2013年10月31日 (木曜日)
猫はミカン・レモンやユズ、グレープフルーツやカボスなどの酸っぱいにおいの柑橘系の香りが苦手だと言われているそうです。
これは肉食系動物である猫が、肉などがすっぱくなることを毒だと認識しているからだと考えられています。
これを利用すれば、爪研ぎされて困るところや侵入されては困るところにそういう臭いのするレモンやミカンなどの絞り汁を薄めたものに水で薄めた酢などを加えたらいい猫回避グッツが手作りできるということになりますよね。
市販の犬猫避けのものは木酢やナフタリンが主体で、人間も辛い臭いですから、柑橘類を利用するのはいいかもしれませんね。
ただ、私の経験から幼いころから可愛がられ、とても人慣れした猫はこういった臭いもあまり気にしないように見受けられます。
ですから、その効果はどれほどなのか?ちょっと懐疑的になる私です。
それに害獣と言われるイノシシ、ハクビシンも雑食なので柑橘系の効果は不明です。
ちなみに草食系の動物は「にがい」「からい」という味覚を嫌います
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2013年10月30日 (水曜日)
「禁煙」そして「嫌煙」とかの文字や言葉が、あたりまえに見るようになりました。高額になったタバコを吸う姿そのものが珍しくなってきました。
その高額なタバコなのに、こんどは消費税が上がるのでまた価格は上がるでしょうし、喫煙者はまた減るんでしょうね(たぶん
)
こんな状況下で、日本たばこ産業=JTからは生産縮小とかのはなしが出ないのは、ある意味ですごいなぁと思っていましたら、30日のきょうJTから国内のたばこの生産体制を縮小することが発表されましたね。
<2015年3月末までに閉鎖(または廃止)予定>
- 郡山工場(福島県郡山市)
- 浜松工場(静岡県浜松市)
- 岡山印刷(岡山県岡山市)
- 特機事業部(兵庫県明石市)※自動販売機の開発製造
- 東日本原料本部(福島県須賀川市)の一部機能を廃止
<2016年3月末までに閉鎖予定>
さらに、『希望退職も募り1600人規模を削減、営業体制も現在の25支店を15支社に再編する。』という内容でした。
時代の流れから考えれば常識と言うより、遅過ぎだと思います。
ただ、葉タバコ生産と喫煙率の日本一だった福島県では、須賀川市や郡山市のJTの建物は馴染み深いものでしたし、「ついに無くなってしまうんだ」という思いもチョッピリですが、過ぎりますね。
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2013年10月29日 (火曜日)
中国で放送されているNHK海外放送のニュース番組がきょう29日昼に、天安門前で28日に起きた車突入をトップで伝えたところ、突然画面が真っ暗になって、約2分間中断されるということが起こったそうです。
天安門への車突入は、少数民族のウイグル族の関与が疑われているらしく、少数民族問題は中国にとって深刻で微妙な政治問題なので、当局がNHK放映を強制的に中断したと考えられています。
中国ではこのような少数民族などの抗議デモが頻繁しています。その数は年間数百とも言われるほどで、ほぼ毎日どこかで起きているというから、政府への不満は大変なものなので有ることの証拠です。
なぜ、そうなるのか?そのキーワードは中国の‘政治家の選ばれ方’と、その‘人数’です。
2012年調べによると、中国の総人口は『13億4133万人』、そのうち中国共産党の党員数は『約8513万人』、つまり中国共産党員数は中国での人口比率になおすとたったの6.3%足らずと言うことになります。
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2013年10月28日 (月曜日)
毎週月曜の午後8時にTBSテレビ系列で放送されているものに、薬丸 岳氏の原作で講談社から発売されている「刑事のまなざし」という小説がドラマ化された番組が有ります。
主人公の夏目信人刑事(俳優=椎名桔平)はもと鑑別所などに収監された少年の更生を仕事としていた「法務技官」が刑事に転職したという、異例な経歴を持つなど、かなり、刑事番組としてはこれまでのとは異質で、どちらかというと内容も‘地味’ですが、私は好きで見ています。
きょうもそれを見ましたが、主人公の刑事「夏目信人が植物人間になってしまった娘と妻と3人でいるラストの場面で言った台詞が、耳に残りました。
夏目刑事「手を伸ばすと届くところに大切な人が居るって・・しあわせなことだなぁ」
簡単な言葉ですが、その通りですよね
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2013年10月27日 (日曜日)
今年も自然災害が多くなって、「避難勧告」などが発表されることが何度も何度も、そして沢山の地域で出されました。
ところでそういう際に市町村などから出される、避難を知らせる指示の段階を考えたことは有るでしょうか?
