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2013年6月の30件の記事

2013年6月30日 (日曜日)

家庭からコンセントが無くなる日

JAXA(独立行政法人宇宙航空研究開発機構)といえば、日本のロケット開発と打ち上げをしているところですが、原発問題による電力事情をうけて壮大な研究開発が進められています。

それは、太陽光発電専用の人工衛星を開発し打ち上げて、地球の軌道に乗せ、そこで発電された太陽光電気エネルギーを地球上のエネルギーネットワークに流通させるというすごい技術開発構想なのです。
http://www.ard.jaxa.jp/research/hmission/hmi-ssps.html

太陽光は大気圏に入るとその空気だけで光力が落ちてしまいますし、曇りや夜には充電できません。それを大気圏外で太陽光を集めるのですからその集光効率は想像を絶するものだと思います。

この研究開発のもっと凄いのはその先の構想です。

なんと宇宙太陽光発電からのエネルギーを無線ネットワークを通じて電気製品に伝送できる技術も開発されていることです。

もし、これが実現すれば現在のように長い邪魔なコードを使って電源コンセントにプラグをさす必要はなくなるというのです。

無線LANというのはだいぶ普及してきていますが、電源まで無線になったら、つまずいて転んだりもしないし、たこ足配線も無くなり、コンセントからの火災まで無くなることでしょう。

これは、すごいです。

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2013年6月29日 (土曜日)

JA・JA・JA・ジャ~ン

きょうの話題は「じぇ」じゃなく「ジャ」ではなく「JA」なのです。

今朝の福島県の地元紙の朝刊には、福島県内の三つのJA「JA伊達みらい(本店は伊達市)」、「JA新ふくしま(本店は福島市)」、「JAみちのく安達(本店は本宮市)のそれぞれの組合長が他の幹部とともにそれぞれの本店内の記者会見で揃って頭を下げる写真が掲載されました。

その謝罪理由は↓

  • JA伊達みらい
    旅行業務担当職員が顧客から集めた旅費「約1600万円」を横領着服
    その職員は現在行方不明
  • JA新ふくしま
    同JAのスタンドに努める契約社員が売上金の一部「約390万円」を横領着服
  • JAみちのく安達
    支店の窓口業務職員が売上金などをパソコン操作し自分の口座に振り込むという手口で「約250万円」を横領

過去にもJA職員の横領は何度か起こっていまして、そのチェック体制の甘さが指摘されて再発防止がJA福島県中央会からは「管理徹底」の文書がだされているのですが、再発はありました。
しかし、今回のように三団体から同時に発表されたのは初めてです。なんとも、お粗末でございます。

わたしは「JAみちのく安達」の組合員です。

きょう、早々にわが地域担当の支店から若い職員がやってきて「大変申し訳ありません。二度と起こらないようにいたします」と深々と頭を下げていきました。

その姿を見送ったわが母親が真顔で言った「今来たあのヤロ‘やった’んでねぇべ?」と、いう一言が、おもわず笑ってしまいました。

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2013年6月28日 (金曜日)

咲き競う

‘咲き競う’という言葉が有りますが、わが家の軒先でそれが見られています。

Img_2133

丸型のサボテン、3鉢が「我こそ大きな花だ」と争うように咲きました。

Img_2134

大きく長い花を後ろから撮ったものですが、こうすると花同士も太陽の光を独り占めするために争っているかのように見えますね。

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2013年6月27日 (木曜日)

じぇ、じぇ、じぇ

好調の視聴率のNHKの朝ドラ「あまちゃん」は岩手県の久慈市が舞台のものですが、ヒロインたちがよく使う方言で驚いた時に発する言葉「じぇ!」が今かなり流行っているのではないでしょうか?

もしかすると、今年の流行語大賞を取るかもしれません。

さて、私が住む福島県の中通り中央部でも高齢者を中心にですが、同じく「じぇ」という方言を使います。

ただし、わたしたちの使う「じぇ」は、発音や言い方はほぼ同じですが、意味が全く違います。

<福島弁での「じぇ」とは>

  1. 「じぇ」=良い、いい、けっこう(断り)、
  2. 「じぇ」=いえ(家)、住宅

上記のように二つの意味が有ります。どちらも言い方や発音は同じですから、その時の話している流れで意味は判断するのですが、意外と悩むことはありません。

例えば「こちらのお宅は、良いお住まいですね」を、方言にすると「じぇー、じぇだない」と言う風になります。

都会の方には難しいでしょうね。

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2013年6月26日 (水曜日)

おもしろい訴訟・・・裁判所は?NHKは?

