新聞記事とは、書き方でこうも変わるか?
昨日の8日午後6時45分ごろ、福島県いわき市の県道で、高校生男子生徒が運転する自転車と会社員の男性(20)が運転するオートバイ(中型車)による事故が発生しました。
この事故によって高校生は死亡、会社員は重傷という痛ましい事故となりました。
さて、この事故の記事なんですが、地元の2大新聞の書き方は違っています。
<福島民報新聞>
- 双方は車道上で“衝突”しており、いわき中央署ではくわしい原因を調べている。
<福島民友新聞>
- 自転車に乗った高校生が、会社員の“バイクにはねられ”死亡。
いわき中央署で原因を調べている。現場は片側2車線の道路で、付近に横断歩道や信号はない。
違いが判りますよね。どちらも調査中としたものの、下の民友では「バイクの会社員が一方的に悪」いという書き方になっています。
それに対し、民報では‘衝突’としていますので「自てん車が車道を逆走(右通行)していて左側を走行していたオートバイと正面衝突したのではないか?」という‘含み’を置いた書き方になっています。
事故の起きた時刻はすでに日の入(午後6時35分)は過ぎた薄暗い時間帯ですが、自転車はまだ見えるとして無灯火の人を見かける時間帯でもありますが、はたして亡くなった高校生がそうだったかは判りません。
真相は不明ですが、このどちらの新聞を読んだかで当事者や関係者はかなり異なる印象・反応になることでしょう。
マスメディアは慎重に文章を書かなければさなければならない一例だと思いました
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コメント
近くでおきた故でしょうか?
遠くのニュースでは、どこかの通信社が発表したそのままが伝わることが多いですから。
とかく被害が大きかった方が、被害者のように見られる傾向がありますのでね。
投稿: もうぞう | 2013年8月10日 (土曜日) 07:15
もうぞうさんへ
距離的なこともありますね。実際に取材した記者が書いたか、又聞きかでも違いが出ますね
投稿: 玉井人ひろた | 2013年8月10日 (土曜日) 08:07
メディアってとっても勉強になる半面、必ず
本当にそうなの? と疑ってみる部分も
私たちは必要ということですね。
原発だって、「安全」を信じて疑わなかった
というより、私なんざ 原発が54基も
あるということも知らなかった (;一_一)
http://queue-pin.tea-nifty.com/
投稿: あね | 2013年8月12日 (月曜日) 08:42
あねさんへ
ここ10~20年の間に、マスメディアの軽薄化が進み面白けりゃいいという“欧米式”になった感が強いです。
そしてリークと言われる“国策報道”は、これは前からあって巧妙でしたが、最近はそれも軽薄化してかえって誤報が見つけやすくなった気もします
投稿: 玉井人ひろた | 2013年8月12日 (月曜日) 17:20