その避難を連絡する基準は市町村によって異なるそうですが、指示の名称は決められていますので、段階順を追って簡単に説明してみましょう。
まずは初期段階から
- <「避難準備情報」 >
避難指示や避難勧告ほどではないが、災害発生の危険が予想される場合に出されるもの。
法的根拠は無いが、要援護者がいる家庭の場合は避難やその準備を開始することの勧告にあたる。
もう一段階上の危険レベルの場合になると出されるのもので、よく耳にするのが↓
- <「避難勧告」>
‘人的’被害が発生する可能性が高まっている時に、住民に強く避難を勧めるもの。
そして、さらに大きな災害が襲う予想が出たり、襲われてしまった場合に出されるのが↓
- <「避難指示」>
‘大災害’の前兆現象が見られたり、すでに人的被害が生じている際に発表される「避難勧告」よりも強い指示になる。
事実上の命令に値するが、従わなかった場合での罰則は無い。
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2013年10月26日 (土曜日)
夜中、午前2時過ぎに地震がありました。
ゆっくり横揺れが始まって、それはだんだん強くなり凄い揺れになってきました。「これはでかくて長い揺れの地震だ」と思っていたら少しづつ弱くなってきたので「おさまりだした」と思った時です。
その揺れは、なんとおさまらずに再び強くなり出し、その再揺れもまた長かったのです。
時間にすると、たぶん1分ぐらいなんでしょうが、酷く長~く感じる揺れでした。気象庁発表では福島県の中通りは震度3~震度4を観測したことが発表されました
東日本大震災の余震とみられるようですが、あの3月11日の二段階の長い揺れによく似ていたので「まさか・・」と思いましたが、それ以上強くならずに終わったので、良かったです。
ただ、この長い揺れによって長雨で緩んだ地盤の深層部に、影響が出なかったかが気がかりです。
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2013年10月25日 (金曜日)
今月のJAFメイトに「認知症を予防するために」というタイトルで、鳥取大学医学部保健学科教授で、日本認知症予防学会理事長「浦上克哉博士」のコラムが掲載されていました。
日本には現在65歳上の日本人の約462万人が認知症を発症していることを確認されているそうですが、まだ発症していなくてもその可能性がとても高い確率を持った人、いわば‘認知症予備軍’は約400万人は存在するとされているそうです。
つまり、65歳以上の方々の内800万人以上もの人々が患っているか、患う危険性が高いかそれとも自覚が無いか、だということでしょうかね。
私もいずれはその年齢に必ずなるわけですし、若年性・・というのもあるわけですから、ちょっと気になるコラムで読んでしまいました。
やはり予防には一番が‘適度な運動’のようです。
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2013年10月24日 (木曜日)
日本が中長期外交安保包括指針である「国家安保戦略」の草案に、中国の相対的な影響力の増大(南シナ海で尖閣諸島(中国名・釣魚島)では最近、資源確保と自国の安全保障の観点から“力”による現状変更を企てる動きが増した)と北朝鮮の軍事力の増強および挑発行為への再検討、そして武器輸出を禁止する“武器輸出3原則”の再検討が盛り込まれたことを明確に表明しました。
これによって、マスメディアは一斉に「政府は武器輸出3原則の見直しを検討」と騒ぎ立て始りました。
ところが、アバウトには知っていましたが改めて「武器輸出3原則」を考えてみると、その内容が私の記憶の中では曖昧ではっきりしてないことに気付きました。
日本の‘武器輸出3原則’とは・・・<共産圏、および国連会議により武器供与禁止が決議された国家>に対して日本政府が決めている下記のことを指して、マスコミなどによって作られた造語です。
- 「武器輸出の禁止」、
- 「武器製造技術の輸出禁止」、
- 「武器に流用される可能性のあ物品輸出の禁止」
つまり言い換えれば、「共産圏、および国連会議により武器供与禁止が決議された国家」それ以外の国家、たとえばアメリカや韓国、イギリスやフランスなどの国家への輸出は「慎む」という国会答弁になっているように、実は日本は武器輸出を全面禁止しているわけではないのです。
そもそも先に書いたように「武器輸出三原則」というふうに法律化されてはいないものだそうです。
その証拠に、戦闘機などが日米共同開発されているのを見れば解ると思います。
つまり、今回の再検討とは日本政府として日米による武器の共同開発などをやりやすくしたい意向も有るのかもしれません。
日本の“軍”関係の法律は、本当に曖昧なものが多いんですね。
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2013年10月23日 (水曜日)
気象現象には数少ないが、日本人の名前が使われた現象理論が存在しています。それが「藤原の効果=Fujiwhara Effect」(藤原効果ともいう)という現象です。
