見渡せば砂利、見下ろせば砂利

一昨日の記録的豪雨の被害は、今日になってやっと実際に見ることができました。

村内は土砂崩れで通行止め個所もきょう復旧したのですが、その他のはまだ手つかず状態です。

解り難いでしょうが、大人のこぶし大の石が庭にそして道路を覆い尽くし、アスファルトが地下からの水圧で吹き飛んだり、畑の作物も全滅した家も少なくないです。

わが家の畑の様子です。

土が底土まで持っていかれました。この長さ約１０メートルほどですが、今年なにも作付していなかったのが不幸中の幸いでした。

天気が落ち着いたら、流れた土運びです。

ただ、今日もゲリラ豪雨があったんです。なんだかこれからも豪雨が来そうで、復旧作業をするのを迷っています。

除染作業の表土剥ぎ取りは１０センチほどですが、今回の豪雨はその３～５倍もの深さに宅地の土を削って流してしまいました。

当然除染作業が済み入れ替えられた新しい表土はあらかた流されてしまいました。

“自然の力の除染作業”は破壊力が違います。