2014年1月31日 (金曜日)
食品偽装問題から、とんでもない規制ができそうな気配ですね。
テレビで取り上げられたのが「トラウトサーモン(サーモントラウト)」という製品ですが、これは和名にすると「ニジマス」なのでそういうふうに表記するようになるかもしれないそうですね。
昔から販売されている「鮭缶」には「カラフトマス」が使用されていますが、これも鮭缶に鱒しようだから「鱒缶」にしないといけないのでしょうか?
それはともかく、「鮭(サケ)」と「ます(鱒)」の違いはなんでしょう?改めて問われると、その違いを説明をできないと思います。
実は生物学的には、双方とも「サケ目サケ科サケ属」で明確な区分はありません。
欧米では明確な区分があります
- さけ ⇒川(淡水)から海に出て、また戻ってくる種
- ます⇒海へ出ることは無く、川にしか住まない種
この区分の仕方は現在日本国内で使用されているようですが、そうなると海に出て川に戻ってくるカラフトマスは「マス」ではなく「鮭」になるわけで、ですから日本では「からふとます」は鮭として缶詰にされています。
ところが鮭より鱒は一段下に見ている日本人が多く、特に高齢者はカラフトマス使用の鮭缶を見て「なんだ、これは鮭缶じゃない。偽物だ」という人がけっこう多いのです。
この方たちにはどんなに説明しても理解をしてもらえない経験をしています。
区分け、種類分けが大好きな国民性の日本では、今回の規制でとんでもない誤解表記が増えそうで、恐ろしい気がします
マッシュルームは和名にすると「つくりたけ」なので、そう表記するのでしょうか?
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2014年1月30日 (木曜日)
2014年1月25日、ミス・インターナショナルの日本代表選出大会で、上智大学外国語学科在学の大学生(3年)の本郷李來(ほんごう・りら)さん(21)が日本代表になったそうですが・・・・。
その日本代表者について、中国メディアが中国のネットユーザーから「美しくない」と酷評の嵐だと伝えたそうです。
お隣のあのお国はなんといっても反日的な苦情好きですからこのてのことは、そのことも多少はあるように思えますね。
ただ・・・
この日本代表の報道を25~26日だったか最初に見たとき、ほんとうに失礼ですが、わたしも「この人が日本一?」と正直なところ中国の人たちと同じことを思ったんです。
実に失礼な話ですね
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2014年1月29日 (水曜日)
知っている人も多いかと思いますが、ゆで卵を電子レンジで作ろうと生卵をそのまま入れてスイッチを入れると・・・・レンジの中で卵は大爆発します。
ゆえに、電子レンジではゆで卵を作ってはいけないことになっています。
ところが、わが家ではゆで卵を電子レンジで作っているのです。爆発しない便利グッズがあるのです。
これは数年前の贈答カタログギフトで取り寄せたもので、その名も「レンジでらくチン!ゆでたまご」と言う名称のものです。
たぶん、ホームセンターとか家電店などでも売っているのかもしれませんが、仕組みは中の卵を乗せるアルミ板の下に水を入れて、その水が熱くなってゆで卵ができる、単純なものなんですがゆで卵が簡単にできて、わが家ではとても重宝しています。
贈答用のカタログギフトでは、‘当り’の商品だったと自画自賛しています
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2014年1月28日 (火曜日)
東京の名物の一つとして「人形焼」は有名な物でしょう。
先週末、東京に暮らす妻の従姉妹が法事のためやって来た際に、親戚中にいろいろなお土産を買ってきてくれたのです。
その中に、パック入りの人形焼が有りました。人形焼と言うと七福神を模った「こしあん」が有名ですが、今回のは従姉妹がわざわざ日本橋人形町の老舗「重盛永信堂総本店」のまで行って買ってきたものは、壷型(瓶型)で「つぶあん」のものでした。
ネットで調べたら「つぼ焼」と言うようで、どちらかと言うと「たい焼き」に近いものでした。
この他には↓
- 人形焼⇒七福神型・こしあん
- 登り鮎⇒鮎型・こしあん
- つぼ焼⇒壷・瓶型(つぼ・かめがた)・つぶあん
- カステラ焼⇒あん無し
↑があり、ネット画像で見た「登り鮎焼」などはまさしく細身の“たい焼”のようでした。
私は初めてだったんですがこれがおいしかったんです。もしかすると、ここからたい焼きができたのかもしれませんね。
もう一度食べたいものです
)
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2014年1月27日 (月曜日)
記録媒体として円盤状のDVD、CD等に代わって、持ち運びも使用法も楽なUSBメモリーがかなり重宝される昨今です。
