ついに県内でも確認
インターネットバンキングというのを利用している人は、かなりの人数に上っていると思いますが、それを狙った犯罪が問題になっていますことは一昨年と昨年にこのブログでも紹介しました。
https://iwasironokuni.cocolog-nifty.com/komiti/2012/11/post-c2d8.html
https://iwasironokuni.cocolog-nifty.com/komiti/2011/11/post.html
その後それはもっと手口が巧妙になり警戒が必要であることは、金融機関からメールで知らされていました。
それでも、福島県内での被害のは確認されていなかったのが現状でした。しかし、今日の朝刊で県内でも90件以上の被害が県警によって確認されたことが記事になりました。被害額は総額で約1000万円近くに上るようです。
今回も共通するのは「ゆうちょ銀行」の「ゆうちょダイレクト」の利用者が主なようです。「ゆうちょ銀行」ではWEBサイトでその手口(フィッシング)が紹介され警戒を促していました。
http://www.jp-bank.japanpost.jp/direct/pc/drnews/2013/drnews_id000045.html
そのやり方は、何らかの方法で個人のアドレスを入手した犯人側がメールなどを送信しウイルスに感染させ、不正ログイン画面に誘導し、送金操作をすると全く違う犯人の口座に振り込まれてしまうようです。
凄いのは、犯人は振り込まれるとその口座から数分から30分くらいで引き落とされてしまう素早さであることです。
これは、警察の追及を防ぐために考え出されたやり方でしょうが、どうやっているのかはまだ詳しく解っていないようです。
このウイルスが恐ろしいのは、暗証番号を変えても、または使い捨て暗証番号をしようしても効果が無いらしいのです。
結局は、個人のウイルス対策に頼る方法しか無いようです。
その犯罪をしていた中国人グループは逮捕されたようですが、他にも複数いるらしく、警察に頑張ってもらうしかないようです。 恐ろしいです。
ちなみ、私は判らないメールや怪しいメールはすべて未開封で削除しています。でも不安です
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コメント
郵貯のネットバンキングは、アクセスするのが面倒で、今ではまったく使っていません。
それなのに狙われるとはね~
投稿: もうぞう | 2013年9月 3日 (火曜日) 17:14
もうぞうさんへ
民間最大の金融機関ですからね。盲点が多いのだと思います
投稿: 玉井人ひろた | 2013年9月 3日 (火曜日) 18:29
お早う御座います☆
私もネットバンキングを使うので以前より気にはしてますが、見覚えないmailは開かないです。
投稿: M.Hermitage | 2013年9月 4日 (水曜日) 07:19
M.Hermitageさんへ
もうそれは必須事項ですね
投稿: 玉井人ひろた | 2013年9月 4日 (水曜日) 07:28