岐阜県可児市の元公務員で現在は「日本語を大切にする会」世話人を務める高橋鵬二さん(71)というかたが、6月25日にNHKを訴えました。

その内容は

NHKと受信契約を結んで視聴しているが、番組内で「リスク」「ケア」「トラブル」などの外国語が乱用され、放送内容が理解できずに精神的な苦痛を受けたと主張。

慰謝料として141万円を求める訴訟を名古屋地裁に起こした

NHKに対して訴えたこの内容は、ちょっと奇抜なものでもありますが、裁判所の判断いかんでは他の放送局も大きな影響を与えかねないものだと思います。

まずは、裁判所が今の報道でのカタカナ言葉の使用頻度を「乱用」と判断するか、もしくは「多過ぎる可能性がある」のような判断が出されるのかが注目でしょう。

その判断がされなければ「却下」でしょうが、判断が難しい訴訟内容だと思いますね。

私個人としては・・・少し多い・・・です。

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2013年6月25日 (火曜日)

辛坊さん、岩本さん、なぜ頭を下げる?

太平洋横断に挑戦して、途中で遭難し、海上自衛隊に救助されたニュースキャスターの辛坊治郎さんと全盲のヨットマン岩本光弘さんの二人に、25日の自民党国防部会で、中山泰秀部会長らから「東日本大震災(の津波)で流し出された人を救出するなら納税者も納得すると思うが、本当に深謀遠慮に足りる計画があったのか」と無謀さや行動を批判する意見が相次いだのだそうです。

二人はタレントの間寛平さんが「アースマラソン(世界一周マラソン)」の際に太平洋横断で使用したヨットである「エオラス号」に乗り、スタッフも間寛平さんが成功したときと同じ人々の協力をもらい、米西海岸のサンディエゴまで約9500キロを目指して2013年6月8日に大阪港を出港し、トレーニングを兼ねて13日に福島県の小名浜港に途中寄港してから16日に同港を出港しアメリカを目指していました。成功すれば、全盲のヨットマンとして世界初の快挙ということも岩本さんにはかかっていました。

予定では8月5日~10日にサンディエゴのマリオットマーキース・マリーナ港に到着していたはずですが、途中で何かに衝突し(鯨?)航行不能になり辛坊さんの事務所が海上保安庁に救助要請を出して、海上自衛隊に救助されるに至りました。

今回の航海挑戦の目的は「震災で被害を受けた方への励まし」でした。その挑戦は失敗に終わりましたが、遭難個所は最も危険な水域で間寛平さんも死を覚悟した経緯があります。

そこで、命が助かったのですから良かったです。それだけ難しい航海だったわけで、命がけの二人の挑戦を批判するのはどうしてなのでしょうか?

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2013年6月24日 (月曜日)

世界遺産登録を最初に提唱した人物とは?

富士山はついにユネスコの世界遺産に登録が決まりましたね。そのことについてTBSの「朝ズバッ!」と言う番組で「冨士山を世界遺産に登録しようと最初に言い出したのは誰なのか?」という調査企画の報道を行いました。

調査は山梨県側と静岡県側に別れて始まったのですが、最初に分かったのは世界遺産登録を提唱し始めたのは静岡県側であることが判明し、そこでスタッフは静岡県県庁、静岡大学、「富士山の自然を守る会(会長=佐藤尚吾氏)」など各方面を調査し、一人の人物を特定することができたのでした。

経過>
 山梨県側では山梨県庁や富士吉田市役所、地元の人も分らなかったがナイトウミチオさんという人が詳しいという情報しか手に入らなかった。
静岡県側の静岡県庁から情報を得て静岡大学に向かうと、杉山恵一さん(静岡大元教授)という名前が上がったが、杉山さんは去年亡くなっており、親族も言い出したという話を聞いたことはないという。
平成6年(1994)には静岡と山梨の両県で「冨士山を世界遺産にしよう」という運動が行われており、資料には杉山さんと内藤さんの名前があった。
ところが内藤さんも5年前に亡くなられており、仲が良かったという中川さんを訪ねた。中川さんは静岡県側が冨士山を世界遺産にと提唱し始めたのだという。

「富士山の自然を守る会」の佐藤さんはが「中島さん」が言ったという確信があるという。

そしてたどり着いたのが、静岡県在住で元静岡県の中学校の教諭をなさっていた中島信哉なかじまのぶや)さんという方でした。

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2013年6月23日 (日曜日)

毛饅頭という‘妙薬’?

