想像がまったくできない「31失点」
アメリカで人気の無い、プロの球技スポーツとしてサッカーが代表的なものです。
アメリカはFIFAランキングでは上位の強豪国なのですが、アメリカ国民のほとんどが「点数が入りそうで入らず、面白くない」という理由で人気が有りません。
実際に、サッカーというのは瞬発力と持久力の両方が無いと勝てないとてもハードな球技ですすが、なかなか点が入らず1点差ゲームや引き分けが多いことは間違いありません。
日本国内のプロトップのJリーグでの最多得点(最多失点)となった記録は平成10年(1998)に行われたセレッソ大阪vsジュビロ磐田のゲームでジュビロ磐田が9得点してセレッソ大阪に勝利したものが、今までの記録だそうです。
サッカーは5点以上で‘ワンサイドゲーム’言われますから、二桁の10点一歩手前の9点となるとセレッソ大阪にとって信じがたいし、一生忘れない屈辱的な大敗の失点です。(※、現在は実力が逆転している)。
野球の試合並みの9点にも驚かされますが、海外のゲームの数字はもっと驚きでした。
2001年4月、ワールドカップのオセアニア地区予選でのこと、米領サモアvsオーストラリアのゲームです。
この試合はオーストラリアが勝利したのですが、そのスコアーが「31対0」、つまり破れたサモアが失点した数は「31点」という途方もないものだったそうです。
サッカーは90分の試合ですから、ほぼ2~3分に1点入っていたこととなり、単にシュート練習をしていたかのような点数です。野球のようにコールドゲームはサッカーには無いので、戦意を無くしたサモア選手の様子がなんとなく思い浮かびますが、実際のゲームは全く想像が付きませんね。
※、オーストラリアは現在アジア地区に所属したので、オセアニア予選には出場していない。
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コメント
どちらかというと、野球よりサッカーファンです
あの入りそうで入らず、そのわずか一点の為にかけめぐる真剣さが魅力ですよね


ちなみに、グィディッチでしたっけ?ハリー・ポッターに出てくる競技は
あれが現実にあれば断然!サッカーよりそれのファンですねぇ
投稿: 空 | 2013年11月 7日 (木曜日) 18:06
空さんへ
あの競技は、どこかアメリカでもっとも人気があるアメリカンフットボールに感じが似ている気がするんですよ
投稿: 玉井人ひろた | 2013年11月 7日 (木曜日) 19:04