教授が50日以上消息不明
局の違いを問わず、尖閣諸島問題など中国との外交問題でほとんどのニュースや討論番組に1度は必ずと言っていいほどゲストとして呼ばれる人物に「朱建栄(しゅ けんえい=チューチエンロン)という人物がいます。
←ですが、見覚えがあると思います。
激しい中国批判をするゲストに対しても、穏やかに冷静に理路整然と答える日本語はとても流調で、その人柄が解る気がします。
中国の上海生まれの方ですが、その人柄と知識で日本の大学である「東洋学園大学」の教授を務める人物です。
このテレビでも顔が知られている朱氏が故郷の上海に帰った直後から今まで、50日間も消息不明になっているのです。
この問題で、中国外務省の洪磊副報道局長は11日の記者会見で「朱氏は中国国民であり、中国の法律と法規を順守しなければならない」と述べ、朱氏が中国当局から取り調べを受けていることを否定せず、事実上拘束していることを認めた格好の発言をしたのです。
朱氏は常道手段として使われる“スパイ容疑”で国家安全省当局による取り調べを受けているらしく、尖閣問題なので中国政府の領海侵犯などに異論を唱える中国内の知識人や関係者への見せしめ的拘束も有るらしく、長引いているようなのです。
中国政府ないも一枚岩ではなくなっている現状がよく解る事件だと思います。朱教授、無事に日本に戻ってくることを祈りたいです
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コメント
いやあ、恐ろしいですね、中国は!!
と、言いたい気持ちもやまやまですが・・・。
で、でもこれは現実ですから、中国のこんな面も
あるということを直視しなきゃならんのでしょうね。
で~~も、これは、ネットからの情報ですが
先ごろ市民オンブズマン会議が開かれた。
そして、秋の臨時国会で安倍首相が提出を明言する
「秘密保全法案」に反対する決議をしたそうな。
これは、官官接待の追及で、懇談会の情報が不開示
とされたり、
「スピード・放射性物質拡散予想」などの原発
関連の情報もテロ活動防止の名目でほとんどが
非開示にされる懸念があり、
情報公開制度が官僚の独占につながる、
ということからの反対。
もし、そうなったら我が国も危うい、危うい。
恐ろしい (T_T)/~~~
投稿: あね | 2013年9月14日 16:50
あねさんへ
国家機密と言うのは必ず存在するもので、それは元々表立っていない事柄ですから法律以前の問題でしょうが、それ以外まで機密にしたら、それこそ騒がれている旧日本化ですよね
投稿: 玉井人ひろた | 2013年9月14日 17:54