池波正太郎の時代小説に「剣客商売」と言うのありまして、そのなかに「鰻坊主」という一話に聞きなれない“妙薬”の話しが出てきます。それはこんな一場面です

主人公の秋山親子、父親の秋山小兵衛のために町道場を営む息子の秋山大治郎が父親の古い友人(悪友)でもある町医者・小川宗哲のもとへ、父親のための薬をもらいに寄ったときのやり取りから始まります。

小川宗哲
「「(
父親はもう薬はいらぬ)“毛饅頭”でも食べさせれば、すぐさま元気になるわい」

大二郎
「毛饅頭とは、どんな妙薬でございますか?」

わけがわからぬ大治郎が、真顔で訊いたものだから、小川宗哲先生は腹を抱えて笑いだし、こう言って送り出します

小川宗哲
「もうよい。お帰りなされ。訊(き)きたくば小兵衛さん(父親)に訊いたがよい」

そう言われて、大二郎は道場に帰ってきてから後に妻となる女剣士の佐々木三冬と弟子の飯田粂太郎少年に改めて聞いてみます。

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2013年6月22日 (土曜日)

福島県 いわき市の銘菓「じゃんがら」

福島県の銘菓といったら、やはり一番は郡山市にある柏屋さんの「薄皮饅頭」(うすかわまんじゅう)でしょうね

それに、最近都会の若者に口コミで広がり始めているという同じく郡山市内にある三万石さんの「ままどおる」、そして二本松市の玉嶋屋さんの「玉羊羹」(たまようかん)でしょう。

以上は福島県の中通り地方ですが、会津地方なら強清水(こわしみず)の「天ぷらまんじゅう」、柳津町の「あわまんじゅう」、そして磐梯町宝来堂さんの「笹団子」(ささだんご)になりましょうか。

どれも、私は好きな福島県のお菓子ですが、こんかい東日本大震災の津波や原発事故の災害のをもろに受けた太平洋に位置する浜通りにもわたしの大好きな銘菓があります。その名は「じゃんがら」と言います。

妻が本日「スパリゾートハワイアンズ」に行ってきまして、そのお土産として買ってきてくれました。

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2013年6月21日 (金曜日)

レントゲン兵器?!

アメリカには、異様な組織がたくさん存在していますが、秘密結社KKK(クー・クラックス・クラン)はそのなかでも白人以外を徹底して蔑視する集団として有名ですよね。

AP通信によると、そこのメンバーであるグレンドン・クロフォード容疑者ら2人をエックス線を照射して人を殺傷する武器を造りイスラム教徒らを攻撃の標的にしようと計画していたとしてアメリカ司法当局が拘束し5月19日までに訴追したそうです。

その武器は、エックス線照射装置を車両に載せ、遠隔操作する仕組みだったようで、二人は協力を装って部品や資金を提供した司法当局のおとり捜査員を信じて計画を話したことで捕まったそうです。

そのおとり捜査のやり方、間違えば武器は完成し使われたかもしれないわけですから、アメリカの操作法はほんとうに映画のようです。

でも、もっと興味を持ったことはその武器が放射能を利用したものだということです。

この武器、間違いなく東電の福島第一原発事故がヒントになっていいるんだと思います。

もしかするとアメリカだけじゃなく他の国でも日本を含め同じような武器が開発されているような気がしてきてしまいました。
人とは恐ろしい智慧をもっているものです。

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2013年6月20日 (木曜日)

潔し

ナデシコジャパンの宮間選手、きょうのニュージーランド戦でレッドカードをもらって退場となったんですが、その際に一切の抗議もせずスタスタとグランドを後にした姿、かっこよかったです。

