青森、秋田、山形、新潟、富山・・・日本海?
全国には地元住民さえも知らなかった「オラが県の意外なナンバーワン」があるものです。
さてさて、このランキングベスト5は何のことか、判りますか?
1位、青森県
2位、新潟県
3位、秋田県、
4位、山形県
5位、富山県
これはカップ麺の購入金額・消費量のランキングなのですが、これほど日本海側、それもみごとに隣り合っている県同士がランキングに入っているのを初めて見ました。
青森が1位の理由(県統計分析課)
- 青森は、外食に最もお金をかけない。
- 長い冬の間の積雪量は市街地でも1mを超え、外食の機会が減る。買い物にも行きにくくなるので、インスタントラーメンのような温かい保存食が重宝されるのだと思われる
もう一つ青森県が全国1位になっているものが有ります。
それは炭酸飲料の購入金額が青森県は1位なんだそうです。
(1位=青森、2位=北海道、3位=山口、4位=山形、5位=栃木)
その理由として、夏に猛暑となる地域では、糖分の多い炭酸飲料より水やお茶が好まれる傾向が強いのに比べ、真夏でも平均気温が28℃を超えない青森では甘い炭酸飲料が売れるのではなかと考えられているそうですが、決定的な理由があるんだそうです。
これは、青森県だけに有る“迷信”なんだそうです。
その迷信とは・・・>
- 農作業の後に炭酸飲料でゲップをすると、農作業で使用した農薬の成分が体外に排出できる
これは津軽地方のりんご農家では、長く信じられてきたのだそうです。
ですから今でも、炭酸飲料を箱で常備している農家があり、それが風習化していったことが、炭酸飲料の消費量が多い理由ではないかと考えられているそうです(県統計分析課)
これって、「大掃除して埃にまみれた後はこんにゃくを食べると良い」と言うのと同じ気がします。
全国に似たような風習が有る気がしますね。
| 固定リンク | 0
コメント
山ではカップ麺を食べますが、家庭ではまず食べません。
食べるなら袋麺です。
安いし、野菜やハムなどを追加できて、身体に良さそうですからね~
それにカップだといかにもみすぼらしいからな~
投稿: もうぞう | 2013年7月24日 19:16
玉井人さんは「統計」に強いんですね。
いわゆる 「ビッグデーター」の分析も着々と??
青森のカップラーメンは GDPとは関係ないのかなぁ。
年収にも左右されそうな気がしますが。
清涼飲料? そんな迷信みたいなものが
あったのですか?
げっぷは おならと同じで 体内にはいりこんだ
空気を出すだけだと いわれているけど
なんぞ、科学的な根拠があれば、体内にとりこんだ
「ストロンチウム」 なんぞもとりだせるかも
しれないのに。
http://queue-pin.tea-nifty.com/
投稿: あね | 2013年7月24日 21:22
もうぞうさんへ
カップめんが好きなわたしとしては、福島県の出てほしかったです
あねさんへ
どこから出たんでしょう。そしてそれがどういうことで広まったのかも気になります
投稿: 玉井人ひろた | 2013年7月24日 21:48
オラが県の意外なナンバーワン、ほぉ~~と
思って読みました。
炭酸飲料の件もそういう迷信が、な~るほどと
思いました。
玉井人さんよく調べられていますね。
投稿: 浜辺の月 | 2013年7月25日 22:57
浜辺の月さんへ
これは調べているんじゃなく‘報道ネタ’です
投稿: 玉井人ひろた | 2013年7月26日 06:12