韓国と中国が軍事協定へ?
軍備の内でも海軍の潜水艦と言うのは、その国の防衛に関して特別な存在であることはほとんどのひとが知っていると思います。
隠密行動が主ですし、現在の潜水艦の攻撃力とその射程範囲は想像を絶するものです。最も恐ろしいのは、海中に潜ってしまう性能のため放射線による被曝を全く受けずに核ミサイル攻撃が至近距離で行えることです。
それだけに、潜水艦と言うのは何処の国でも公開などと言うのはほぼ無いものです。
ところが7月13日、韓国紙・中央日報によると、韓国の崔潤喜(チェ・ユン・ヒ)海軍参謀総長が12日に中国山東省青島市の北海艦隊司令部を訪問したさいに、中国海軍は中国の最新鋭の1700トン級潜水艦に案内し、その内部を視察させたというのです。
さらに崔参謀総長は中国人民解放軍海軍司令員の呉勝利(ウー・ションリー)海軍上将と会い両国海軍の協力内容について話し合ったというのです。
これは韓国の 朴槿恵(パク・ク・ネ)大統領が先月に訪中した際に、習近平(シー・ジンピン)中国国家主席との話し合いで両国の戦略的パートナーシップの拡大に合意したことの具体行動のようですが、日本政府には絶対にまねできないことですし、実現は不可能でしょう。
これで韓国と中国が軍事協力関係を構築するということでしょうか?
こうなると、やはり日本はプーチンさんと手を取るしかないのでしょうか?なんだか第二次世界大戦の時の日本の国際関係に似てきている気がしまして、異様な思いです。
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