これは大正10年(1921)に理学博士であり気象学者である「藤原咲平(ふじわらさくへい)氏」が提唱した気象現象ですが、簡単に言うと複数の‘熱帯低気圧(台風など)’が最接近しほぼ同じ場所になったときに、その複数の熱帯低気圧が予想が難しい複雑な動きを見せることを紹介したものです。
まさに、いま日本に向かっている台風27号と28号の状態がそれで、ネット上でも「台風27号と28号が重なったら、どうなるの?」というような不安を訴える疑問が多く飛び交っています。
「藤原効果」では、台風の場合は重なり一つになることは極々稀なことで、極端に片方が弱く小さい台風の時に限って起こる現象だそうです。
ですから、今回のように27と28号は強さがほぼ同じなので一つになって、もっと強力になるということは無いようです。
そのかわりに、その逆の‘二つが打ち消し合って消えてしまう’という現象も、残念ながら起こらないそうです
ただし、二つの台風が接近した場合どちらかの台風、特に東側ですから台風28号が複座雨な動きをする可能性があるようです。
最も最悪な動きをした場合、27号の周りを反時計回りに動いて、28号が上陸してしまう場合のようです。
いずれにしても、私の父親が生まれたころの大正時代にこの現象を認識していた日本の気象学はすごいですね。
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2013年10月22日 (火曜日)
福島県は、原発事故などで避難している住民を対象として災害公営住宅を、平成26年度の入居開始を目指しています。
大玉村では、東京電力福島第一原発事故により避難を余儀なくされた富岡町の住民の多くの方々を震災後から受け入れています。
今年3月に、その村内の仮設住宅などに暮らす富岡町の人々を対象に住民意向調査で51世帯が「大玉村に残りたい」と回答するなど、大玉村での生活継続を求める声が上がっていたことを踏まえ、我が村でも災害公営住宅を整備することへの調整に県や国と始めて、大玉村(当時の村長は浅和定次氏)は「富岡町から要請があれば、できる限り協力したい」と発表したのは4月のことでした。
協議は「運営はどこが行うか?」、「場所はどこに?」、「住宅は集合住宅か?一戸建てか?」そして「戸数は?」、「予算は?」、「富岡町民の希望は?」など多くの調整が関係者間で行われてきました。
その結果、10月21日(月)に開いた大玉村議会全員協議会で概要が決まり、大玉村(押山利一村長)から発表されました。
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2013年10月21日 (月曜日)
スマートフォンや携帯電話を入れるだけで圏外にすることができる入れ物が発売されたようです。
製品名は「DN-10160」、株式会社ドスパラが直販サイト「上海問屋」から発売したものです。
サイズは100(縦)×195(横)×8(厚さ)mmで、重量は約40g。ポケット部分のサイズは90(縦)×170(横)mm(マチなし)というそれは、写真で見る感じは和風に言えば‘紙入れ’、縦長の御札入れのようにしか見えない代物ですが、中には電波を遮断する特殊なナイロン製素材で作られているポケット部分が有り、そこに入れてフタを留めるだけで、電源のON/OFFを切り替えずに、簡単に圏外にしてしまう代物です。
この製品は携帯の電波のほか、Wi-FiやGPS、Bluetoothなどさまざまな機器の色々な電波を遮断することが可能だそうです。
ということは、どこにいても今いる空間を圏外状態の場所に替えてしまうということで、葬儀や会議、コンサートなどマナーを守りたい場所や、静かに眠りたい時なども重宝するものです。
ただ、入れたのをそのままにしてしまうと大事な要件の連絡も受けられなくなる可能性もあるということで、その点は気をつけなくてはならないようです。
これからこういう「マナーグッズ」は増えて来るのかもしれませんね
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2013年10月20日 (日曜日)
今月は10月20日ですから、もう4ヵ月以上も前になる2013年6月18日、「琉球新報」の記事です。
【沖縄】沖縄市諸見里にある市のサッカー場の工事現場からドラム缶十数本が見つかった問題で、ドラム缶に世界最大規模の総合化学品メーカーの「ダウ・ケミカル社」(THE DOW CHEMICAL COMPANY)の社名が記載されていることが17日までに分かった。
ダウ・ケミカル社は、ベトナム戦争(1960~1975)当時にアメリカ軍が散布したダイオキシンを含む‘枯れ葉剤’を供給した、枯れ葉剤製造最大手企業であることから、今回、見つかったドラム缶は、枯れ葉剤が県内で貯蔵されていたことを示すものである可能性が出てきた
・・・(中略)・・・
ドラム缶が見つかった地域は1987年8月に返還されたアメリカ空軍嘉手納基地の一区画で、ドラム缶は米軍の遺棄物の可能性が高い。
沖縄防衛局は、ドラム缶の使用の有無や返還前の用途について、米軍側に照会しているが、17日夜までに回答はない。
私は、この事実を昨日、19日のBS朝日の特番を見るまで知りませんでしたし、日本国内で大きな問になったという記憶も有りませんが、それは私だけの記憶違いでしょうか?
