錦2号
今年、初めて作ったサツマイモの品種名は「錦2号」というものでした。
いつもの種苗店で注文したら、昨年までやっていたとてもうまいサツマイモの品種「ベニコマチ(紅小町)」はもう仕入れできなくなって、今年から別のものになったということで、仕方なくそれを注文したのでした。
そして渡されたのが「錦2号」といものでした。
種苗店曰く「こちらも初めてなので、うまいかどうかは判らない。不味かったら来年は別のものにする予定だ」とのことで、なんとも不安な作付となりました。
ネットで調べたら「にしき」という品種が出ていたので、それの改良型なのだろうと勝手に推測しました。
ネットでの説明文です↓
「ニシキ」の食味は天下一品のサツマイモで、肉質は粉質、甘味の強い品種です。食味は収穫時から翌年夏まで貯蔵したものでも食味低下しないのが最大の特長です。[埼玉県産]
そして、先月末に掘り出されたのが、フォトのサツマイモです。
今までの「ベニコマチ」よりは大きくなったので、それは良かったのですが、問題は味です。
西日本はややネットリした甘い品種が好まれますが、東日本で旨いと言われる品種の多くは、茹でたり蒸したりすると中心が白くなり、少し水分んが少なめでホクホクで甘いものが主です。
さっそく、堀たてを蒸し上げてみて食べてみました。
フォトを見てお判りでしょうが、中心が白くなり‘うまいサツマイモ’の証しが見た目は出ています。
食べてみたら、甘いしうまいのです。説明書きどおりでした。
ただ、水分がベニコマチよりさらに少なく、何か飲み物がないとちょっとつらかったです。
これも「紛質」という説明通りでしたし、それも慣れて来るとなんでもなくなっていきました。
失敗品種じゃなくて良かったです)来年の作付も決定です。
一口メモ>
サツマイモは外の赤い皮ごと食べるのが、良いですよ。胸やけが軽減します。
| 固定リンク | 0
コメント
錦2号ですね?耳学問として覚えておきたいと思います(^_^)vありがとうございました(^o^)/
投稿: 空 | 2013年11月18日 19:51
空さんへ
軽トラでやってくる石焼き芋やさんは殆どが「ベニコマチ」ですが、錦2号と同じく以前は‘幻のイモ’とか言われていたらしく、たぶん市場には出ないはずです。
投稿: 玉井人ひろた | 2013年11月18日 21:55
サツマイモはいまいち苦手です。
もったらもったらするからでしょうかね~
投稿: もうぞう | 2013年11月19日 07:08
もうぞうさんへ
その感じ、よく解りますよ
投稿: 玉井人ひろた | 2013年11月19日 08:17
品種で知ったのは中学生のころの農林1号、2号。これは食糧難で代用食品として開発したもの。柄が大きくて色白。水っぽく味がない。
腹が減っていても食いたくなかったなあ。感激して食べたのがタイハク。皮が赤いのが目じるしだった。
10年ぐらい前まで10坪ほど作ってましたが、真夏に草むしりせずに済み、失敗が少ないのが理由。やめた理由は収穫したあとあまり貰い手がなかったことと、あとの葉や蔓の処分がしんどいこと。
要はなまけものなのです。
投稿: ましま | 2013年11月19日 10:43
薩摩芋の話題になって来ましてね。焼酎の原料としては「薩摩せんがん」という品種が主です。食用としては「安納芋」という種子島特産の芋と「紅さつま」や「紅はるか」が人気があります。その地方で品種が異なりますね。ちなみに、幼少の頃は米がなく弁当も「芋弁当」でした。「農林1号」なんてのがありましたよ。
投稿: 吉田かっちゃん | 2013年11月19日 10:44
焼酎の原料の品種は「黄金千貫」でした。すみません、博識で・・・。
投稿: 吉田かっちゃん | 2013年11月19日 10:55
逆です、知識がないのです。スミマセン、( ̄Д ̄;;
投稿: 吉田かっちゃん | 2013年11月19日 10:59
ましまさんへ
たしか「農林1号、2号」が元になって「ベニアズマ(紅東)」など、いまスーパーで一般的になった品種が作られたはずです。
葉蔓は大変ですよね。我が家では、たまに蔓もきんぴら等にして食べますよ。
吉田かっちゃんへ
「こがねせんがん」は、焼酎にだけじゃなく、普通に食べても非常に甘くおいしいですよ
投稿: 玉井人ひろた | 2013年11月19日 16:28
甘いしうまい・・・ほっほっほっ!!!おいしそう・・・
投稿: 山口ももり | 2013年11月26日 15:06
山口ももりさんへ
わさびを付けると、意外にうまい
投稿: 玉井人ひろた | 2013年11月26日 16:22