容量も最低のものでも8GBが普通となってしまいまして、私のようにちょっとの容量の2GBぐらいしか使わない者が、店頭に行って買おうとしたら何処にも無く、‘4GB’が見つかれば大助かりです。
以前にもCD、DVDの保存にはまだ疑問があることを知りましたが、それは光にあてないことを心がければ30年は大丈夫と言うことが判ってきました。
そこで気になったのが、USBメモリーの耐久力(保存期間)はどうなんだろう?ということです。
すると、こんなことが判りました
- USBメモリーは、書き込んだままで、その後全く使用しないで保存・放置するとデータだけが蒸発して消えてしまうことがある
- USBメモリーは、読み込み専用として使うのもデータが消える危険性がある
- USBメモリーは、激しく大容量のファイルを書き換えるのも、寿命を縮めてしまう。
これはフラッシュメモリー等のカード媒体類も同じ特性を持っているらしいのです。
それでも寿命を延ばして使用したい場合は、書き込み読み込みを適度に繰り返すことだそうです。
これからはもっと耐久性のあるものも出て来るんでしょうが、大事なデータやファイルはUSBメモリーに入れて放置しているのはやめて、一時置きや持ち運びに使うことが良いようですね。
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2014年1月26日 (日曜日)
義父の一周忌の法要のために妻の実家に出かけてきました。
お寺で供養の経を上げてもらい、墓参後に法要をする施設で料理をいただいてきました。
満腹になってきました。亡くなる頃、何も食べられなくなっていた義父を忘れて食べてきました。
1年前の今頃、いつ‘緊急の電話’が来てもいいように晩酌を断って夜を迎えていました。
そして、もう1年も経ってしまったのかと、その時の流れの速さに今更ながら驚かされてしまいました。
明日からまた冷え込みそうです。1年前と同じように
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2014年1月25日 (土曜日)
昨日か今朝の新聞に掲載されたので知っている人も多いかもしれませんが、23日にアメリカの新聞社ウォール・ストリート・ジャーナルがWEBニュースで報道した記事はなんとも日本人の気分を害する内容でした。
それは安倍首相の靖国参拝後にアメリカ政府が日本側との会談をワシントンと東京で行ったさいのことで・・・
「安倍晋三首相が靖国神社参拝を繰り返さない保証を、アメリカ政府が日本政府に非公式に求めている」
・・・というようなもので、内容は複数の米政府当局者の話からのものだと伝えています。
もっと具体的にすると
- 近隣諸国をいら立たせるさらなる言動を安倍総理は控えること
- 日米韓の連携を阻害している日韓関係の改善に向けて日本政府は韓国に働きかけること
- 従軍慰安婦問題に関して日本政府は対処すること
- 過去の侵略と植民地支配に対する「おわび」を再確認する検討をすること
上記のことについてアメリカ政府は‘非公式’に安倍総理に対し要望と促進をしたというのです。
アメリカ国務省のハーフ副報道官は23日の記者会見で、(同紙の報道について)「事実かどうか分からない」と述べたようですが、「火の無いところに煙は立たない」のたっとえも有りますし、アメリカ政府ですからね、それに近いことは間違いなく言っているとしか考えられません。
他国への内政干渉が大好き(干渉されるのは世界一嫌い)なアメリカですから、わたしは間違いなく日韓の内情をよく知らないまま要求して来てると思いますね。
まんまと韓国朴槿恵大統領の‘OOの一つ覚え’のような「慰安婦・反日外交」に乗せられたアメリカ政府と言う気がして、腹が立ちます。
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2014年1月24日 (金曜日)
富士山に行くコースは静岡県側と山梨県側とがありますが、その内の山梨県側に列車を利用していく場合、最も近くポピュラーなのは山梨県富士吉田市の「富士山駅(ふじさん えき)」を利用することだそうです。
その駅、わたしには耳慣れない駅名だと思いましたら、そこは元は「富士吉田駅(ふじよしだ えき)」だったところで、平成23年(2011)7月1日に富士山(ふじさん)にちなんで改名されたところだったのです。
「富士吉田駅」なら、なんども報道されますし知っていました。
その改名も影響があるのか?外国の方がこの駅を探すため検索すると、打ち込む文字は「ふじやま」と入力するのが常なので出て来る駅は群馬県桐生市桐生町にある上毛電鉄の駅、「富士山下駅(ふじやました えき)」になってしまうのだそうです。
さらに紛らわしいことがあります。
そこの駅の近く(徒歩で数分らしい)には駅名の由来ともなった標高約160メートルと低い山で、「富士山(ふじやま)」という同じなの山がちゃんと存在するのです。