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2013年10月19日 (土曜日)
日本では「政党助成法」によって、政党要項を満しかつ交付請求があった党に対し、総額約320億円にものぼる巨額な「政党交付金」が議席数に応じて各政党ごとに配分支給されます。
その交付金は年4回に分けて支給されますが、今年は7月に参議院選挙が有り大きく各党の議席数が変化したため、2013年分政党交付金の第3回目の交付分である合計‘79億9900万円’の配分額が再度計算見直しがなされ、10月18日(金)に総務省から‘9政党’に支給されました。
<2013年分・第3回交付金‘79億9900万円’の配分明細>
- 自民党(410) 38億9100万円
- 民主党(116) 17億5300万円
- 日本維新の会(62) 7億9900万円
- 公明党(51) 6億4700万円
- みんなの党(36) 5億6600万円
- 生活の党(9) 1億8900万円
- 社民党(5) 1億1100万円
- 新党改革(1) 2600万円→(注1)
- みどりの風(0) 1100万円→(注2)
※、共産党(19) 0円→(注3)
尚、金額は100万円未満切り捨、( )内の数字は参院選挙後の7月30日段階での各党議席の衆参合計数になっています。
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2013年10月18日 (金曜日)
東北楽天ゴールデンイーグルスのジンクスは生きていました。
‘田中将大投手が投げて勝利した翌日の試合は負ける’というとても嫌なレギュラーシーズンのパターンはクライマックスシリーズのファイナルでも生きていたとは、信じられません。
やっぱり、本日の試合は負けてしまいました。
次です。
それにしても、現在の仙台を本拠地としているイーグルスと、昔仙台を本拠地としていたオリオンズが戦うというのは不思議な感じです。
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2013年10月17日 (木曜日)
クライマックスシリーズ、東北楽天ゴールデンイーグルスが勝ちました。
田中投手の完投完封です。これで、リーグ戦では24勝で終わったので加算はされないですが、開幕前に田中投手が言っていた「25勝」に到達、それも無敗での達成はもう神業です。
明日は今年のジンクス「田中投手が投げた翌日は負ける」が破られることを祈りたいです。
これで、アドバンテージの1勝を含めて2勝、あと2勝で日本シリーズ出場権利が得られますが、ここで得られなかったらリーグ初優勝の歓喜が薄れてしまいます。
勝利を祈ります。
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2013年10月16日 (水曜日)
小学館の国語辞典「大辞泉」編集部は、米国の辞書編修者ノア・ウェブスターの誕生日にちなんで制定された10月16日の「辞書の日」を記念して「間違った意味で使われる言葉ランキング」と「言い間違いされる言葉ランキング」という企画を実施し、9月20日~23日までの期間で、15歳以上の男女を対象にインターネット調査を実施、その中から1200名の有効回答を得、このほどその結果を発表しました。
まずは、その発表されたランキングを記載してみましょう。
<‘言い間違いされる言葉’ランキングの上位10>
- 間が持たない(異)→ 間が持てない(本来)
- 声をあらげる(異)→ 声をあららげる(本来)
- 足元をすくう (異)→ 足をすくう (本来)
- 采配を振るう(異)→ 采配を振る (本来)
- 怒り心頭に達する(異)→ 怒り心頭に発する(本来)
- 押しも押されぬ(異)→ 押しも押されもせぬ(本来)
- 熱にうなされる(異)→ 熱に浮かされる(本来)
- 上には上がいる(異)→ 上には上がある(本来)
- 愛想を振りまく(異)→ 愛嬌を振りまく(本来)
- 食指を伸ばす(異)→ 触手を伸ばす(本来)
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2013年10月15日 (火曜日)
昨日の記事で、被災避難者の自殺が福島県は最も多いことを書きましたが、その根本原因が「生きがい」の喪失であることも書きました。
仮設住宅でよくテレビで紹介される手芸や趣味に集まる人はほんの一部の人だけで、その人たちは元々、震災前も何らかの形で同じようなことに参加したりしている場合が通例です。ですからほとんどの人はそういうことに参加せず“集団孤独”を味わって過ごしていると言われます。