レッドカードを出されて、これほど潔く去っていくサッカー選手を始めて見ました。

なんだか、日本女子サッカーの強さの根源がここに有るような気がしました

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2013年6月19日 (水曜日)

自民党の高市政調会長の言い分

自民党の高市早苗政調会長が6月17日()の神戸市での講演で、↓

「(東京電力福島第1原発で事故が起きたが、それによって死亡者が出ている状況ではない。最大限の安全性を確保しながら原発を活用するしかない

↑、という発言したことが、大変な問題になっていることは多くの方が知るところでしょう。
今までも閣僚が“失言”とされるようなことは有りましたが、福島県民の私としてはマスコミや政治家が大騒ぎするほど気にならない内容でした。

しかし・・・、しかし今回の高市早苗政調会長の発言内容はダメです。

原発事故で強制避難させられ避難先で亡くなった「原発事故関連死者数」はこのブログでなんども書いていますが1300人以上をに上っています(宮城と岩手の関連死者の合計約1200名を超える)。
それなのに「原発事故で死者はいない」は、何を考えての発言か理解しかねます。

同氏は各方面で釈明の言葉を出しているようですが、わが福島県内最大の地元紙の福島民報新聞社」のインタビューに応じて答えた内容をブログで紹介したいと思います。

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2013年6月18日 (火曜日)

ついにやられた

午後に馬鈴薯畑に行って、アッというものを見つけてしまいました。

馬鈴薯の何株かがイノシシに掘り起こされまだ小さい未成熟のジャガイモが食われていたのです。近所では2年前くらいから被害がすでに出ていたのですが、わが家は無かったので「イノシシはまだ見つけていないのだろう」とちょっと油断していたのです。

それがついにやられてしまいました。直ぐに所持している害獣駆除の本を引っ張り出してその対策をやりました。

  1. 杭に古タイヤをぶら下げたのを進入路付近に置くと、イノシシは近づかない(九州などで古くから行われている
  2. 風鈴を下げておくと、イノシシが警戒して近づかない
  3. 嫌な臭いの物を置いたり、撒いておくと近づかないということで、火をイメージして動物が嫌がる木酢液を畑の周りに撒いた
  4. 一斗缶に蚊取り線香を入れ、一晩中火をつけ炊いておくとイノシシが近づかない

どの方法もそれなりに効果が有るという話なので、全部合わせて試みておりますが・・・

効果のほどは、明日にならないとまだわかりません

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2013年6月17日 (月曜日)

芸名も正しく

昨年12月に享年57歳と言う若さで亡くなられた歌舞伎俳優の中村勘三郎さんがルーマニアで開催中の「シビウ国際演劇祭」で“殿堂入り”することが決まって、その授与式が現地時間15日(日本時間16日)、に行われた報道を見ました。

アメリカのハリウッドは多大な貢献をした人を表彰しその名を刻んだプレートを歩道にはめ込んだ「ウォーク・オブ・フェーム」ということが有名で、その歩道は観光の目玉にもなっています。

ルーマニアの「シビウ国際演劇祭」でも今回からアメリカのハリウッドに習い、多大な貢献をした人の名前を「ウォーク・オブ・フェーム」としてシビウ要塞内の歩道にプレートを刻むことが決定したんだそうで、その第一回めの受賞者7人に選ばれ、日本人の中村勘三郎のプレートがはめ込まれました。

そのプレートのところで、今回の受賞授与式が行われたのですが、アルファベットで書かれた中村勘三郎さんの名は、「NAKAMURA KANZABUROU」とちょっとスペルは不確かですが、名字と名前が逆さまにならずしっかりと芸名の通り刻まれてありました。

わたしは受賞したことよりそのことのほうが、中村勘三郎の名前に敬意を払ってもらった思いがして、とっても嬉しかったです

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2013年6月16日 (日曜日)

ワタミ

ワタミと言えば居酒屋チェーン店から急発展、創業者の渡邉美樹氏はその柔和な顔と的確なコメントでテレビでも引っ張りだこになり、そのことでさらにワタミの名は知れ渡り、そのことでさらにグループは発展し今では「医療もサービス業」と言う新しい考えで病院経営や介護事業まで手掛けるなど大きなグループになり、その名を知らない人は少ないと思います。

