‘歩く広告’・・見つめていいんですか?
先日、外国人が日本に来て驚くもの中に東京都内の列車内に張られた異様に多い広告と言うのが有りました。吊革にまで付けられた広告を珍しそうにカメラで撮っていました。
それほど、あらゆる広告が街中にあふれるのが東京なのでしょう。そんな東京でも、その広告の使用場所が今話題になっているものが有ります。
なんと、ミニスカートなど短いのを着ていると必ず現れる‘女性の太もも’に広告を貼るというものです。
これを始めたのがウェブコンサルティングなどを手掛ける企業「ウィット」だそうですが、そこの渥美英紀氏曰く「女性の太ももは、男性からは『見てみたい』、女性側としては『見せても良い』と思える‘絶妙の場所’だった」と語り、同氏はそのサービスの名称を、スカートとソックスの間を指す意味で「絶対領域広告」と名付けたそうです。
その「絶対領域広告」に参加する人の条件は次のようなものだそうです。
- 18歳以上で、ソーシャルメディアで20人以上とつながりがあること。
この条件を満たした女性は当然ながら太ももがよーく見える服装をして、その太ももに広告のシールを貼ったまま街中を8時間歩くと、3000円が報酬として支払われる仕組みになっているそうで、高校生や若い主婦らが多く集まり、「広告媒体」として街を歩くんだそうです。
昨年の7月から始まったこのサービスは、これまで8つのイベントに関わったそうですが、今まで1000人の参加者が有ったそうです。
考えたんですが、いくら広告が貼られて見せるのが目的でもその広告の場所、つまり女性の太ももをジーッと見ていたら、それはやはりセクハラになるんでしょうか?
それとも、広告なんだから見てても良いのでしょうかね?・・・)
ちなみにシールを貼る場所は太ももの外側で、内側には見えにくいので貼らないようです。http://www.zettaipr.com/
いずれにしてもこのサービス、女性人権運動をしている人たちからは抗議は起きないのでしょうか?
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コメント
女性人権運動家ではないですが、正直、嫌悪感を覚えますね
自分のファッションとしてシールを貼るのも、派手なタイツを履くのも、それは本人の自由ですから、何か言うつもりはありませんけど、この場合では金になれば何でもありって感じがして吐き気すら催します!
投稿: 空 | 2013年7月23日 (火曜日) 14:25
空さんへ
「はしたない」という言葉を聞かなくなりましたね
投稿: 玉井人ひろた | 2013年7月23日 (火曜日) 16:34