そして喪失感からくる自殺、孤独死がおこります。
その生きがいについては、世代間差、地域間差、男女間差、があることはご承知の通りです。それ故に、解らない人にとっては「なぜ、参加しないのだろう?」と思うことでしょう。
一人でいても“わが家(わが土地)”に住んでいれば、人は生きがいを見つけるものなのです。
「限界集落」という言葉を知っていると思います。若い人が一人もおらず、高齢者だけで住む集落を指して、マスコミや学者など、俗に言う知識人が作って名付けた言葉です。
しかしそこには、「私たちのような生活環境が素晴らしいところである」という固定観念から、知ったかぶりのマスコミや学者などが集落を見下ろし侮蔑した言い方であることを知らなくてはいけません。
なぜなら、そこに暮らす高齢者などは誰一人として「限界集落」だと思っていないし、一人暮らしの高齢者は孤独なんて感じていないし、むしろ都会の暮らしの方に嫌悪感を持っています。
それはなぜか、都会や若者や知識人から見ればコンビニも無い山ばかりでさびしく暗い場所に見えるその集落に、その人たちには理解できない‘毎日を楽しくする生きがいがある’からなのです。
それは、親や祖父、先祖から何百年も流れ営まれる自然界と人の息遣いとも言えるものでしょうか。
言い表す言葉が見つかりませんが、そこにいれば、一人でも孤独じゃないのです。
“仮の住まい”には、無いものです。
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2013年10月14日 (月曜日)
今朝の地元紙(福島民報)の1面には嫌な数字が躍っていました。それは、こんなものでした↓
内閣府による調査のまとめで東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に関連する福島県内の自殺者が増加傾向にあることが判明、今年は8月末現在で15人に上り、昨年1年間の13人、1昨年の10人を既に上回ってしまっていて、その人数はなんと同じ被災県である岩手県の5倍となり、被災県で最も多い人数になっている。
平成23年からの市町村別の累計、
いわき市が8人で最も多い。南相馬市が7人、福島市が5人、相馬市が4人と続いている。
男女別では男性24人、女性14人。年代別は50代が最も多く12人。80歳以上の8人、60代の7人、20代の5人、70代の3人、30代の2人、40代の1人と続く。
福島県は自殺防止に向け「ふくしま心のケアセンター」を24年に県内6カ所開設。看護師や作業療法士、社会福祉士ら専門の職員が仮設住宅などを巡回訪問し、被災者の相談に応じているが・・・抜本的な解決策にはなっていない。
人が生きていくためには「生きがい」が、不可欠です。それは、些細なことなのですが、役所やNPOが考え準備した“テレビ向け”のようなかっこいいものじゃないのです。
草むしり、四季の変化、墓参、などのありふれた自宅での営みです。物心ついたころから心身に馴染んだ時の流れです。
それが、切れたとき誰でも・・・考えてしまうと思うのではないでしょうか
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2013年10月13日 (日曜日)
明日10月14日は「体育の日」という祝日になっていますが、私ににとっての「体育の日」はやはり慣れ親しんだ「10月10日」です。
10月10日というのは昭和39年(1964)に日本で初めて開催された「東京オリンピック」の開会式を、‘雨の降らない特異日’だった10月10日に決めたことに由来し、その日を記念して昭和41年(1966)から「体育の日」は10月10日として祝日に定めたのが、長い間日本では親しまれてきました。
ですから「10月10日に開催されるスポーツ行事は中止にならない」というのも、また定説のようになっていましたから、その意味でも10日という日付は印象深いのだと思います。
ところが、平成12年(2000)に「ハッピーマンデー法案」の制定により、『体育の日は10月の第二月曜日』と定められてからは、なんとも言えない違和感が毎年のように湧き上がるのです。
ただ、この体育の日は昭和36年(1961)に制定された「スポーツ振興法」で初めてお目見えしたんですが、そのときは10月の第一土曜日でしたことを考えれば、第一土曜が第二月曜になったに過ぎないとも言えますが、その期間はたったの5年間だったし、名称も「「スポーツの日」だったのではやはりオリンピック後の「10月10日」の印象の強さには及びません。
わたしは、あと何年したら「10日」以外の体育の日に慣れることでしょう?