この山は名も同じですが、富士山とは無縁では無く、富士山の噴火を鎮めるために立てられている浅間神社が同じく祀られ、烏帽子岩(えぼしいわ)、小御嶽石尊大権現(おみたけせきそんだいごんげん)など富士山を小さくしたような信仰の場所になっているから面白いのです。
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2014年1月23日 (木曜日)
ウクライナといえば、まだ独立せずロシアの地区だった時代にあの臨界事故を起しヨーロッパなどにも放射能汚染を広げたチェルノブイリ原子力発電所があるところですね
その後、激しいロシアの抵抗もしのいで独立し、高放射能のため封鎖管理された原子力発電所は、今ではウクライナの有名な観光地となっています。
そのウクライナでは今、ヤヌコビッチ大統領に対しEU加盟などを求める反政権デモが激しくなっていて、参加者2人が政府治安部隊によって銃撃されて死亡したという報道まで出る騒ぎになっています(野党勢力は警官隊が銃撃したと主張したが、警察当局は否定している)。
これは広大な食糧現地帯であるウクライナをどうしてもロシア側に付けたいプーチン大統領が、ウクライナに対し莫大な援助や優遇処置を示したため、ウクライナ政府側がEU加盟よりロシアとの共存を優先し始めたことに対し「せっかく独立したのに、またロシアに戻るのか?」と言う国民感情が爆発したもののようです。
独立したと言っても、ウクライナはいまだにガスなどをロシアから供給されていて、実質上の“植民地”のようになっていること自体が国民にとって腹立たしいわけですから、デモが起こるのは必然でしょう。
福島県も、東京を中心とする首都圏の電力と人材などの供給をして、その代わりに経済を支えてもらっている、言い換えれば“東京の植民地”みたいなものです。
なんとなく、似ている気がします。沖縄もそうですね
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2014年1月22日 (水曜日)
日本は憲法9条があるため、自衛隊は国外に出ることはできませんが、湾岸戦争のときからそれは拡大解釈され、国外にも条件付きで出ることが多くなりましたが、それでも自衛隊が国外に出ることは難しいことは誰でもが知っていることです。
ところが、同じ自衛隊でも国内で反対活動どころか全く論争も起きずに外国に行っている隊が存在します。その隊の名を「特輸隊」といい、航空自衛隊の隊員になります。当然パイロットも自衛隊員なのです。
この特輸隊の任務は総理や天皇陛下ら外国に行くときに乗る「政府専用機(日本国政府専用機)」の保管整備と操縦になっています。
ですから、専用機に使われている「ボーイング747-400」は形こそアーミーカラーになっていませんが、航空自衛隊機と同じ‘敵味方機識別装置’など一部共通する装備が設置されているそうです。
ところで、チャーター便でもそうですが、政府機が外国に行ったときに機首に国旗が掲げられているのを見ることがありますが、誰が立てているかしっているでしょうか
実は、着陸して機がある程度安定したころに、パイロットが操縦席からヨジヨジと機首に出て、人力で掲げているんだそうです。
出る場所は機種にもよりますが、窓の横や天井に設けられた‘天測用ハッチ(非常脱出ハッチ)’から機外にでてやるそうです。
最も進んだ技術の塊の飛行機なのに、なんともアナログな行動だと思いませんか?
そんな旗掲げをする面白いパイロットの様子、一度見てみたいものです
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2014年1月21日 (火曜日)
朝、起きたときに次のような症状を感じたことは有るでしょうか?
- ぐっすり眠た感じがせず、気持ちよく目覚めじゃない
- 腰のあたりに痛みがある
- 起き上がろうとすると背中に痛みや硬くなった感じがある
- 生活に支障は無いレベルだがなんとなく頭が重いとか頭痛がある
- 首に痛み、肩にコリを感じる
これらの症状が有る人で「私は、寝返りはほとんどうたない。寝相がとても良い方だ」と思っている人は、普通の人より極端に寝返りが少ない証拠だそうです。
普段人は、一晩のうちにどんなに寝相がよくても約20~30回程度の寝返りをうつと言われているそうです。
寝姿勢を変えることができずに眠っていると、体の同じ部分に体重の負荷がかかり続け、力を抜くことが出来ずにいる状態になり、寝ているのにリラックスしていないわけです。
当然ですが、それがつづけば病気になることは間違いないですが、要因は複雑で治療は難しいそうです。
寝返りって大切なことは首や腰を痛めて動けなくなった人は、必ず体験することだと思います。
人の無意識の動きには‘貧乏揺すり’を始めとして、全て理由があるんですよね。我慢することは無いということでしょうね
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2014年1月20日 (月曜日)