その知名度と人柄をかって、今年行われる予定の参議院選挙の候補者として与党自民党が公認し、同グループ会長の渡辺美樹氏の出馬が決まっています。

ところが
 最近同グループ内の従業員の過剰時間外労働の強要と「365日24時間死ぬまで働け」という社内文書があることなどの問題が浮上、それは社員の過労自殺者まで出ているという内容まで加味され、以前当ブログでも紹介したユニクロ(過剰労働時間でうつ病社員が多いとされる)と並び「ブラック企業」にその名が入ってしまっていることが報道されてしまいました。

これらの報道は「週刊誌などのでっちあげ報道、事実無根である」というワタミグループからの発表が行われ、一時期沈静化に向かったかと思われたのですが・・・

また新たな問題報道が出てしまいました。

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2013年6月15日 (土曜日)

災害弔慰金

自然災害によって死亡すると、その亡くなられた方のご遺族には、500万円上限で災害弔慰金と言うものが支給される制度が日本には有ります。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S48/S48HO082.html

今回起きた東日本大震災でも津波などによって亡くなられたご遺族には、それが支給されたはずです。

しかし、福島県の場合同じく地震による自然災害で起きたはずの原発事故は“自然災害ではない”という理由で、この災害弔慰金制度に適用にならなかったのです。
さらに原発事故による放射能によって強制避難を余儀なくされた人々は全くの適用外となったのです。

福島県は東日本大震災で1500名以上の方が死亡、そのご避難生活による肉体・精神的疲労が原因で、死亡したり、自殺に追い込まれたりした「震災関連死」は今年の5月現在の復興庁調べで1300人を軽く越してしまっています。(被災県の全体でも今年の3月末時点で2688人

この1300人の亡くなられた方々のために2年以上たった今、特別処置として災害弔慰金の申請が始まっているようですが、根本的な災害弔慰金制度の見直し改正は民主党政権下で見直されることは無く、自民党政権下になっても半年以上経った未でも始ってもいないのです。

特例処置と言う将来が見えないその場しのぎのことでごまかそうとしている安倍政権の支持率がいまだに高い訳が、不明です

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2013年6月14日 (金曜日)

水野参事官の発言の背景

復興庁内において「原発事故子ども・被災者支援法」の具体的な法作制担当をしている復興庁の参事官が、被災者や「子ども被災者支援議連」の議員と閣僚、そして福島県川俣町町議会の様子などをツイッターで中傷する発言を繰り返していたことは大きな波紋になっていますね。

 「原発事故子ども・被災者支援法」とは、
民主党政権下において決められた法律で、今回起こった東京電力福島第一原子力発電所事故への国の責任を認め、その事故による放射線などによる被害、そして避難を余儀なくされた住民(自主避難者を含)が、避難先での住宅確保や就業の財政支援をする法律で、この法律の策定に当たっては被災住民の意見をよく聞き取り入れて作ることが方針として定められたのですが、未だにその内容の概要すら作成が進んでいない法律です。

法ができない理由としては次のようなことが、分っています。

  • 被災者の意見をできるだけ多く聞くため、数多くの公聴会やセミナーをこなしているため時間がかかっている。
  • そのセミナーなどでも具体的かつ専門的な意見も多く出されるが、だいたいは感情的になった人々や左翼系の人々などが、「早く法を作れ」とか罵声で中断されることが多い
  • 地方議会などでは、議員同士の意見が利害関係や個人的な思いで合わず対立、混乱した議会では本来の被災者の思いを復興庁の人へ伝えられないでしまうことが多い

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2013年6月13日 (木曜日)

ことば遊び

夜、ちょっと出かけたときになんとなく口にした言葉が面白いことはないでしょうか?一文字違いで意味が変わってしまう言葉というものは多いものですよね。

今回浮かんだもの↓

 「ちゅうごくせい」 ⇒ 中国製
 「ちゅうがくせい」 ⇒ 中学生

 「げんきんなやつ」 ⇒ 現金な奴
 「げんきなやつ」  ⇒ 元気な奴

あとはなにがあるでしょうか?なんだかものすごくいっぱいありそうで、以外に浮かばないものです

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2013年6月12日 (水曜日)

こんなことをさせる奴は“ナベツネ”