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2013年10月12日 (土曜日)
靖国神社と言えば、毎年注目されるのはお盆に政治家や閣僚の参拝の是非ですが、本来最も重要な儀式は他の神社と同じく、春と秋に執り行われる例大祭となっています。
平成25年の秋の例大祭は10月17日(木)から10月20日(日)までの4日間において「清祓」、「当日祭」、「第二日祭」、「第三日祭」という祭事が執り行われるそうです。
その大祭に合わせ、安倍総理が靖国参拝をするのではないかと予想されていましたが、総理は参拝をせず、その代わりに私費で「真榊(まさかき)」と呼ばれる供物を奉納する方向であることが、政府関係者が今日明らかにしたようです。
お盆の時、天皇陛下の参拝については全く論じられませんから「天皇陛下は靖国を避けられているのか?」とも思われていますよね。
ところが、天皇陛下は春と秋に行われるこの例大祭には、陛下ご自身は参拝しませんが、『当日祭』において天皇陛下のお遣いである勅使が参向になり、陛下よりの供え物(御幣物)の献上と、御祭文の奏上がなされることが慣例の行事になっています。
このことって、マスコミは全く報道していない気がしますが、どこかのテレビでやっていましたかね?
たぶん箝口令みたいなものが、政府などによって敷かれていて報道されないのかもしれませんね。
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2013年10月11日 (金曜日)
ノルウェーの国営放送NRKは11日、シリアで‘化学兵器’の廃棄計画を進める化学兵器禁止機関(OPCW)が今年のノーベル平和賞を受賞すると報じたんだそうです。
化学兵器、つまり毒ガスや毒液などを使用した兵器です。これは、不特定多数の人や、長い間、自然界や体に害を及ぼすから禁止されているわけです。
それでは、‘科学兵器’であるところのミサイルや銃火器、そして長い間放射能の害を招く核兵器の使用はどう考えればいいのでしょう?
国連では国の防衛行為は当然の権利として認められていますし“必要最低限のこと”と捉えるべきなのでしょうか。
現実的には、そう考えるべきなんでしょうね
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2013年10月10日 (木曜日)
きょうふらっと立ち寄ったコンビニで面白い本を見つけ、買ってしまいました。「ふしぎな110番」という彩図社が出版し手いる本です。
この本は、110当番通報をうける警察本部の通信指令課に実際に寄せられた内容で、受けた警察官がなんとも困ったり、不思議だったりととんでもない通報ばかりを集めたものなんですが、被害者は切羽詰まった状態での通報なんですが最初のページから思わず噴き出してしまいました。
①、ひったくり被害に遭ってしまった高齢男性の通報。
被害者>ひったくりに遭いました
警察官>お‘怪我(けが)’はありませんか?
被害者>はい。毛(け)はありません。
・・・そうじゃなくて・・・
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2013年10月 9日 (水曜日)
↓これ、何に見えますか?
完全に見た目はイチゴジャムですが、違います。
母親が古い梅干しの梅肉に砂糖などを混ぜてペースト状にしたものです。「梅肉ジャム」といったところでしょうかね。
本人は毎食事に白飯に乗せて食べていますが、母曰く「これをつけると御飯が進む」だそうです。
わたしは半信半疑でしたが、今日マーガリンを塗ったパンにさらにこれをぬって食べましたら・・・味は確かに梅干しなんですが甘酸っぱさとマーガリンが意外と合いまして、これがなかなかいけるんです。
うまく味がつたえられませんが、ジーッと見てるだけで唾が溜まりますよ。梅肉だけに・・ウ~~~!
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2013年10月 8日 (火曜日)
今年4月、わたしが↓のような締めくくりの言葉でアップした記事が有りました。
https://iwasironokuni.cocolog-nifty.com/komiti/2013/04/post-3.html
>・・・今回選挙で衆議員に当選した自民党員の人数は約260名、その内TPPの参加や交渉に反対を訴えて当選した自民党議員は200名以上に上ります。
この200名の代議士先生たちは、参議院選挙までにどういう説明を仰るのでしょうかね?
