6月1日は「子供の日」!?
まだ「明治維新」と言われていた明治8年(1875)の6月1日、日本初の気象台「東京気象台(現在の気象庁)」が東京・赤坂葵町に設置され、気象と地震の観測が開始されたんだそうです。
ただ、実際に予報を出したのはそれから9年後の明治17年(1884)で、日本で最初の天気予報は次に様なよく解らない内容のものだったようです
「全国一般風の向きは定まりなし、天気は変り易し、但し雨天勝ち」
そのご明治20年(1887)には「中央気象台」と名前を変え、戦後10年ほどたった昭和31年(1956)に現在と同じ「気象庁」と言う名称になり運輸省(現在の国土交通省)の外局に昇格、そして現在も国土交通省の外局になっているわけです。
その気象台が設置された最初の日を記念して、当時の東京気象台が明治17年(1884)に毎年6月1日を「気象記念日」とすることを制定し、現在もその記念日は変更されないでいるそうです。
ところで、日本で言う大正14年(1925)にジュネーブで開かれた子供の世界福祉会議で6月1日を「国際子供の日(International Children's Day)」と制定し、現在でもロシアや旧ソ連邦国家と中国など、旧共産圏諸国を中心に世界の約20%の国がこの日を「子供の日」と定めているそうです。
ただその後昭和29年(1954)の国連総会では11月20日を「世界こどもの日」に定めたそうで、各国で「子供の日」が別々に定められているようです。
日本は5月5日が「子供の日」ですよね。この5月5日はお隣の韓国も同じく「子供の日」なんだそうです。
日本と韓国って、本当は仲が良いんですね
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コメント
こんばんわ。
こんな事を言うのも何ですが・・・。
韓国に「子供の日」があるなんて、知りませんでしたね。
投稿: H.K | 2013年6月 1日 21:05
H.Kさんへ
私も知りませんでした
投稿: 玉井人ひろた | 2013年6月 1日 21:55
韓国と日本の旗は似ていますからね?
投稿: もうぞう | 2013年6月 2日 19:28
もうぞうさんへ
太陽が出る国の日本と、朝日を最初に浴びる国の韓国ということからでしょうか?似ていますよね
投稿: 玉井人ひろた | 2013年6月 2日 21:26