昨日の日曜日は、いろいろな‘結果’が出た日でしたね。
全国ニューですと、名護市長選んでい米軍基地移設受け入れ反対を示した現職が当選しました。
結果的には石破幹事長が打ち出した500億円の基金創設発言が「札束でほほを叩かれた」と名護市民の多くが思った結果になったと思います。石破幹事長の大失態でしょうかね。
わが福島県では南相馬市長選が行われ、あの大震災で最も全国放送にゲスト出演した現職の桜井市長が当選しました。
他の候補より10歳上の若いと言うことも、これから長く続く復旧復興への期待が多かったのでしょう。
なんともうれしかったのは、全国都道府県男子駅伝で福島県が6位入賞(4年ぶり)を飾ったことです(福島県の過去最高位は準優勝)
それも、もう少しで3位以内のメダル会得可能なタイムだったことも嬉しい結果でした。
選手も、実業団の中距離日本一になった富士通の星選手、箱根駅伝優勝東洋大メンバーの今井選手、全国中学3000メートル優勝者の遠藤選手、などすごいメンバーが揃いました。
ただ、箱根を走って間もない今井選手、ニューイヤー駅伝を走って間もない星選手は疲れが残っていたようです。
両選手は、入賞に喜びを感じていなかったようですが、でもズーッとトップに近い位置にいて、テレビに福島県と名とゼッケン「7番」が映し出されていたことを、どれだけ多くの福島県民が喜んでいたか、選手たちは知ってほしいです。
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2014年1月19日 (日曜日)
昭和21年(1946)のきょう、NHKが「のど自慢」という番組を始めた日だそうです。当時は「のどじまん素人音楽会」という名称だったそうですが、その日を記念して1月19日は「のど自慢の日」となったそうです。
そして、それから24年後の昭和45年(1970)1月19日に日本的な許可が国から出されました。
それは学校において‘米飯’給食が認められた日なのです。
今、学校給食のパンにウイルスが有ったことで多くの子供たちに被害が出て問題になっていますが、それは日本人の感覚では焼いているパンの方が米飯より安全だと考えられていたのかもしれませんね。
米飯給食、また見直されるのでしょうか?
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2014年1月18日 (土曜日)
ロシアのソチで2月7日に開かれる冬季オリンピックですが、ロシアが昨年に同性愛を規制する法律を成立させたことに対し「人権侵害」だとして抗議するためにオバマ米大統領、そしてオランド仏大統領を始めとするヨーロッパ首脳が相次いで開会式欠席を表明していました。
そしたら、日本政府は「欧米首脳が欠席する中で行くことは日ロ関係の発展に一層効果がある」と判断し、安倍総理自ら開会式に出席することでほぼ決まったようです。
この方針は、昨年10月にインドネシアで行われた日ロ首脳会談で、プーチン大統領がソチ五輪時の安倍総理の訪問要請に答える形にもなったようです。
ただ、開会式の行われる2月7日当日には東京都内で北方領土返還を求める全国大会が開かれることから、安倍総理はその大会に出席した後にロシアに出発する方向だそうで、開会式の開始時間には間に合わないのかもしれません。
いつもアメリカに追従する日本政府が今回のことはどういう態度を示すか興味津々でした。
まさかオリンピックボイコットにまで発展するのかと思いましたら、総理自らも行くことになり安堵しました。
この決断は支持します。
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2014年1月17日 (金曜日)
19日投開票の沖縄名護市長選で自民党と公明党が推薦する移設容認派の前県議末松文信候補を応援するため現地入りした自民党の石破幹事長は16日、沖縄県名護市で市長選の応援演説に立ち、名護市の地域振興に向け“500億円規模の基金”を立ち上げる意向を発表しました。
今回の沖縄名護市長選は、この末松氏と、県外移設を主張する現職稲嶺進氏の一騎打ちとなっているのですが、各アンケートを見る限り、現職の強みもありますが「移設反対」の考えが多い市民の指示が強い、反対派の稲嶺氏が優勢と言う状況のようです。
移設反対の市長が誕生というのは、アメリカ軍基地を名護市に絶対に移設させたいと考えている自民党にとっては絶対にあってはならないことです。
となると、自民党が考えるのはお家芸の‘それ’です。
石破幹事長は「名護が発展することで沖縄も飛躍的に発展を遂げる。安倍政権として全面的に支援し、国、県、市が協力して新たに500億円の名護振興基金をつくる」ともっともらしい演説内容を語ったようですが、その実は金を出せば票が買えるだろう的な昔ながらの“お金のばらまき作戦”です。
このあからさまな‘札束で頬を叩く’ようなばらまき手段を知った名護市の有権者の判断はどうなることでしょうか?
