アベノミクスの負の影
安倍政権が誕生して、円安が進んだため小麦や油脂製品と乳製品など輸入原料価格が上がって、パンや洋菓子業界が値上げを検討すしかない状況に追い込まれているというニュースは今年初めからよく特集されていました
それでも今まで企業努力も有り実際には値上がりは起きていませんでした。
しかし、ついにその限界が来たようです。
製パン最大手の山崎製パンはパン製品15品目の価格を7月1日出荷分から値上げすることが決定しました。
さらに、同業界2位の敷島製パン(名古屋市)も「値上げする方向で検討中」として具体的に値上げ対象品目の選定に入ったようです。
そうなると、小麦を使ったラーメンやうどん、これから暑くなると食べたくなるそうめんや冷麦などの麺類、そして暑くても食べたくなるお好み焼きやたこ焼きなど、も次々と値上げしていく可能性が出てきました。
小麦が減量として使われているものに、意外と知られていないのが日本の食卓には欠かせない味噌や醤油です。
それまでも値上げとなっていくとどうなるのでしょうか?甘利経済再生担当大臣らは知っているのでしょうか?この現実を・・・
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コメント
インフレ政策をとっているわけですから、仕方ないでしょう。
広告の品(安売り品)を出来るだけ買うようにするだけです。
投稿: もうぞう | 2013年5月24日 19:16
もうぞうさんへ
経済とは魔物ですね
投稿: 玉井人ひろた | 2013年5月24日 22:05