洗面器
それは鋳造製、つまり鋳物と言われる洗面器です。これが最も古いもので母によれば、これと一緒に「羽釜」を亡き祖父が嫁である母のために買ってきたというから、わたしがまだ生まれる前ものです
洗面器の裏側である右のフォトを見ると鋳造品独特の、溶かした金属を流し込んだ金型の穴の跡がちゃんと残っています。
材質はジュラルミン合金のもこの当時あったようですが、アルミと鉄の合金か、この当時多かったマグネシウム合金の鋳造品だと思われます。
そのため今ではまず目にすることのない重厚で硬い洗面器で、実際にけっこう重いので、母はちょっと使いづらいものだったようです。
そこで後に買ったのが先にアップしたアルマイト洗面器のようです。
いずれにしても軽く半世紀以上も使用可能な金属製洗面器、その耐久力は今の製品には無い特徴です。
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コメント
こんばんわ。
「アルマイト洗面器」ですか。
自分の家には、ありませんね。
ちなみに、自分の家は、「プラスチック製洗面器」です。
投稿: H.K | 2013年3月17日 (日曜日) 20:59
わが家のは、いつのまにか消え去りました。
先端小型機器類は、マグネシウム合金など金属製の筐体の方が人気がありますけどね。
投稿: もうぞう | 2013年3月18日 (月曜日) 07:17
アルマイト、懐かしい名前ですね。
弁当箱もありましたね。
投稿: がんさん@大和の国 | 2013年3月18日 (月曜日) 13:05
「さび」部分が歴史を感じますね。プラスチックとステンレスに取って代わられました。
投稿: 吉田かっちゃん | 2013年3月18日 (月曜日) 13:53
H.Kさんへ
若い人には、知らない物でしょうね

もうぞうさんへ
そうなんです、こういうものはいつの間にか無くなるんですよ

がんさんへ
小学生のころは、アルマイトの弁当箱でした

吉田かっちゃんへ
ステンレスも多くなりましたよね。
投稿: 玉井人ひろた | 2013年3月18日 (月曜日) 15:23
こんにちは☆
昭和の感じですね。
ドリフのコントが思い出される。
どら焼きですが、ナビに住所を入れネットで検索したところ、前々日くらいにお予約をしないと手に入らないような‥。
投稿: M.Hermitage | 2013年3月18日 (月曜日) 17:21
M.Hermitageさんへ
ドリフは薄手の金盥だったですね。
どらや、はその通りのようですが、タイミングで買えるようです
投稿: 玉井人ひろた | 2013年3月18日 (月曜日) 17:48