鳥居、親柱、浮いている>>>Search
ネット検索、はキーワードを並べるとだいたい希望のサイトが出て来るものですが、意外なものが出て来る時もあり、それがまた興味深いとなお面白い訳です。
先日こんなキーワードで、とある神社を検索してみました。
<鳥居、親柱、浮いている>
そしたら、ちゃんとその目的の神社が出てきたのです。
それは、新潟県に有る「彌彦神社」です。実は、ここの神社の朱塗りの‘一の鳥居の親柱’は地について居ないで、2寸(6センチ)ほど浮いているんだそうです。
この鳥居の様式は親柱を両脇の稚児柱が支える「両部型鳥居」というもので、水の中に立つ朱色の鳥居で有名な広島県厳島神社(いつくしまじんじゃ)の鳥居と同じものですから、厳密に言えば地には着いているんですけどね。
親柱を浮かしている理由は「雪から腐食を防ぐため」と、「地震で折れないようにするため」だそうです。
鳥居が両部型なら、「両部神道」の祖である弘法大師の真言宗と関係があるのか?というと、なんだかそうでもないような?、あるような?不明なんですが、知っている人は知っているのでしょうね。
ちなみに「彌彦神社」で検索すると、北海道の同名の「彌彦神社」も出てきますよ。
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コメント
なるほど!
厳島神社の造りは何となく知って居ましたが弥彦神社の造りは知りませんでした!実は、まだ行ったこともないのですよねぇ
投稿: 空 | 2013年11月12日 (火曜日) 06:38
弥彦神社の鳥居のこと取り上げていただきありがとうございます。
むしろ我々は、当たり前のことと思っていますからね~
投稿: もうぞう | 2013年11月12日 (火曜日) 07:06
空さんへ
私も行ったことは無いです。

もうぞうさんへ
地元では、やはり当たり前のことなんですね
投稿: 玉井人ひろた | 2013年11月12日 (火曜日) 13:40