その後に行われた参議院選挙でも自民党は大勝でした。
TPP交渉は進み、自民党政府はTPP交渉でを扱う「市場アクセス」の分野において、農産物主要5種目だけは守ることを命題・公約としていました。
その5種目とは↓
- 米
- 麦
- 乳製品
- 牛・豚肉
- 砂糖やデンプンなどの甘味資源作物
特に、5種目すべてにおいて生産と販売量が日本一である北海道においては、他県とは比較にならないほどの深刻で死活問題でしょう。
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2013年10月 7日 (月曜日)
毎年、福島県の会津美里町では「天海さんまつり」というのが盛大に開催されます。今年も‘天海大僧正ウィークの9月29日(日)~10月6日(日)にそれは行われました。
天海大僧正と言えば、上野の東叡山寛永寺を建立し、歴代将軍の相談役・師的存在だったた高僧としても知られる人物で、そしてなによりあの日光東照宮を創建し、亡き徳川家康に「東照権現」という名を授け祀った人物としても知られます。ただし、あまりにも武家(幕府)側に肩入れしたため、本山の延暦寺からは疎まれてもいました。
同上人は徳川家康の側近として、江戸幕府260年間の天下泰平の礎を築き、南光坊天海、智楽院とも呼ばれ、諡号は慈眼大師を賜った天台宗の僧で、現在は日光山輪王寺の「慈眼堂(じげんどう)」に葬られています。
ですから、日光で「お大師様」といえば「天海上人」の号‘慈眼大師’様と「良源上人」の号‘慈恵大師’=元山大師様の、共に天台宗の両大師のことを指していますので、訪れた際はお間違いのないように。
そのような高僧のお祭りを「なぜ、福島県の会津の町で行われているのか?」不思議でしょうね。
実は、日光東照宮を送検したときに天海上人についての記録が残され、そこに天海大僧正は、現在の会津美里町高田で生まれであることが記載されていたからです。
ただ、近頃では天海は処刑されたはずの豊臣家の重心「石田三成」ではないかという異説と日光東照宮に数多くの関連性が見いだされています。
その信ぴょう性は不明ですが、天海上人が107歳まで長生きしたことを考えると“途中から石田三成に替わった”とも考えたくなります。
天海上人は実に謎多き人物であるがゆえに、語り継がれているのかもしれません。
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2013年10月 6日 (日曜日)
本日、お笑い芸人の桜塚やっくん(本名:・斎藤恭央さん)ら5人が乗るワゴン車が、山口・美祢市の中国自動車道で中央分離帯に衝突する単独事故を起こし、マネージャーの砂守孝多郎さん(55)と桜塚やっくん(37)の二人が死亡するというニュースが流れました。
そう言われても、知らない人は「誰?」と思うタレントかもしれませんね。
各報道を見ると、事故の様子のほぼ全容が判ってきました。
- 10月5日、亡くなったマネージャーと桜坂やっくんとそのバンドメンバーら5人で、6日に熊本でおこなわれるバンドのコンサートのため死亡した「桜坂やっくん」が運転するワンボックスカーに乗り中国自動車道を走行していた(尚、運転は交代で行われていた。)
- 午後5時前、何らかの原因でワゴン車が山口県美祢市東厚保町付近の右カーブになっているところで、中央分離帯のガードレールに衝突し、追い越し車線で停車したが、幸いなことに乗車していた5人にはそれ程の怪我もなく全員無事で済んだ。
- 車が事故で動けなくなったため、マネージャーである砂守孝多郎さん(55)が電話で通報しようと車外(走行車線を横断し路側帯に向かったらしい)に出たところ後ろから来た車にはねられ死亡。
- そのはねられる様子を目撃した‘桜坂やっくん’があわてて車外に出たところに、後方から来た別の車にはねられ死亡。
※、二人の死因はそれぞれ外傷性ショックと、心臓破裂などだった。
自動車道では、停車した場合その車外に出ることは最も危険とされています。今回は追い越し車線で止まっていますから、さらに危険で死亡した二人は走行車線に出たようです。
そんなことは判っていたはずですが、目前でとても親しい人が車にはねられたのを目の当たりにして、飛び出さずにいられなかったやっくんの心情は解る気がします。
わたしなら、どうでしょうか?・・・・やはり、出るんでしょうね。
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2013年10月 5日 (土曜日)
貯水タンクからの汚染水漏出、ALPS(多核種除去装置)は故障頻発、そして大型クレーンの傾倒事故、等々が相次ぐ東京電力福島第一原子力発電所の事故処理現場ですが、その理由としてハッキリしているのは東電のズサンな体質と、政権が自民党に戻っても動きが鈍く指導力を発揮しない日本政府ですが、それよりもっと悪い循環が現場では起きているそうです。
現場作業員から相談を受けている福島県のいわき市議の渡辺博之氏などは「(続発するトラブルは)起こるべくして起きている」ということを言い切っている現場の悪循環は次のようなことだそうです。
原発の現場ではさまざまな作業があるが、保障問題や処理費用がかさむ一方の東電としては出来るだけ経費を抑えたい。
↓
下請け業者への入札の落札価格は低くなる
↓
下請け業者は、落札したいがため人件費を抑える(危険手当などをカット)