ちなみに政府の防衛計画が実施されると、山口県の岩国米軍基地が日本最大の基地となるようです。それに対し岩国市民はあきらめムードのようです。
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2014年1月16日 (木曜日)
「アクリフーズ」と言う名称ばかりクローズアップされ、グループ名の株式会社マルハニチロホールディングスというのとはまるで別の企業のような報道になってきている最近のマスコミの考えはよく理解ができません。
株式会社マルハニチロホールディングスとは、「マルハ=大洋漁業」と「ニチロ=あけぼの漁業」が合併してできた大きな会社ですが、私のような中高年者にとっては合併前の昔の会社や商標名の方がピンときます。
大洋漁業が親会社だったプロ野球の大洋ホエールズには福島県出身の遠藤投手という球団のエースが所属していました。
あけぼの漁業のニチロといったら印象は「さけ缶」ですね
どちらも経営不振から合併に至ったのですが、今でも昔のパッケージの缶詰は販売されているようです。それを紹介した面白いサイトを見つけました
http://www.catv296.ne.jp/~whale/can-yamatoni%20.html
それはさておき・・・
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2014年1月15日 (水曜日)
東日本大震災が起きてからちょうど1年目にあたる平成24年(2012)3月16日に、福島県は県議会議長名(斉藤健治議長)にて、(民主党政権)当時の野田総理大臣と各担当大臣あてに「福島バイオマス循環システム」の構築を求める意見書が提出されました。
これは、「放射能に汚染されてしまった農耕地、特に水田で作られる米などは食料として販売されることが困難であるなら、これをバイオ燃料の原料として利用できないか?」という発想から生まれました。
1月14日、全町避難の富岡町で収穫されたコメから作ったバイオ燃料を利用して耕運機やスクーターを動かす実証試験が避難先の郡山地区で行われたことが報道されました(富岡町は、郡山地区、三春町地区、大玉村地区の3区に別れている)。
富岡町内の農家でつくる「ふるさと生産組合」と町アグリ環境協議会の主催で、エネルギー作物栽培による被災農地の健全化や六次産業化などを目的として、「キリン絆プロジェクト」の助成を受け、昨年秋に町内で収穫したコメをバイオエタノールに加工したそうです。
燃料タンクなどを改良したスクーターや耕運機にバイオエタノールを補給し、関係者が試験走行し、支障無く走行できたようです。 (耕運機には、ガソリン燃料にバイオエタノール3%程度を混ぜた燃料)
同じことは川内村などでも行われていますが、米でバイオ燃料できるといことに新鮮な驚きが有りました。
TPP問題も含め放射能に関係なく、穀物の多目的利用研究と言うのはこれから日本全体で考えなければならない重要な事案である気がします。
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2014年1月14日 (火曜日)
小泉元首相が昔言った「世の中には‘まさか’という坂がある」とはよく言ったものです。我が村に、そのまさかの事が起こってしまいました。
福島県の安達郡大玉村(あだちぐんおおたまむら)が発注した除染作業で、それを受注した事業所の下請け業者が、公共事業である除染費用を除染が済んだ住民約20世帯に対し直接請求していたことが13日に判明したというのです。
ここは昨年9月から今年3月末までの工期で玉井(たまのい)地区約80世帯を5工区に分けられて作業が行われた内の1工区で、郡山市の業者が元請となり約1億円で請け負っていたものだそうです。
この元請業者が作業代金を支払わなかったらしく、困った下請け業者が大玉村役場に「元請け業者から代金の支払いがないので、昨年末ごろ住民に直接請求したい」という連絡と共に、工区内の約20世帯に1世帯当たり約30万~百数十万円の請求書が届けられたようです。
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2014年1月13日 (月曜日)
「ポン酢」て、よく知られているものです。柑橘系の酸味汁やそれに酢を混ぜたもので、綺麗な‘黄緑色’の調味料、いわば果実酢ですね。
このポン酢に醤油を混ぜたのが「ポン酢醤油」またはミツカンでは「味ぽん」と言う名で売られています。
ところが、このミツカンの「味ぽん」という商品名があまりにも有名になり、「ポン酢」と「ポン酢醤油」を誤解している人が本当に多くなりました。 
あまりにも誤解している人が多いので、辞書などでも諦めてポン酢について「“ポン酢醤油”もさすことがある」などという説明まで入ってしまいました。
さて、この「ポン酢」という名称、なんとも不思議な名前だと思いませんか?
