酔っぱらいのつぶやき
凄いものであります。自然の力と言うのはものすごいですよね。
大雨で、土手は崩れ、植林された山は地すべり、橋も流され、停電だの浸水だの車は止り、道は分断です。
計算され作った原発は壊れ、街並みは津波で砂に書いた絵のように流されてなにも無し、風力発電は大風で倒れ、火力発電は熱で劣化し、コンクリートという粉を固めて作ったダムはひび割れて水漏れ・・・・
昔の人は自然の力を「畏れ」として「天津神」として敬ったものですが、その計り知れないパワーを現代人は計れると勘違いしているから「神」として崇めない。だから、急な災害に右往左往するわけです。
そして、自然がすごいのは、どんな大災害を起こしても人や生物の一部を必ず残すことです。それが何を意味するのかは、文字どおり神のみぞ知るです。
それなのに、、それでも知識人と言われる連中や政治家は「大丈夫」と自信たっぷり顔、あのしたり顔の奥に何が存在するのでしょうかね。
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コメント
本当にそう思いますねぇ(-.-;)ちょうど今、読んでいる本の中で柳田国男の民俗学とかマタギを含めた狩猟民族の自然という神に対する畏敬の話が出てくるのですが、薄っぺらな情報・知識で何もかも解ったような気がしている人間が多すぎます!
投稿: 空 | 2013年8月23日 21:08
空さんへ
そ言う人々はまだ見ぬ先が見えると思っているのでしょう。
投稿: 玉井人ひろた | 2013年8月23日 22:02
所詮人類なんて、その内に滅びる運命ですから。
その滅びる時を遅らせるには、もっと謙虚にね。
投稿: もうぞう | 2013年8月24日 19:39
もうぞうさんへ
どうせ敵わないのですから、謙虚さが必要ですよね
投稿: 玉井人ひろた | 2013年8月24日 20:06