↓
給金が低いので、技術者や経験者が集まらない
↓
その結果、現場では驚くことに『ネジを右に回すのか、左に回すのか』と聞いたり、『スパナって何ですか?』と真顔で質問したりする者が多数作業している
↓
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2013年10月 4日 (金曜日)
ついにファンヒーターを出してきてしまいました。今年は夏が異常に暑かったせいでしょうか、カラダがもう寒さを感じ始めたようで、出しちゃいました。
まだ、スイッチを入れるまではしていませんが、有るだけで暖かな気がします。
昨日は、備蓄用のタンクに灯油を入れてもらいました。これで、寒くなっても大丈夫だと思いましたが・・・・
その灯油の単価を見て、お高くて“寒くなって”しまいました。配達料込で1リッター当り「101円」の勘定になりました。
昨年の今頃は「90円台」で高いと思っていたんですが、今年はもっと厳しいようです。
プロパンガスは今年2度目の値上がり通告が有り、東北電力の電気料金も上がってしまいましたし、頭痛いですね
)
せめて、東北楽天ゴールデンイーグルスが日本一になってくれたら、気も晴れるんですがね。祈りましょうかね
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2013年10月 3日 (木曜日)
喪中で欠礼葉書を出す場合に、印刷を業者に頼む場合も幾通りかの文面から選びますが、自分でやる場合もその文面は大体同じですよね。
<その1>
喪中につき年頭の(年末年始の)のご挨拶を ご遠慮申し上げます
<その2>
喪中につき年頭の(年末年始の)のご挨拶を 失礼させていただきます
上記の二つの言い方が、最も多いのではないでしょうか。JP郵便局の印刷サービスの書き出し文面もこの2種類が主になっていました。
さて、二つのうちで最初のあいさつ文である<その1>の文が「変だ」、「間違っている」、「相手に無礼だ」という方がおられるのです。
<その1>のどこが‘変で、非礼で、間違っている’と言っているか解る人は居るでしょうか?
わたしは判りませんでしたし、その理由を読んでも最初はピンときませんでした。
どこが変かと言うと、「ご遠慮申し上げます」の部分だというのです。
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2013年10月 2日 (水曜日)
パソコンの大敵はいろいろありますが「落雷」というのはそのなかでも致命傷になりますから、不安ですよね。
ですから家電店には雷防護の機器がパソコン売り場の近くなどには置いてあるもので、私も以前から買うか買うまいか、気になっていたんです。
そしたら、先月の初めごろにNTT東日本から‘ひかり電話利用者対象にという前置きで「『雷防護プロテクタ』をお届けしますので、そのおとどけの形態方法(郵送、社員届、社員届と取り付け)をご連絡ください。機器は無料です」というような封書が送付されてきたのです。
わたしは郵送を選択しました。それが昨日に届いたので、今朝、早々にそれをセットしました。
やり方は図解入りで、順を追って記載されていましたのでその通りやって約5分ほどで終了しました。
これで、とりあえず「ひかり電話ルータ」は安心かな?買わないで良かったです。
それにしても、こういうのを無料で届けるということは、案内状にも(雷による故障が多く・・・)ありましたが最近は落雷が相当多いということでしょうね。
ほんとうに近年は竜巻、ゲリラ豪雨、などの発生が多過ぎですよね。
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2013年10月 1日 (火曜日)
今朝いつも読んでいる‘もうぞうさん’のブログの「フォトログ☆もうぞ」にアクセスしましたら「製造販売元」というタイトル記事がぶろぐにアップされていて、
『化粧品などでは、「発売元」と「製造販売元」を併記(別記)している場合が多いです。「発売元」って何?・・・「販売元」との違いは・・・「製造元」とは・・・』
と、いう疑問提起がなされていました。
本日は月に1度は必ず行くかかり付けのクリニックへお出かけ予定をしていたので、記事を読んで改めて身の回りの自分のへスプレーや市販薬などを確認してしまいました。そしたら、なるほど商品によって異なる組み合わせ表記になっていることが判りました。
- 社名のみ表記で‘OO元’などの表記が無い
- 製造販売元=Z社
- 発売元=A社、製造販売元=B社
- 製造販売元=G社、販売元=E社
- 企画元=J社、製造販売元=M社
- 発売元=C社、製造元=D社(この組み合わせは見つからなかった)
- 販売元=H社、製造元=K社(この組み合わせは見つからなかった)
もうぞうさんが記事で書いておられるように、なるほど複数の組み合わせのOO元の表示のものがわが家でも見つかりました。
化粧品や医薬品などの場合での表記の違いは平成16年(2004)の「薬事法改正」により、翌年の平成17年から新たにできた『製造業』」と『製造販売業』、それぞれの許認可制度が元になり、大きな違いは商品に対する責任の範囲です。
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