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2014年1月12日 (日曜日)
昨夜のBS放送でやった「日本沈没」を視ました。劇場番は視たことは無かったし、あの東日本大震災を経験した身としてその映画をどう感じるかも興味がありました。
「日本沈没」は昭和48年(1973)に刊行された小松左京原作のベストセラー本を映画化したものですが、昨日見たのは昭和48年に映画化された最初のものではなく、阪神淡路大震災を経験した後にもっと現実的にリメイクされたもので、平成18年(2006)制作の映画です。
監督、樋口真嗣の代表作
脚本、成島出、加藤正人
主人公、小野寺俊夫(草彅剛)
相手役、阿部玲子(柴咲コウ)
子 役、倉木美咲(福田麻由子)
危機管理大臣の鷹森沙織(大地真央)が居るセンターが揺れるシーンは、体中に寒いものが走りました。
そして、日本沈没が宣言される中、救助活動するレスキュー隊が瓦礫の中から子供を救出し、隊員たちが嬉しそうに笑うシーンに涙してしまいました。
1秒間に10回以上も揺れる、経験したことが無いあの揺れ、毎日毎日、日本国中の消防隊員が行き来する姿が思い出されました。
やはり、忘れていない感覚だったんだと、映画を視て確認できた思いでした。
この映画では原作と違い主人公の相手役阿部玲子は阪神淡路大震災で家族をすべて失った設定に変わっていたことはなるほどと思いましたが、主人公の小野寺俊夫が福島県会津出身に変わっていたことに驚かされました。
監督や脚本家はなにか(東日本大震災)予感でもしていたのでしょうか?不思議でした。
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2014年1月11日 (土曜日)
2009年に尖閣諸島(中国名:釣魚島)海域で中国漁船と海上保安庁の巡視船が衝突(体当たり)事件が発生し船長が逮捕されるという(その後強制送還)ことになったとき、中国はレアアースの輸出制限という対抗処置を取り激しい抗日体制を取りました
2012年の尖閣諸島国有化の際には中国全土で反日デモが発生し日系商店や自動車販売店が襲撃されるということが発生、しかし中国政府当局はデモを容認する態度に出ました。
2013年12月、安倍総理が靖国神社参拝を行いました。中国は猛抗議を伝えてきましたが2009年や2012年のようなことは無く・・・報道を見る限り、なぜか異様に静かな中国だと感じませんか。
中国の簡易投稿サイト・微博などでは、過去と同じようにネットユーザーたちが「わが国は日本へ対抗措置を取るべき、日本製品ボイコットだ」との声が多く寄せられているそうです。
ところが、過去のデモなどの時に日本国内の経済学者が説明したように、対抗処置をすればするほど困るのは中国側であることが立証され、中国政府としてはできない状態のようです。
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2014年1月10日 (金曜日)
やっと冬らしい気温になった気がした、朝でした
玄関の硝子戸は完全に凍結し、透明のガラス部分もご覧の通り模様付の擦りガラスになっていました。
今朝7:00の玄関の外の気温「氷点下6℃」でした。
昨日までは雨でしたから、たぶん今冬初めてだと思います。
当たり前の気温のような気がしますが、各マスメディアの「寒波、寒波」の大騒ぎはなんなんでしょうか?
そう言えば、気温が下がって暖房のための電力量について、何も言っていないですよね?
咋年のマスメディアは、冬の電力量の不足がどうのこうのと大騒ぎだった気がしますが、もうその(発電・原発)ことは飽きてしまったのでしょうかね
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2014年1月 9日 (木曜日)
NHKというのは近隣の韓国や台湾そして中国でも放映されています。
ちょっと古い放送ですが、平成21年(2009)4月5日NHKのテレビ番組「JAPANデビュー」の第1回放送「アジアの“一等国”」が放送されました。
その内容は台湾がまだ日本の統治下に有ったころ、日本政府が台湾やその人々に行ったことを特集したもので、
- 皇民化政策というものは天皇中心の国家主義のことで、台湾人を強制的に日本人へと変える政策で‘言葉は日本語へ統一を強制’、‘名前は強制的に日本人名に変える’といった徹底したもの
- そして台湾人は国内で暮らしや就業などにおいてもひどい差別を受けた。台湾人を見せものにする「人間動物園」などもあった。
上記のような、日本が台湾へどのくらい酷いことをやった歴史を持つかをことを台湾の高齢者の経験談話を交えて繰返し紹介する内容でした
ですから、その放送を見た日本人のほとんどの人が近隣諸国に行った日本の過去の過ちへの反省を考えたはずです。私もそうでした。
ところが、この放送後に取材された当の台湾の人々などから「NHKは正しく台湾の事実を放送していない」、「我々が言ったことがほとんど放送されていない、NHKに対して猛烈な抗議が巻き起こったのです。国内からも「まるで中国が制作した“反日放送”だ。史実を放送していない」などと騒ぎになったのです。
そして、NHKは日本全国と台湾からの批判に曝され、集団訴訟が起こされるまでに至りました
問題のところは次のようなこと
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2014年1月 8日 (水曜日)
横浜地検川崎支部から集団強姦などの疑いで逮捕された無職杉本裕太容疑者(20)が、取り調べ中に脱走した事件は、神奈川県警が約4千人にで捜索活動を続けているようですがいまだ解決していませんね。
逃走した容疑者は取り調べ中に椅子に固定されている「腰ひもが緩んでいる」と指摘し、それを係官が直そうとした隙をついて逃走したそうですね。
そこで思い出したのが昨年2013年11月に仙台中央警察署で起きた、取り調べ中に被疑者だったドイツ人(シューツ・ペトロ・ウラジミロビッチ)が緩んでいた腰ひもを外して逃走するというニュースです。
このとき、当事者である仙台中央警察署はもちろん全国の警察でも何らかの注意や確認が行われたことは間違いありません。
つまり、警察としては腰ひもが緩いと言われたら仙台のように逃走されれないように締め直したくなるのは当然ですからね。
ただ、固定していたはずの椅子からほどいてじゃないと締め直せなかったのでしょうかね?
