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2013年8月19日 (月曜日)

ボロの靴

世界陸上モスクワ大会、ほぼ毎日ダイジェストではありますがテレビで見ています。

きょうはそのなかで男子三段跳びで目に留まったことが有りました。出場選手中で20歳と言う最も若さで銀メダルを取得したキューバのピカルド選手です。

走り幅跳びもそうですが、三段跳びではどんなに遠くに飛んだとしても踏切番を越してファールになると記録になりません。

ですから放送では必ずジャンプごとにその踏切の部分をアップにしてスロー再生が行われます。
当然ですが、各選手の足=靴が大きく映し出されるわけです。

そして、キューバのピカルド選手のもジャンプするたびに何度も映し出されましたが、その靴が世界の一流選手にしては珍しいマジックテープ止め(他は紐止)の安物の靴なんです。

もっと、驚いたのにはその靴はつま先やサイドなどが擦り切れ少し剥がれ穴も開いていたようなものだったのです。何度、何度も、大会ごとに大切に履いてきたのでしょうね。

あまり、報道はされませんがキューバの国力(経済力)が、そこに見えた気がしました。

そのボロボロの靴で取得した銀メダル、そしてなにより(3万US$)賞金取得は嬉しかったことでしょうね。

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コメント

なんだか気持ちがポカポカするようなエピソードですね

投稿: | 2013年8月19日 (月曜日) 21:16

空さんへ

最初、気のせいかと思ったんですが、アップで何回も見せられ確信しました

投稿: 玉井人ひろた | 2013年8月19日 (月曜日) 21:46

私は見ていませんが、経済力もさることながら、その選手はきっとその靴が気に入っているし愛着を持っているのだと推測します。
とかく高価な器具・道具を求めたくなりますのにね~
良い話題でした。

投稿: もうぞう | 2013年8月20日 (火曜日) 07:06

そうなんですか???私も、気に入ったらとことん使うタイプですが、そのあと中々新しいのに慣れられないタイプでもあります。さ・あ・あ・・・案外、靴が買えないのではないのかもしれません。

投稿: 山口ももり | 2013年8月20日 (火曜日) 09:02

山口ももりさんへ

そうだと良いですがね

投稿: 玉井人ひろた | 2013年8月20日 (火曜日) 11:13

もうぞうさんへ

スポンサーがつく国とは違うのでしょうし、ゲン担ぎというのもありますね。

投稿: 玉井人ひろた | 2013年8月20日 (火曜日) 11:18

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