幼い子が自分のことを名前でいう‘赤ちゃん言葉’と同じじゃないですか。
いや~、恥かしいです
投稿: 玉井人ひろた | 2013年3月 8日 (金曜日) 21:08
「一総理の言った言葉で世の中が変わる!」スポーツと似たところがあります。いえ、スポーツだけではないのでしょう、一つの言葉で一変することは良くありますよね。その善し悪しは後で解ることですね。「その一言が・・・」ほんとにそうですね。
投稿: 吉田かっちゃん | 2013年3月 9日 (土曜日) 10:59
吉田かっちゃん
総理と与党代表と言う立場は、それだけ重いということでしょうね
投稿: 玉井人ひろた | 2013年3月 9日 (土曜日) 13:38
しかし・・・あの民主党の政権は一体!!!なんやったんやろ???
投稿: 山口ももり | 2013年3月11日 (月曜日) 09:30
山口ももりさんへ
短い任期のため何も結果が出る前に終わってしまった政権でしょうね
投稿: 玉井人ひろた | 2013年3月11日 (月曜日) 13:53