プロ野球は3年前から12球団すべての公式試合で使用されるボールは統一されました(ミズノ製)。

これによって、ボールは飛ばないものになってホームランは激減したのですが、それでもっとも打撃を受けたのが、日本一狭い球場で日本一ホームランになりやすいボールを使用して客を喜ばせていた読売ジャイアンツです。

ですから、飛ばないボールの統一球にあの渡邊恒夫氏がクレーム(質問)を強く言っていたことはよく知られています。
この人の意見はNPB(日本野球機構)やコミッショナーまでが聞いてしまうプロ野球界であります。

そして今回、<労組プロ野球選手会(現在の会長は楽天の嶋選手)から追及されたNPB下田事務局長が今季の開幕から反発係数を調整した統一球を使用していたこと。それをメーカーであるミズノに口止めさせていたこと。>が発覚しました。

一応、NPBが悪者になっていますが、どう考えたってそんなとんでもないことをさせることができるのは「渡邊恒夫氏」しか考えられません。

その真相、どこの記者がすっぱ抜くのでしょうか?興味ありです

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2013年6月11日 (火曜日)

口笛とシートベルト

きょうの地元テレビ局の福島県内のニュースは相反する二つの内容で面白かったです。

先にやったのは「シートベルト着用率」の話題でした。

現在、車のシートベルトは全席着用が義務付けされていますが、そのシートベルト着用率と言うので福島県は全国最下位という汚名をいただいてしまいました。
何とも恥ずかしいものですが、事実のようです。その原因は解らないままですが、県は県警や安全協会と協力してこの汚名をなんとか返上しようと動き出したそうです。

本当に、なぜなのでしょうか?と考えさせながら番組を進み、次のニュースは全く正反対の明るく誇れる話題に移ったのです。

私は福島県の‘中通り’という地域に住んでいますが、その地域の南端程に位置する西白河郡中島村(にししらかわぐんなかじまむらの主婦で口笛奏者である「高木満里子さん」という方が住んでおられます。

この方が、今年の4月にアメリカで開催された口笛演奏の世界大会(クラシックも含む演奏)で初優勝されたのです。スタジオではその世界一の口笛演奏が行われました。

世界一の口笛となると、私たちがふくものとはやはり違います。なんだか音が違うところから出ているようでした。

こんな名誉なことと、不名誉なことを並べられると人はどうしても名誉な方が記憶に残るんですね。意外と人って都合よくできた生き物のようです。

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2013年6月10日 (月曜日)

腰痛4日目

やっと、前にかがんで顔を洗えるようになった。もう少しか?

いやいや、油断禁物である

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ふくしまの被曝問題はもう解決・終了?

今回の東日本大震災による大津波によって引き起こされた東京電力福島第一原発事故、その時の事故によって原子炉から飛び散った放射性物質による被曝での人体へのリスク問題は、未だに国内での専門家の意見ははっきりした結論が出されていない・・わけではないですが、政府の言葉はどうもはっきりしていない気がします。

こういう時日本人はなぜか外国の言葉を信じようとする傾向が強い方々が多い気がします。国民性なんでしょうかね?

さて、現在国際的には今回の原発事故での放射線の影響に関し、世界中の専門家で討議検討をする委員会が存在しています。その組織の名は「UNSCEAR」=「原子放射線の影響に関する国連科学委員会」というものです。

各国の放射線医学の専門家ら約90人が参加したその委員会にて先月の5月27日に福島第一原発事故に関する評価が出たらしいのです。

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2013年6月 9日 (日曜日)

腰痛発生から3日目

腰痛発生から3日目、立っていれば歩けるが、一度座ってしまうと立つときに痛みでなかなか立てない、腰が伸びない。

車の乗り降りがつらい状態だが、なんとかなっては来ている状態、

さてさて、明日はどうなりますかしら?

