二人の‘吉田’
今月は福島県民にとってとても関わりのある二人の「吉田氏」の、死去のニュースが驚きでした。
一人目の吉田氏は、第10代福島市の元市長であった「吉田修一氏」です。福島市渡利出身の名物市長でした。
昭和60年(1985)~平成13年(2001)までの4基16年を務め、知事のときに行われた夏季・冬季同一開催の国体開幕の開会式でのユニークな挨拶は、未だに私の母の語り草になっているほどの名物市長でした。
その吉田修一氏が7月2日(火)に亡くなられたことが県内に報道されました。
そして二人目は、あの東日本大震災のあくる日に起きた東京電力福島第一原子量発電所の水素爆発と臨界事故のときに現場責任者であった「吉田昌郎氏」ががんのため58歳と言う若さで7月9日(火)に亡くなったことです。
どちらの吉田氏の死も福島県民にとっては「えっ!あの吉田・・さんが死んだ?!」という驚きのニュースでした。
福島県が最も勢いに乗っていた時の福島市の元市長「吉田修一氏」、そして福島県が最悪の時の原発所長だった「吉田昌郎氏」対照的な二人の吉田氏が同じ年の7月、そして同じ火曜日に死去、なんとも、なんとも不思議な巡り合わせだと思いました。
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コメント
吉田所長の訃報ニュース報道の時、東京本社とのやり取りを聴き、改めて怒りや驚き・哀しみ・憤懣とを感じ、氏の場合は明らかに人災だったと思います!それを美談にして終わるようなことがあってはならないと思います!二度とこのような犠牲者が出ないように生き残っている我々は声を挙げ努力しなければと思います
投稿: 空 | 2013年7月14日 (日曜日) 06:46
空さんへ
吉田元所長の死をもって東電が“禊ぎ旗”にしようとしたら最悪ですよね
投稿: 玉井人ひろた | 2013年7月14日 (日曜日) 09:40
あのお方がなくなられた途端、菅さんが元気になったっていいますよ。
投稿: 山口ももり | 2013年7月19日 (金曜日) 11:48
山口ももりさんへ
単なる偶然かと思います
投稿: 玉井人ひろた | 2013年7月19日 (金曜日) 21:45