BUZZ・・・ケンメリ・・・スカG
地元FM放送から、懐かしい歌が流れてきました。
♫ ケンとメリー(歌手:BUZZ(バズ)、作曲:高橋信之、作詞:山中弘光)
いつだって どこにだって
はてしない 空を風は歌ってゆくさ 今だけの歌を
心はあるかい 愛はあるのかい
スプーンとカップをバッグにつめて
今が通りすぎてゆく前に 道のむこうへ 出かけよう
今が通りすぎてゆく前に
愛と風のように
愛と風のようにいつだって どこにだって
知らない町を 風は歌ってゆくさ ふたりの歌を
心はあるかい 愛はあるのかい
見なれた時計を 部屋に残して
今が通りすぎてゆく前に 朝が来たら 出かけよう
今が通りすぎてゆく前に
愛と風のように
愛と風のように
愛と風のように
日産のケンとメリースカイラインの懐かしいCMソングです。CMでは「愛と風のように」のところが「愛のスカイライン~」と替えられて流れていまして、そこがとても気持ちよく耳に残るコマーシャルソングでした。
今、普通の歌として聞いてもとても爽やかで、良い曲であることを再認識させられました。
このCMで宣伝されていたのはフォトの車の3ドアタイプ、今では聞かなくなった「ハードトップ」という種類のものだったはずです。
愛称は「ケンメリ」、フォトのは4ドアセダンなので「ヨンメリ」とか言われていたようですが、ちょっと覚えが無いです。
特徴の一番は丸いテールランプデザイン、そして「2000GTX-E」という型では、初の2000ccが誕生、さらにそれは5速MTが標準となり、6気筒125PS(130)という、当時では驚愕の馬力のエンジンンを搭載したことで、初めて警察車両にも採用されたことでしょう。
種類としては、国内仕様=「1600cc、1800cc、2000cc、」、輸出仕様は2400cc(5速MT)であったようです。
変速機には「3速AT、4速MT、5速MT」の三種類ということだったようで、当時すでにスカイラインにもオートマチック車があったのを、今初めて知りました。
製造販売された期間は昭和47年(1972)~昭和52年(1977)までのようですが、このCMが最も流れていたのは、同社が単独で提供していた「日産劇場」で放映されていた時代劇で「隠密同心」の活躍を描いた「大江戸捜査網」(昭和45年(1970)~昭和59年(1984))というもの、主演は<杉良太郎→里見浩太朗→松方弘樹>と替わりましたが、わが家では全部見ていたと思います。
ですから当然、「ケンとメリー」のCMも必ず視聴していました。この時期は私の免許取得年代とも重なるため、非常に興味深いCMでもありました。
でも、あの当時120~130psと言う数値を聞き驚いたものですが、今の言い方にすると130psだと約95kwであり、私の車が同じく2000ccですが107kw(145ps)ありますから、今ならそれほど高い数値じゃないことが判りました。
時代の移り変わりってすごいですね。
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コメント
こんばんわ。
「隠密同心」は、「幼少時代」に見た事がありますよ。
自分は、「松方弘樹世代」からでしたね。
その後、確か「橋爪淳(俳優)」も、「隠密同心」に出たそうですよ。
投稿: H.K | 2013年4月28日 (日曜日) 22:30
当時のクルマの馬力は、グロスだったはずで、今より多めの数値が表示されていた訳です。
ちなみに今はネットです。
Kw表示も増えていますね。
当時のCMはそれ自体見応えがあったように感じます。
投稿: もうぞう | 2013年4月29日 (月曜日) 09:21
H.Kさんへ
松方では、一番番組が明るくなった頃ですね

もうぞうさんへ
そう、そう、そうでした。その後少しづつ表記が変わっていきました
投稿: 玉井人ひろた | 2013年4月29日 (月曜日) 22:59