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2013年6月 7日 (金曜日)

もり まさこ

もり まさこ」と言う名前で、最初に浮かぶ人物は誰でしょうか?たぶん、ほとんどの人が真っ先に答えるのは歌手の‘森 昌子’さんでしょうね。

そして、ちょっと政治経済や現安倍政権に詳しい人なら次に選ぶのが安倍内閣のなかで内閣府特命大臣を任されている福島県いわき市出身の参議院議員(1期)「森 雅子」さんでしょうか。

まだ、民主党政権化時代からテレビのバラエティー番組にゲストとして時々出演していたので以外に知っている人が多いのかもしれません。
この方の経歴と言うか、人生は実にユニークなのです

    • 12歳の時父親の会社が倒産、その時に見た弁護士の影響を受け、自分も弁護士になることを決意する。
    • 地元進学校(当時は女子高)を卒業後、仙台の東北大学に進学
    • 同大を卒業後、浪人しながら弁護士をめざし27歳で司法試験に合格し弁護士となる
    • 日弁連の留学制度の第2期生(99年)に選ばれる。
      ところが、既に結婚して出産したばかり、そこで森雅子さんは夫と相談し出産して間もない幼い我が子を連れてアメリカに行きを決め、ニューヨーク大学法科大学院にて赤ちゃんと留学生活を送ることになる
    • 帰国後、金融庁の任期付職員募集に応募し課長補佐などを務める
    • 2006年、自民党推選で福島知事選に出馬するも落選
    • 2007年、自民党推薦で参議員選に出馬し当選
    • 現在、当選一回の新人ながら内閣府特命大臣を任されている
      ※、特命=少子化対策担当、消費者及び食品安全担当、男女共同参画担当

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2013年6月 6日 (木曜日)

無理があったMとNの国民栄誉賞

史上最高齢の80歳で世界最高峰のエベレスト(8848メートル)登頂に成功したプロスキーヤーの三浦雄一郎氏にたいして、政府は国民栄誉賞授与は見送り別の賞を新設しての偉業をたたえることが決まったようです。

三浦氏も快くその賞をいただく考えを発表しましたね。

三浦氏は70歳のときに登頂に成功し、当時の小泉首相から総理大臣表彰を授与されています。
そこで下村博文文部科学相は登頂成功の翌日の5月24日の記者会見で「国民に感動を与えるとともに、高齢者の方々は『自分もまだまだこれからだ』とやる気をもらった」と祝福し「今回は(小泉総理のときの偉業)それ以上にあたるので、(国民栄誉賞を)菅官房長官と相談したい」と言い出し、菅義偉官房長官も「国民栄誉賞以外にない」とまで言い切ったそうです。

ところが、安倍首相は、三浦氏には国民栄誉賞は授与できないのです。

なぜなら疑問や批判・(政治利用の)憶測がとんだ「長嶋氏、松井氏」の国民栄誉賞、その二人に比べたらどう考えても三浦氏の偉業のほうが国民栄誉賞としてはふさわしいことは間違いなく、もし三浦氏に国民栄誉賞を与えてしまうと先に授与した二人への授与への批判、または受賞撤回の話まで出かねないわけです。

そこで苦肉の策が{賞の新設}です。

三浦氏、与党の党利党略のとばっちりで当然もらえるべき国民栄誉賞が消えた形ですが、御当人は何とも思っていないでしょうね。

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2013年6月 5日 (水曜日)

NHKはサッカー中継が嫌い?

昨日のワールドカップ出場がかかった日本対オーストラリアのアジア地区最終予選の試合は今年最高の視聴率を記録したようです。

そのライブ放送は、NHK-BS1とテレビ朝日系列の共同放送でしたため、画像はどちらも同じでした。

私の場合、NHKBS1のほうを先に選択しました、CMが無くサッカーだけが見られる臨場感が良いと考えたからです。

しかし・・・

放送が始まったら、NHKBS1は試合中にメンバー配置図のテロップを重ねて放送するいつもの最悪パターンで、両チームの選手の動きの半数が全く見えない放送が続出、あまりにも視難いので、テレビ朝日に替えてしまいました。

テレビ朝日の方は、そういうことはほとんど無く、あっても一瞬なので試合での選手の位置が入れ替わる瞬間などの様子がバッチリと視えました。

以前、NHKにクレームのメールを出したのですが、まだまだ改善する様子が見られないのは、わたしには理解できません。

NHKBSスタッフはサッカー中継が嫌いなんでしょうか?