今回逃走中の男も仙台の逃走劇を知っていたと考えれば、その逃走の仕方は仙台での事件をうまく利用したと思えてなりません。
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2014年1月 7日 (火曜日)
世の中は、新年だ!初春だ!と大騒ぎの今の時期ですが、行政上も会社などもまだ“新しい年”にはなっていないどころか“年末”にもなっていません。
それは、日本には‘4月1日に始まり翌年の3月31日に終わる’という「年度」という1年の区切り方が存在するからですよね。
ですから、行政機関はもちろん教育現場や民間企業でも予算編成や年間計画などもすべてこの年度に合わせて行われるのが常です。
「こんな半端な区切りになった理由はなんだろう?」と考えたことはないでしょうか。
その理由を調べてみると、なかなか面白いのです。
成立は明治、その要因は諸説あり、さらに行政と学校とでは少し異なりますが主に次のようなものです
<主な理由>
- 明治政府になった当時の日本政府の主要な国税収入源は、現在の固定資産税に当たる「地租(ちそ)」であった。
地租の代金は、その秋に収穫された米が売却されて納税されていたため、政府が来年度予算計画には、その税収額をしっかりと把握してから出ないため2~3ヶ月の計算と検討の日数を考えれば、4月1日を年度始めにすることが役所としては余裕ができて都合がよかったという説。
- 日本が明治に変わったころ、先進国の中心であった‘大英帝国’=イギリスの会計年度の区切りが4月1日~翌年の3月31日であったことから、それを明治政府が見習ったという説。
※現在でもイギリスと日本とは同じ
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2014年1月 6日 (月曜日)
マルハニチロホールディングスの子会社アクリフーズ群馬工場(群馬県大泉町)が製造した冷凍食品から農薬が検出された問題は、テレビでは見ていましたが正直言ってあまり身近な問題とは思っていませんでした
そしたら同社が自主回収された食品の中から異臭のするピザ(レンジミックスピザ2枚入り)1個が新たに見つかり、そしてそれが福島県の二本松市にある大型スーパーのコープマートあだたら(福島市民生協)からだったことで、一挙に身近なことなってきました。
ところで、テレビ報道では「農薬」としか言わないので、私としてはどんな農薬なんだろうと気になっていたんです。
そしたら「有機リン系殺虫剤マラチオン」が検出されたということが判りました。
「マラチオン」とは一般的には「マラソン」という名で売られている「アブラムシ、青虫、」など広範囲の害虫に昔から使われている、農家ではほんとうにポピュラーな農薬です。
フォトのは我が家で保有しているものですが、ホームセンターなどで普通に販売されていて、500~1000倍に薄めて使用されるものでして、劇薬ではないので誰でも・・誰でも簡単に手に入るものですからこれを使った人物は特殊な知識を持つ人ではないように思えますが・・・?
いずれにしても、早く解決してもらいたいです。そして何より模倣犯が出ないことを祈りたいですね
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2014年1月 5日 (日曜日)
韓国と日本を「数字」で国際貢献度を比較した、面白い記事を見つけました。
<2012年のODA(政府開発援助)実績>
- 日本の年間ODA=1兆4806億円(米に次ぐ世界2位)
- 韓国の年間ODA= 1660億円
<国連の運営費の一部となる国連分担金>
- 日本の負担金 = 306億円
(日本は常任理事国ではないが米に次ぐ世界2位の負担を負っている)
- 韓国の負担金 = 55億円
(潘基文国連事務総長の母国は韓国)
<IMF(国際通貨基金)への拠出額の総額>
- 日本 = 5兆0000億円(世界トップクラス)
- 韓国 = 1兆2500億円
※ただし、韓国は1997年(平成9年)の通貨危機の際には約580億ドル(約6兆円)という、日本の拠出金額に近い援助をIMFから受け、危機を切り抜けた経緯がある。
上記の数字等をあげて、記事は次のような内容で締めくくっていた。
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2014年1月 4日 (土曜日)
日本政府は、安倍首相の武器輸出緩和政策の一環として、トルコとの間で新たに戦車のエンジンを共同開発する計画があることを発表しました。
これは、日本の陸上自衛隊が保有する「10式戦車」に使われている三菱重工製のエンジンの性能の素晴らしさに着目してのトルコ側がからの要請からのようです。
やり方としては、三菱重工業とトルコ企業が合弁会社を設立して開発することが検討されているようで、これは国際共同開発への国内企業参加を条件付きで認めた2011年12月策定の「防衛装備品の海外移転基準」に基づくものとして位置づけるようです。
この日本の戦車の、エンジンが凄いのです。
