出動ランキング
JAFの発刊紙であるジャフメイトの今月号に、JAFスタッフが出動することになった原因ランキングが載っていました。
そのランキングは一般道路の四輪車と二輪車、高速道路での四輪車と二輪車に区別されそれぞれの5位までが記載されていましたが、同じ道路条件だと四輪と二輪車とはほぼ同じ順位なので、ここでは四輪車だけのランキングをもう少し分かりやすく記載してみます。
<一般道路での救援内容>
1位、バッテリー上がり(過放電)
2位、タイヤのパンク(空気圧不足を含む)
3位、キーの閉じこみ
4位、落輪、(落ち込みを含む)
5位、破損バッテリー(劣化を含む)
<高速道路での救援内容>
1位、タイヤのパンク(空気圧不足を含む)
2位、燃料切れ
3位、交通事故
4位、バッテリー上がり(過放電)
5位、発電機トラブル(充電回路含む)
それぞれの特徴として、一般道路では「キーの閉じこみ」、高速道路では「事故」と「燃料切れ」というのが上位にあることでしょう。
そしてどちらの道路条件下でも共通して多いのは「タイヤ」と「バッテリー」のトラブルだということがよく判りますね。
そう考えると、現代の車はメカニック系のが少ないということで、日本車が故障しない車になったと言えます。
ただ、わたしが気になったのは高速道路で未だに「燃料切れ」と空気圧不足の車がかなり走行しているということです。JAFではその二つの件数は合計で45000件以上となっていました。
高速道路では燃料切れや空気圧不足が起因で交通事故が起きた場合、そのドライバーには重い重い罰則や損害賠償が科せられることが常識です。
それを知らないドライバーが多いということでしょうか?
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コメント
こんばんわ。
こうしてランキングを見てみると、JAFの人たちの救援仕事って、大変なのが分かりますね。
投稿: H.K | 2013年7月20日 21:15
高速道路でバッテリーがあがると言うことが理解できません。
サービスエリアでライトを消し忘れたとかでしょうか?
投稿: もうぞう | 2013年7月21日 07:39
H.Kさんへ
大変だと思います。
もうぞうさんへ
現代の車はエアコンを常時使用していることが、かなりバッテリーに負荷がかかるようです。
さらにAT車は渋滞などで低速走行が続くとバッテリーが上がりやすいようです
投稿: 玉井人ひろた | 2013年7月21日 07:54