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2013年6月 4日 (火曜日)

パソコンに“小骨”

喉に小骨がひっかかると、つらいものですし、取ってしまわないうちは気になるものです。

それをパソコンの場合に当てはめると、トラブルを起こす原因の小さなプログラムになると思います。

私のパソコンは最近「再起動」の操作を行うときまって「一個のプログラムが終了しないため・・・・」という表示が出てログオフ~シャットダウンが遅れるため、再起動が遅れることが続いていました。
そのとき出ていたプログラムが「ipoint.exe」というものだったのです。

最初は無視していたんですが、だんだん悪くなるのでトラブル原因ソフトを起動させたら、このプログラムはXP・SP3に互換性がある古いプログラムで現在のわたしのOS(W7)には互換性が無いものだったのです。

何らかの更新やフリーソフトをインストールした際に入っていたらしいのですが、このプログラムには悪いウイルスも貼っている場合も有るという説明サイトを見つけてしまったのです。
http://www.windowsfiles.jp/fairu/ipoint.exe.html

すぐにそのプログラムの入っているフォルダを探し削除しました。

そしたら、見違えるように再起動やパソコン動作が早くなったのです。嬉しかったですね。

それにしても、何時入ったのだろうか?古いソフトにでも入っていたのだろうか?気になるところです

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2013年6月 3日 (月曜日)

part2・・東北六魂祭’と‘ふくしまフェスティバル2013

昨日は福島市で行われた‘東北六魂祭’と郡山市で行われた‘ふくしまフェスティバル2013’の記事をアップしましたが、今日もその続きです。

本日は郡山市で1日の土曜に開催された「ふくしまフェスティバル2013」のほうを書いてみます。
報道機関もほとんどが福島の方に行ってしまい、郡山市のはきょう各局で放送されました。

こちらは東北6県を中心とした福島市の六魂祭とちがって、全国のお祭りのパレードが行われました。
いつもは見られない島根県や沖縄県の踊り、近くでは新潟県から佐渡おけさの方々、そして山形など東北からも福島市のと二手に分かれてなど、大勢参加くださいました。

さらに今回は東京ディズニーランドオープン記念の年ということで、ミッキーマウスたちのキャラクターが参加したため子供たちは大喜びだったようです。

どちらも県外や外国からのお客様が来られていました。

皆さん福島県に来て思ったことでしょう「ふくしまは、みんな何でもなく明るく暮らしているじゃないか」とね。

それはその通りで普段通り(なにも無かったかのように)暮らせていますが、低俗な全国放送マスメディアが伝えていないいろいろなストレスは溜まっていることも知っていてほしいですね

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2013年6月 2日 (日曜日)

東北六魂祭’と‘ふくしまフェスティバル2013

きょうの福島県の地元紙は、福島市で行われた「東北六魂祭」と、郡山市で行われた「ふくしまフェスティバル2013」が約40%以上ほど占めた感じの構成でした。

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2013年6月 1日 (土曜日)

6月1日は「子供の日」!?

まだ「明治維新」と言われていた明治8年(1875)の6月1日、日本初の気象台「東京気象台(現在の気象庁)」が東京・赤坂葵町に設置され、気象と地震の観測が開始されたんだそうです。
ただ、実際に予報を出したのはそれから9年後の明治17年(1884)で、日本で最初の天気予報は次に様なよく解らない内容のものだったようです

全国一般風の向きは定まりなし、天気は変り易し、但し雨天勝ち

そのご明治20年(1887)には「中央気象台」と名前を変え、戦後10年ほどたった昭和31年(1956)に現在と同じ「気象庁」と言う名称になり運輸省(現在の国土交通省)の外局に昇格、そして現在も国土交通省の外局になっているわけです。

その気象台が設置された最初の日を記念して、当時の東京気象台が明治17年(1884)に毎年6月1日を「気象記念日」とすることを制定し、現在もその記念日は変更されないでいるそうです。

ところで、日本で言う大正14年(1925)にジュネーブで開かれた子供の世界福祉会議で6月1日を「国際子供の日(International Children's Day)」と制定し、現在でもロシアや旧ソ連邦国家と中国など、旧共産圏諸国を中心に世界の約20%の国がこの日を「子供の日」と定めているそうです。

ただその後昭和29年(1954)の国連総会では11月20日を「世界こどもの日」に定めたそうで、各国で「子供の日」が別々に定められているようです。

日本は5月5日が「子供の日」ですよね。この5月5日はお隣の韓国も同じく「子供の日」なんだそうです。

日本と韓国って、本当は仲が良いんですね

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