トルコ、特にトルコ軍はこのスペックを見ただけで欲しくなることでしょう。
これからこう言うことが今年はエスカレートしていく予感が、どんどん大きくなっていくニュースです。
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2014年1月 3日 (金曜日)
箱根駅伝は東洋大学が2年ぶりの総合優勝を飾りました。2位の強豪の駒沢大はこれで出雲や大学選手権で日本一になりながら、箱根駅伝だけ4年間優勝できずに終わるという結果になり、2位と言う好成績にもかかわらず選手たちの落胆の様子は痛々しいくらいでした。
ところで、優勝した東洋大の酒井俊幸(さかい としゆき)東洋大監督(37)と、惜しくも準優勝になってしまった駒沢大の大八木弘明監督、そして今回最下位だった国士舘大の下重庄三(しもじゅう しょうぞう)国士舘大監督(56)には↓
- 3人とも福島県の出身
- 酒井監督と下重監督は同じ県内の学報法人石川高校のOB
↑という共通点があります。同じ福島県出身でも酒井監督と下重監督はずいぶんと明暗が出てしまいましたが、下重監督は前に就任していた地元の福島県立田村高校の陸上部監督時代時代に駅伝で女子を優勝、男子を準優勝に導いた手腕が有りますから、近いうちに強い国士舘にすることでしょう。
そんな箱根駅伝の中継を見終わったら、テレビでは火災のニュースが直ぐに報道されました
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2014年1月 2日 (木曜日)
元日の昨日にNHK正月時代劇でテレビドラマ化され放送された、宮部みゆき著の時代小説『桜ほうさら』(さくらほうさら)と言うのを視ました。
なんともほのぼのとして、そして悲しい時代劇で、面白かったです。
このドラマのタイトルは我が村にも何度も来ている市毛良枝さんが演じる主人公の母が、郷土である甲州(山梨)弁を主人公に教える最初の場面で出て来る「ささらほうさら」という郷土言葉が基になっています。
その言葉を知った主人公が「とてもいい言葉」と感動する場面でした。
ドラマ中の説明では「‘ささらほうさら’とは、大変なことがあったという意味ですよ」というような説明を母が息子にしていましたが、その様子を視ていてすぐに私の地域にほぼ同じ言葉があるのに気が付きました。
私たちの地域で言う「さざほざ」が、それです。そして、その言葉と類似することばが沢山あることが判りました。
- ささほさ
- ささほうさ
- ささらさっぽう(簓先穂)
- ちゃちゃほうさ(茶茶ほうさ)
- ちゃちゃほうちゃ(茶茶ほう茶)
2番は江戸や遠州(静岡)では使われていたようです。
意味は殆どおなじで「大変なこと、無茶苦茶、散々なこと」というようなときに使う用です。
つまり、我が村の「さざほざ」も江戸時代のころなら‘標準語’だったようで、面白い言葉の発見になりました。
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2014年1月 1日 (水曜日)
お節料理(せちりょうり)というものは一年間の季節の変わり目の『節句』のお祝いなどで食べる特別な料理を指して言ったものです。
昔、朝廷ではその日に『節会(せちえ)』という宴会が開催されるのが習わしだったそうです。
その節句ですが、本来は年間に5回(6回)有り、これを五節句(五節供)と呼び一般にも広まり、この五節句の日には節日(せちにち)として食べ物が供されていたそうです。
- 1月7日⇒人日(じんじつ)の節句
※、1月1日の元日も含まれる
- 3月3日⇒上巳(じょうし)の節句
- 5月5日⇒端午(たんご)の節句
- 7月7日⇒七夕(しちせき)の節句
- 9月9日⇒重陽(ちょうよう)の節句
明治になってこの慣習は廃止されたのですが、元日は節日の中でも別 格で、新たな歳(数え年齢)を加える特にめでたい日だったので残り現在に至っているようです。
節句も「端午の節句」は今でも残っていますが、5月5日に食べている「初節句」などとして食べるお祝い料理を「お節料理」と呼ぶ習慣は消えたようです。
今は暦の上でも西暦になったため季節の境目が無くなりましたが、昔の日本人はきっちり「1~3月=春、4~6月=夏、7~9月=秋、10~12月=冬」というように暦の上でも季節の境目を決めていたようです。
その感覚が、情緒的なものではなく精密な天体観測と計算によって導かれていたことも現代の日本人が知っておく、先人の凄さだと思います。
その学問と情緒が綺麗に融合しての日本文化、それを侮る現代日本人を見て「無知な人間」と先人が嘲笑しているのかもしれません。
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喪中につき年末年始のご挨拶は 失礼さていただきます
皆さまには健やかにお過ごしくださいますよう お祈り申し上げます
平成26年、干支=「甲午(こうご・きのえうま)」
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