空母が増えている?
防空識別圏を中国が拡大したことで、韓国も拡大するに至り、日本を交えた三つの国で範囲が重なる事態となっていますが、それだけじゃないです。
- 日本>
2013年8月6日、神奈川県横浜市で海上自衛隊最大のヘリコプター搭載護衛艦の命名・進水式が行われ、その護衛艦の名称が「いずも」と命名された。
「いずも」は全長248m、これまで海自最大の護衛艦だった「ひゅうが」より50m以上長く、基準排水量は1万9500トン。
5機のヘリが同時発着可能で、最大9機を使って作戦が行え、形状からいっても中国が言うように“小型空母”だが、日本政府は「空母ではない」と発表している。 - 中国>
中国軍はウクライナから購入した空母を遼寧省大連で改修、2012年9月に「遼寧(りょうねい)」と命名して海軍部隊に配備した。 - インド>
インド初の国産空母「ビクラント」(排水量約4万トン)の進水式が2013年8月12日、インド南部コチンで行われ、同時にアントニー国防相が式典で海洋進出を活発化させる中国をけん制する演説を行った。
近代の先進技術の塊であるジェット戦闘機は航続距離と戦闘時間が信じられないほど短いのです。
ですから、陸の無い海上を航行する場合近距離に空母が無いと墜落するしかないのです。
別の言い方をすれば、空母が海上に装備されればそこは戦闘機の絶対的な防空範囲であることを国外にアピールしていることになります。
日本国民は低俗な国内マスコミの報道に惑わされず、今回の中国の防空識別圏拡大には日本側の「いずも」配備へのけん制と対抗処置の可能性も否定できないことを頭に入れておくべきでしょうね。
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コメント
隠密裏に軍備を拡大しているかも知れない?日本の方が不気味ということでしょうか?
投稿: 空 | 2013年12月11日 19:45
空さんへ
そう言えなくもないですね
投稿: 玉井人ひろた | 2013年12月11日 21:01
少しずつ戦争への道が・・・
いやですね~
誰が悪いのでしょう?
投稿: もうぞう | 2013年12月12日 07:16
もうぞうさんへ
これは人間の本性なのかもしれません
投稿: 玉井人ひろた | 2013年12月12日 08:03
「目には目を、歯には歯を」状態にならないように・・・。
投稿: 吉田かっちゃん | 2013年12月12日 17:07
吉田かっちゃんへ
中国の一般人は「日本の挑発に乗るな」と思っている人が多いようで、報道の仕方で日中とも面白いことになっているようです
投稿: 玉井人ひろた | 2013年12月12日 19:22